新型コロナウイルスの感染拡大防止で国際線の航空機で渡航するような事が止まっていた。
各国は出入国を制限して自国の殻に閉じ籠るが如くの状況だった。
旧約聖書のバベルの塔が似ているようなニュアンスだ。
当初一つの言語だったのが、天まで届くような塔を建設しようとした事で神から言葉を別々にされたと言うお話です。
それまで経済共同体、自由貿易とか世界流通が盛んで国際企業が繁栄する仕組みでした。
それが新型コロナウイルスによって対策の為、出入国規制をする羽目になりました。
また、それ以前にも自国第一主義が台頭して分断の前兆はありました。
自国第一主義で共同体構想よりも交渉による独自せの利益確保や対テロへの警戒や自国の若者の失業で独自路線を図ろうとするものでした。
またインターネットでも世界的な結び付きがありました。
こちらはリアルで会う訳に行かず、テレビ会議で済ませるような事になったのも何か偶然とは言え妙に思えます。
話はまたちょっと変わるのですが、大恐慌も何かバベルの塔に似た出来事のように思いました。
富の集中が加速して最終的に大恐慌を引き起こすのも想定されずに陥る罠のようです。
それまで経済の繁栄で世界中の物流が一つの網のように張り巡らされていたのに新型コロナウイルスで対策したらそれすらも切り離さなければならないようになりました。
実際にはまた元へ戻るのですが、富の集中にしろ、物流、交流の国際化にしろ想定していなかった事態に陥ると脆く崩れさる場合もあるのですね。
無理矢理ですが、なんとなく思いつきで書いてしまいました。
幾ら人類が繁栄してもまた国際物流や国際交流で世界が一つになろうとしても感染症でそれが止まる事があったのですね。
それは想定出来るものでなく、需要と供給の関係で見えない神の手なような存在なのかもしれません。
繁栄を遂げたはずなのに想定外の出来事でストップする、昔の人が体験から話を創作したにしても現在でも似たような事が起きるそんな叡智なのかもしれません。
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