中国は今の環境ならロシアから欲しいだけの資源は入るのにわざわざ東シナ海のガス田を開発するのにはそれなりの考えがあるのでしょう。
と高いのに更に固めているのです。
当然日本への嫌がらせはあるのかと思います。
それと同時に自国の資源確保を更に促進させる必要があるのかと考えられます。
ロシアのウクライナ侵略もいつか終わります。
そうなると次に台湾有事を想定するのが中国共産党の思惑です。
中国のエネルギー自給率を検索すると
中国はいまや米国に次ぐ世界第2位のエネルギー生産国となり、エネルギーの総合自給率は90%に達する。 国家統計局が27日に発表した報告で明らかになった。 この報告は、改革・開放の30年間で、エネルギーへの資金投入を絶えず大幅に増やすことを通じ、中国のエネルギー生産能力が大いに向上したと指摘している。
と高いのに更に固めているのです。
それにオーストラリアからの石炭の件がありますから輸入より自国産なのかと読み取れそうです。
確実に既成事実を積み重ねて台湾有事後、更に領土、領海、領空の拡大をしようとしているのかもしれません。
どうあれ、中国共産党の思惑はあくまでも自己実現でしかなく、周辺諸国や国際法は頭に入っているのかさえもあやしいです。
空想で幾ら描いても結果として外で強いと国内の争いは絶えません。
もう一つに中国共産党が想い描く理想は中国の繁栄ですから、共産主義的な理想とは異なります。
一国が繁栄して、その結果国別の格差が広がればそのツケとしてテロの対象になります。
と同時に中国の世界進出とその手口が浸透して開発途上国でさえ警戒し始めています。
不思議なのは世界進出を果たしてもそれが自国の為で、国際的な繁栄になりません。
日本は多くの国にインフラ整備や生産手段などを供与してきました。
知識と共に集団行動における秩序の大切さが分かって貰えたかと思っています。
それなのに中国が投資等で絡むと秩序どころか安定すら崩壊しかねない自国優位の我が儘ぶりです。
最近の中国は上海のロックダウン以来、完璧だった統制が綻びかけています。
あと、幾ら共産を名乗っても現実的には資本主義よりも個人資産が大きく物を言う世界です。
その背景にある家族親戚の存在など、いまだに日本で言う戦前並みの状況です。
東シナ海ガス田を開発しても所詮は勢力争いの中で優位になる者へのステップに過ぎません。
新たに開発したから国民全てに公平になんてならないのでしょう。
ところでウクライナに出向いた若者が欺かれたと思っていましたが、おそらく中国の若者が台湾有事の際でもそれは割り切ってやるのでしょうね。
教育や普段からのテレビの影響で情報統制されていますから。
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