【解説】なぜ“報復の応酬”に? イスラエルがイラン攻撃か…イラン中部で複数の爆発音 今後は(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース
説明出来ない話に後付で理屈を付けてもその通り進むかなんて分からないのでしょう。
そもそもイスラエルがシリアのイラン大使館にミサイル攻撃した時点の説明がして良いはずがないのです。
何故なら、国際社会で一般的にやってはいけない行為です。
やれば反撃されるのも想定されたはずです。
まして祝祭日が迫っていてやりますか?
普通の国の判断ならやりません。
別に相手が攻めて来ている訳ではありませんから。
普通、説明出来る根拠は国際的な慣習であってイスラエルやイランの特別な思考ではありません。
イスラエルの考え方が特殊なのはガザへの攻撃でハマスどころか一般のパレスチナ人まで巻き込んでも何も感じない異常さです。
こんなのに説明と言うか解説をしても結局将来が分かると言う話ではなく、更に後付で理屈を並べるだけです。
アメリカが止めに入っているのもイスラエルの決定が挙国一致内閣で日本で言うと戦時中の大政翼賛会のような状況なのかと推察されます。
そんな状況なのに冷静な判断なんてない、サイコロを振るに近いような確率論です。
祝祭日の前か後かにしても国民世論などの影響を受けた形なのだと説明しています。
つまり、確率的な話だけでなく、統計的な話にもなって更に不安定です。
専門的な知識や国際的に説明されている内容なのでしょうけど、それをイランに求めても無理です。
北朝鮮に国際的な常識を問うても無駄なのと似ています。
まして相手のイスラエルの思考も世界に例を見ない仲間意識なのです。
イランにしてもロシアや中国と言った国連常任理事国をバックにしないと不利です。
つまり、やれないかもしれないような危ない橋は渡れませんが思い留まるかは未知です。
簡単に言えば、説明するところまでは優秀なのでしょうけど、その先の解説者が予想する内容までどうなのかと言うと大戦前夜と変わらないくらい不安定でしょう。