イスラエル軍「ガザ市の包囲完了」、市街地に部隊進軍の構え…米国務長官は「戦闘の中断」要請(読売新聞オンライン)
果たしてイスラエルはアメリカの言う事を聞くのかと言う段階で持久戦に縺れ込んでいます。
ハマスが白旗を揚げて人質解放してガザを引き渡すのがガザ市民には良いのでしょうけどそれもしないです。
国際的なデモ活動でまだイスラム側が世の中はこっちに味方していると勘違いしたままですから。
最大の問題はアメリカが拒否権を行使せずに国連で決議が通ってもイスラエルは言う事を聞かないどころか、下手すれば孤立して余計に陥落させる事しか考えなくなります。
再び人道回廊を設定してガザ市民を南部へと行かせて犠牲を減らすくらいを説得するしかないのでしょう。
最後通牒のやり直しで時間を稼いでどうにかゲリラ戦になる前に市民を南部へと移動させないと兵士と市民の区別なく乱射されてしまい兼ねません。
問題は自爆テロや自決に巻き込まれると思えば市民すらも敵にしか見えませんから。
沖縄戦での自決とそれに避難壕まで爆破した過去からすればそのような状況に近いと判断するしかないのです。
兵糧攻めのはずなのに一週間以上持ち堪えています。
これだけは言えると思うのですが、下手に物資を引き渡すとギブアップが遠退く分長期戦の悲惨さが増します。
そうでなくても因縁の対決的な話もですから引くに引けないのが有るのでしょうから。
日本赤軍が捕まって過去に精神に異常をきたした人がいて、それからすると何をするか分からない。
議席を減らす為に交渉で勝ち取れるだけの内容でも実施させてどうにか逃すなりの事をする方が悲惨さの回避に繋がります。