ロンドン五輪のサッカー、なでしこジャパンが今朝、アメリカとの決勝に敗れましたが、見事、銀メダルを獲得しました。選手たちは金メダルを目指していたので、悔しいに違いないと思いますが、少なくとも私たちが「銀メダルに終わった」などと傲岸不遜なことを言ってはなりません。そんなことを口走るメディアなどがあったら、当ブログは断固糾弾します。
男子は、明日早朝、三位決定戦に臨みます。相手は韓国、スポーツと政治は切り離して、と願う私たちの気持ちをズタズタにして、韓国大統領が竹島に行くわけですから、これはもう「戦争状態に入れり」です。
本当は、選手たちに、そのような背景を背負って戦って欲しいぐらいです。韓国チームは、少なくとも「なにがなんでも勝つ、絶対負けたくない」という気持ちです。その気持ちは、まさに戦争する気持ちそのものです。それを受ける日本チームには「いいですか、相手はそういうことなんですよ、三位決定戦の日に合わせて、政治的な挑発を持ち込むような国なんです。そういう国におめおめと、負けていいんですか? 日本に勝てば韓国は国中あげて『ざまぁ見ろ』なんですよ。そんなこと言わせていいんですか? あなたがたは、好むと好まざると、そういう状況に巻き込まれて試合を迎えることになったんです。日本男児としてスイッチが入りませんか?」
そう言って聞かせる人が欲しいところです。
その結果は、明朝、わかるでしょう。
ただ、その結果にかかわらず、日本という私たちの国は、サッカー競技において男女とも快進撃を続け、結果、男女合わせて12試合を応援できるという至福の喜びを味わえた世界で唯一の国です。男女ともサッカー競技に出場している国でさえ珍しいのに、その男女とも6試合できるところまで勝ち残っているのです。こういう例が過去に例があったのかどうか、わかりませんが、どれほど幸福なことか。
こうした功績は、本来でしたら男女合わせて「国民栄誉賞」とか「日本スポーツ賞」「日本プロスポーツ大賞」レベルの快挙ですが、おそらく、そこまで誰も顕彰しようと声をあげないでしょう。
少なくとも、我が「サッカー文化フォーラム」は、いつの日か顕彰できる体制が整いましたら、過去に遡ってでも功績を讃えるつもりです。ロンドンオリンピック開会前から、大会最終盤の明日朝まで、長い間勝ち残ってくれて、日本国中を歓喜させてくれた男女サッカー。サッカーを愛する私たちにとって、これほど贅沢なオリンピックが過去にあったでしょうか?
ありがとうございます、なでしこジャパン。そして、今一度、気持ちを奮い起し、国を背負って三位決定戦という戦場に立ってください、男子代表。
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