作曲家・三木たかしさんがサッカー界に置き土産をしてくれた全国高校サッカー選手権のテーマ曲「振り向くな君は美しい」が、今年もテレビから流れてきて、新しい年を一層うきうき感のあるものにしてくれました。
今年は100回目の大会とのこと、YouTubeのこの曲に関するコメントを見ていたら「100年後もこの曲であって欲しい」と書き込んだ人がいました。
まさにそう思います。当「サッカー文化フォーラム」は、志を受け継いでくれる方のリレーによって、100年後を見届けたいと思います。
当「サッカー文化フォーラム」(https://fc-forum.com/cms/)のデータパビリオンで、高校サッカー選手権の最も古い試合映像記録は、1993年に日テレG+局で放送された「高校サッカー決勝10年の記録」で流れた第62回大会決勝帝京vs清水東戦の9分ほどのダイジェスト版です。そこからだけでも38大会分の映像が記録されています。(ちなみにwebサイトへのデータアップまでもう少しお待ちください)
本日の日刊スポーツ(東京版)2面を開くと「J以前を引っ張った選手権も新時代」という見出しが目に入ります。まさにJリーグ以前の国内サッカーを牽引したのは高校サッカー選手権です。
その節目の100回大会では、対戦相手の大津高校をゼロ封どころか、シュートを1本も打たせない完璧な試合運びで制した青森山田高校の強さが突出していました。
4年連続決勝に進出、まさに近年の高校サッカー王者の名を欲しいままにしている同校も、ここ2年は決勝で涙を呑んでいます。
選手権の決勝を制するというのは、そう簡単なことではないにもかかわらず、当然のように勝ち切る、相当の総合力が感じられます。
とりわけ1年生からレギュラーを張り最終学年の今年はキャプテンとして牽引した松木玖生(くりゅう)選手のメンタルの強さが目を引きました。
同じ日刊スポーツの1面には、松木選手を紹介する記事で「『ホスト界の帝王』ROLAND(ローランド)を尊敬する人物にあげ、彼の座右の銘である『俺か、俺以外か』という強気な発言とかも好きです」と書かれています。
自分も強気な発言をして自分を追い込みながら結果を出していくタイプのようで、本田圭佑選手と重なり合う感じがします。
その松木選手、今大会に関しては「自分を犠牲にしてでもチームを勝たせたい」という気持ちを強く持って臨んでいたとのことで、まさに結実した大会でした。
もちろん大津高校も、公立高校でありながら素晴らしい指導者のもとで才能を伸ばしてきた選手たちが多く、決勝を争うにあさわしい2校と言われたが、どうやら選手たちが体感したように青森山田イレブンの圧倒的パワー、フィジカルの前に屈したようです。
100回記念大会を歴史的な内容で制した青森山田、かつての帝京、清水商、国見、市船のように一時代を築いたチームと並ぶところまできましたが、果たして次にどこが青森山田にとってかわるのか、次の100年が楽しみです。
今年は100回目の大会とのこと、YouTubeのこの曲に関するコメントを見ていたら「100年後もこの曲であって欲しい」と書き込んだ人がいました。
まさにそう思います。当「サッカー文化フォーラム」は、志を受け継いでくれる方のリレーによって、100年後を見届けたいと思います。
当「サッカー文化フォーラム」(https://fc-forum.com/cms/)のデータパビリオンで、高校サッカー選手権の最も古い試合映像記録は、1993年に日テレG+局で放送された「高校サッカー決勝10年の記録」で流れた第62回大会決勝帝京vs清水東戦の9分ほどのダイジェスト版です。そこからだけでも38大会分の映像が記録されています。(ちなみにwebサイトへのデータアップまでもう少しお待ちください)
本日の日刊スポーツ(東京版)2面を開くと「J以前を引っ張った選手権も新時代」という見出しが目に入ります。まさにJリーグ以前の国内サッカーを牽引したのは高校サッカー選手権です。
その節目の100回大会では、対戦相手の大津高校をゼロ封どころか、シュートを1本も打たせない完璧な試合運びで制した青森山田高校の強さが突出していました。
4年連続決勝に進出、まさに近年の高校サッカー王者の名を欲しいままにしている同校も、ここ2年は決勝で涙を呑んでいます。
選手権の決勝を制するというのは、そう簡単なことではないにもかかわらず、当然のように勝ち切る、相当の総合力が感じられます。
とりわけ1年生からレギュラーを張り最終学年の今年はキャプテンとして牽引した松木玖生(くりゅう)選手のメンタルの強さが目を引きました。
同じ日刊スポーツの1面には、松木選手を紹介する記事で「『ホスト界の帝王』ROLAND(ローランド)を尊敬する人物にあげ、彼の座右の銘である『俺か、俺以外か』という強気な発言とかも好きです」と書かれています。
自分も強気な発言をして自分を追い込みながら結果を出していくタイプのようで、本田圭佑選手と重なり合う感じがします。
その松木選手、今大会に関しては「自分を犠牲にしてでもチームを勝たせたい」という気持ちを強く持って臨んでいたとのことで、まさに結実した大会でした。
もちろん大津高校も、公立高校でありながら素晴らしい指導者のもとで才能を伸ばしてきた選手たちが多く、決勝を争うにあさわしい2校と言われたが、どうやら選手たちが体感したように青森山田イレブンの圧倒的パワー、フィジカルの前に屈したようです。
100回記念大会を歴史的な内容で制した青森山田、かつての帝京、清水商、国見、市船のように一時代を築いたチームと並ぶところまできましたが、果たして次にどこが青森山田にとってかわるのか、次の100年が楽しみです。
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