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横浜 いじめで中2自殺 市教委が不適切対応 報告書取り下げ指示

2024-08-24 12:03:00 | その他気になった事

【NHK】4年前、横浜市の中学2年生の女子生徒がいじめを苦に自殺したことについて外部の弁護士が当時の学校の対応などを調査した結果、…


こんな事を言うのもなんですが、『いじめ防止対策推進法』があるからそれを意識していじめを認めない話になっているように思えてきます。
法律を守れていないと言うのが何か面子が立たないように解釈するのでしょう。
そうではなくて、防止対策を何処まで行えたか、それに再発防止に役立つのかではないかと思います。
教育委員会の最終的な評価は市民やマスコミで文科省でも横浜市でもありません。
だから第三者委員会に委ねてこの結果になったのです。

お役所内の価値観で判断すると個人情報保護の名の下にいじめを認めないで加害者も含めてその事実は記録してもそれ相当の罰を与えようとはしないのかと思います。
旭川の件でそう言うような対応があると言う認識になってしまいました。
ジャッジメントをするべき教育委員会がレフリーでなくて、その問題の隠蔽工作に加担しているかのように見える動きをするのは困りものです。

そのような動きをさせないように文科省や横浜市が評価の仕方を変えていじめがあったらアウトみたいなのではなく、いじめ問題を客観的に証拠集めしてその上で対策したらセーフみたいにしないと救われません。

メンバーは揃っていても結果として法律に違反している事実を認めないような対応は良くないです。
指導力の是非より教育現場の砦として子どもを守れる、または法に照らして不公平のない状況にしないと現実的には相応しくないのかもしれません。
昔のように問題があってもその地域等で忘れ去られたら終わるのではなく現代社会だとデジタルタトゥーになってしまいます。
つまり、正確な記録こそ重要です。
下手に記録が曖昧だと事実以上に解釈されたり、余計な嫌悪感に囚われます。

また、これは他の件での例なのですが、学校側がいじめを認めたくないあまりに家庭問題があったかのような話になるのも配慮のしようもないのです。

ネットの批判ほど、実態は悪くなくても実際に止めようがなかった事例の方が多いのでしょう。
それを現場を理解しない規定や法律で測る事自体が問題を大きくする諸原因なのかと思いました。

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