コメント欄を見ても
「炭治郎が急激に強くなるんですが、努力の過程が描かれることはほとんどありません」
「炭治郎が急激に強くなるんですが、努力の過程が描かれることはほとんどありません」
に対する否定的な印象を受けた方がいるようです。
努力の過程は描いてはいます、アニメで見てはいますから。
それと練習風景もあるのですが、多くは乱取りでぶつかり稽古なのかと映ります。
特に恩師や上司との絡みで描かれているのも特徴なのですが、この辺りはドラゴンボールとかもそんな感じです。
また、他の漫画には無い葛藤の部分でもちょっと違うのかと思います。
鋼の錬金術師のようなかなりハードな設定でそれを背負う形なのは子供向けにしては重いです。
むしろ、昨今は下記のような論評が世の中を二分していてもなおかつ人気なのが強みです。
ここまで重くなくても世間的には遊郭の説明が子供に出来ないので困ると言った問題点がありました。
時間帯を避けて放送しているのですが、おそらく子供なりの理解は有るのかと思います。
結局のところ、ダークサイドを描いて青年向け漫画、アニメなのに人気になってクレヨンしんちゃんみたいな存在なのかと思います。
つまり、10代でも後半がターゲットなのにそれ以下にも人気が出てしまっていたのが世間として不都合です。
この記事と途中で挙げた記事は共にコメント欄では共感が得難い展開になっています。
例えば遠野なぎこさんの記事は確実に原作読んでの話のようです。
しかしながら、役者が背負う切迫感は原作では誰も背負う事はありませんよね。
アニメになったら声優が背負うかもしれませんが、それにしても演じるとなれば更に深刻なのかと思います。
感情的、文学的な要因をジャンプのような漫画本で描くなら、普通は劇画を扱う雑誌等に載せるべきです。
よく分からないけどイメージ的にヤングジャンプとかの別な年齢層向けの雑誌があると思うのです。
漫画雑誌を読んでないから知らなかったのですが、ジョジョの奇妙な冒険すらもジャンプなんですね。
つまりは世間で鬼滅の刃ほど騒がない作品でも凄いのが多く、それに慣れている人達からすると他の領域の人がネタにするのはアンタッチャブルな対象なんでしょうね。
ここまで書いておいてなんですが、主人公の年齢からしても本来の少年週刊ジャンプと言う雑誌の以前の購読層からしても大人がいちいち力入れて騒ぐのはどうなのかと思います。
昔は床屋の待ち時間に読んだくらいの雑誌でしたからコアな人は別にして普通の学生なら他にする事があってそっちに力を割いているのかと想うのです。
勉学、スポーツ、趣味その他で時間が埋まる中で読むだけで友達と共通の話題になればそれで済むのでしょう。
あと、最近ならネット環境で盛り上がる程度の共感で済むのでその先とかへ進んで漫画を描くとかそっちサイドに行く人だけがこだわれば済む話です。
記事を書く人はどうしても心の中の動きを重視してしまうのでしょうけど、実際にはそんな対象ですらないのかと思います。
また表現にこだわるのでしょうけど、漫画を読んでいる方は展開を楽しみにしているのですから後付けの分析は個々の自由なので踏み込み難いです。
アニメでも動画で解説したがる人がいて共感を得てはいますが、それは相当読み込んでいてあの時のフリが今形になるみたいな継続して記憶しているコアな人達です。
ほぼ無理がある設定を認めても書きたかったであろう内容ですから、理詰めしても答えがありません。
作者の思いでしかなく、受け取るならそれで読んであとは熱くならないのが普通の人です。
部外者が語ると必ず反発を食らうのもこの手のコアなファンを有する作品の特徴なのかと思いました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます