「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

日テレvs INAC神戸戦、まるで、なでしこ代表東西対抗戦のようでした。

2018年10月23日 20時25分02秒 | サッカー選手応援
先週20日、東京・西が丘の味の素フィールドで、なでしこリーグ16節 日テレベレーザvs INAC神戸戦が行われました。

日テレは勝てば、追いすがる神戸を振り切ってリーグ4連覇を達成する試合でしたが、意地の神戸も得点を許さずスコアレスドロー。日テレの優勝は次節に持ち越しとなりました。

この試合、なでしこ代表メンバーが、日テレに12人、神戸に6人、そのほか元代表経験者を含めて、ピッチ上は、さながら、なでしこ代表の東西対抗戦の華やかさとレベルの高さでした。

この両チーム、さる7月21日にも同じ会場で、リーグカップ決勝を戦いました。その試合のことを直前になって知った当ブログは、10月20日の観戦予定を繰り上げて見に行きました。その模様は7月24日の書き込みでレポートしています。

当ブログのお目当ては「まい」と「まな」こと京川舞選手と岩渕真奈選手です。
今回は見に行けなかったのですが、日テレが深夜放送枠で録画放送してくれました。アナウンサーはどうしても日テレベレーザ中心のしゃべりでしたが、映像はしっかり平等にとらえていてラッキーでした。

今回、とうとう当ブログが以前から推奨していた京川舞選手のFWでのスタメンが実現しました。「まい」と「まな」のスタメン競演がとうとう実現したのです。

それにしても、神戸には京川、岩渕、増矢、杉田妃和、日テレには田中美南、長谷川唯、籾木、清水美沙、次のなでしこ代表の中心になるであろうキラ星のような選手たちです。

実は、なでしこリーグは観客数の伸び悩みに苦心しているそうです。そういえば当ブログが観戦した7月の試合、私の想像では7~8000人の観客で満員なのではと思って行ってみたら2000数百人で、寂しい思いでした

都内のスタジアムで観られるこんな贅沢な試合なのに、という感じです。
今回の試合には、ちょっとイイ話があったようです。

日テレベレーザが観客動員数アップのプロジェクトを企画して、そのプロデューサーに、ベレーザの背番号10番・籾木結花選手が志願して就いたというのです。籾木選手は、そういう経験は自分のためになるからと言って引き受けたそうですが、その心意気がいいですよね。

なでしこリーグが、もっと多くのお客さんで賑わうように何が考えなくちゃなりません。
いずれ、何か呼びかけたいと思います。
では、また。
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Jリーグ残り4試合、広島、鹿島、G大阪、柏、そうなっ「たられば」Ⅱ

2018年10月23日 19時40分07秒 | サッカー選手応援
今月4日、つまり20日前、同じタイトルの書き込みをしました。その時は「残り6試合」の段階でした。
そこから、わずか2試合の消化ですが、相当見えてきました。

まず広島、ここに来て3連敗です。希代のモチベーターと評価している城福監督をもってしても、立て直しがかないませんでした。

完全に広島を抜き去った川崎はといえば、先週の神戸戦で、今シーズン最も美しいゴールの一つと呼ばれるであろう、完璧なまでのパスワークを、あうことかイニエスタ選手の目の前で披露しました。

まさに王者の勝ちっぷりでした。勝負ありの前節です。

次に鹿島、ACL準決勝2L gが明日です。そのあと、この欄に加筆します。
【この部分は、25日に書いています】
鹿島の勝負強さというか、執念というか、逞しさというか、驚きの決勝進出でした。
三星水原との準決勝2Lg、敵地に乗り込んだ鹿島が前半先制して、かなり有利になったと思った後半、立て続けに3点を失い絶望的になったのは私だけだったのでしょうか。

私は翌朝の起床時間のこともあり、あきらめてテレビを消してしまいました。ところが翌朝、新聞を開いて驚きました。「鹿島、決勝進出」の見出しが躍っているではありませんか。

痛快でした。「なんと、あそこから追いついたんだ」という驚きの混じった痛快感です。
当ブログはことのほか日韓戦に熱くなります。敵地とはいえ、我が方のチームが負ける姿は見たくないのです

しかし、結果は違っていました。
すぐに、消した場面のあとから録画再生で見てみました。相手に3点目をとられたあと、すぐぐらいに西選手が追撃のゴールをあげたんですね。あれが効きましたね。

そして、その前、3点目をとられた直後、鹿島イレブンは円陣を組んでお互いを鼓舞してたんですね。放送解説陣の城彰二さん、中田浩二さんが揃って、この円陣を評価してました。

そして決勝に導く同点弾は、あのセルジーニョです。10月4日の書き込みでも「鹿島がACL制覇を果たすとしたら、それは内田篤人とセルジーニョがもたらしたものといえるでしょう」と書きました。

まさに鹿島進撃の立役者です。
これは決勝2試合も楽しみになりました。

実は、鹿島負けを決めてかかっていた私は、その理由について口出ししようと考えてました。私自身の不徳を反省しております。

【ここまでが25日加筆分です】

G大阪は、なんと6連勝です。順位も10位まで上げてきました。すごいですねぇ、宮本監督という人は。
前回の書き込みで私は「今野泰幸選手が復帰した途端の4連勝」と書きましたが、そのあとの連勝は完全に「監督力」と言いたいです。

この立て直しぶりは、今シーズンのJリーグの大きな収穫と言えるでしょうし、日本サッカー界としても大きな期待を抱かせる監督を見つけたと思います。

最後に柏、最終節までもつれそうな残留争いになってきました。何が明暗を分けるのか分からない残り4試合です。
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