全国の避難者数 復興庁
この添付の表で気が付くのが
関東に17,896人、東北に12,811人となっています。
当時既に高齢とかで体にきつい寒い場所より暖かい所に残る選択も有るのかと思います。
更には親族・ 知人宅等が22,447人と多くなっている点です。
つまり、一度頼って避難してみたら帰らなくなったケースなども含まれています。
何が言いたいのかと言えば避難では有りますが、その実態はより快適な場所や頼れる知人のいる場所に居ると言うものかと考えます。
それであれば、殊更に大きな数字をタイトルにする意味があるのか疑問です。
例えば逆に復興住宅等で孤独死するよりは良いのではないかとその辺りも加味して記事にするべきではないのでしょうか?
もう一つ、書きますと実は帰還困難者を避難者としてカウントしてこの数なのかと思っていました。
双葉、大熊、浪江等の帰還困難者の総計ならこの数でもその桁ですから。
>放射線量が高く、住民が住むことができない帰還困難区域は福島第一原発周辺の7市町村(南相馬市、飯舘村、葛尾村、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町)の計337平方キロで、約2万人が住民登録している。
ところが、統計からすると違うのかなと思わせました。
安易に何をもって避難している人と見るのか、そろそろ見直しても宜しいのかと思います。
帰還困難な正当な理由のある人とそれなりの事情や状況にある人は違いますよね。
前にも挙げたように孤独死とかの問題に着眼するとかの方が重要なのかとさえ思います。
>これまで行ってきた遺族代表のあいさつを、「遺族の負担が大きい」として取りやめる自治体もある。
式典よりもネットワークでのフォローや生活向上へのサポート体制を手圧した方が宜しいのかと存じます。
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