>小池氏と近い自民党幹部
「小池氏が二階幹事長とコンタクトを頻繁にとっている理由の一つは、都議会対策でもある。都民ファが負けても、自民党と組めるように根回しをしているようだ。五輪後に解散総選挙が行われれば、小池氏は都知事を辞めて、国政復帰すると読んでいます。自民党に再入党するのか、都民ファをベースに戦うのか、維新などと組むのか、まだわかりません。しかし、都議選で都民ファが惨敗すると、国政復帰の道が絶たれるだろう。都知事の任期満了が政治の花道になる。しかし、彼女は自民党総裁、首相の座をまだ、諦めていないはず。カメレオンのように突然、豹変する小池氏ですから、油断なりません」
惨敗なら都議会は自民などの多数を確保した政党にとって代わるのでしょう。
当然、都知事と議会第一政党との駆け引きで上手くいかないと現実の問題になるのかと考えます。
2020年7月なので2024年7月まで任期は有るのでしょうけど、状況によります。
また、国政にカムバックするとすれば何某かの功績がないと迫力に欠けます。
反主流派を取り込めるような政策もないと集まってきません。
自民党にすれば女性総裁として扱えるのなら一つの課題で纏まれるのかとは思います。
ただ、それで女性総理と言うだけのシンボルでは弱く、サポートが要るしどこまで理想的な人材に成れるのか難しいとは思います。
現実に今サポートしているのはとの職員や専門家、彼女のブレインで党では有りませんよね。
そこから変えないといけないのが二階氏のような存在で更に世論に詳しく、マスコミの反応が極端に拒絶されないような人物でもいないとなかなか理想的な展開は望めません。
自民党でなく、また自分で政党から立ち上げるにしても今回の件次第でしょう。
大統領制ならあの性格でもうまく行けばよいのでしょうけど、総理総裁で数の力ですからそれなりの人材で固めないと持たないのが今のご時世です。
なので選挙結果次第では東京都の政策も風見鶏な情勢分析よりも旧態の議会運営に戻る確率が高まります。
例えば、国との齟齬は減って下手すると東京支部的な立ち回りもふえるのでしょう。
国と都の両方が自民で今のような齟齬はそれこそマスコミのネタですから。
それで地方自治体が独自路線でも余程成果がないと世論も意識しなくなります。
いや、今はむしろ地方自治体の動きが注目の的でしたから、対等に戻るくらいかもしれません。
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