そのうえで「(連立入りすれば)連合の中が割れる可能性も出てくる。私としては絶対避けたい」と述べた。
連合の総意を聞かれているのにどうしてこう発言してしまうのか?
連合会長の意見と国民民主党の幹部の受け答えが違う時点で既に政治や労使関係としてどうなのかと普通の組合員なら思ってしまうのではないかと思います。
国民民主党としてはおそらく思惑として是々非々な展開を売りにしたいのでしょう。
しかしながら、連合会長は働く者、「政府に対して物を言っていく」と言う旧態依然とした感性の持ち主なのかと思います。
一部の労組にしてみれば春闘にしても賃上げを政権側も容認してくれるなら結果として上がっている以上不満はそれ程でなくむしろ倫理観などに注視しているのでしょう。
また、マイナンバーカードのような問題の解決こそが望まれていて「政府に対して物を言っていく」と言う態度よりは見守り態勢を整えたい方向が有益です。
つまり、反対の為の反対なんて言うような低次元に付き合う組合員が減ったから組合離れな訳です。
建設的な態度を示さないなら力を持つ為の連合と言う組織の意味合いが薄れます。
おそらく、立憲民主党の一部よりも更に時代遅れな党議拘束レベルの連合会長で野党に票が集まるのか疑問です。
最低限、是々非々な対応していかないと組合員にすらメリットは有りませんから。
例えば、全員給付みたいな話だと苦労している労働者だけでなく、むしろ楽な経営者などにもばら撒く結果になっていますよね。
それで格差が是正されないのなら、なんの為の野党なんでしょうか?
むしろ、与党で格差是正して貰えた方が労働者には有益かと思います。
出来れば公開出来るところだけでもマスコミを立ち合わせたり、録画したりしてでも内容が揺るぎないものにするべきです。