ロケットストーブの制作

寒いです。
どれだけ寒いかというと・・・





水道が凍って出ません。



まあ、こんなのは日常茶飯事ですが、作業場に置いておいた靴を履いたら歩けません。
靴底が濡れていたので、床に凍りついてしまいました。



この寒さ、当分続くということですので、いよいよロケットストーブを作ることにしました。
ロケットストーブは燃焼効率がとてもいいってことで、薪が少なくてすむということと、煙がほとんど出ないらしいんです。

煙がほとんど出ないなら、煙突なしで作業場におけるかも？
という、期待もあって作ってみました。



先日、買い忘れたバーミキュライトも買って来ました。





まずはスズキでもらってきたペール缶に穴をあけます。



グラインダーと金切りハサミを使ってあけました。




ここに煙突のパーツを組み込みます。




そして、ペール缶と煙突の間にバーミキュライトを入れて・・・



これで完成のはず。
作業時間にしたら３０分程度。思ったよりも簡単でした。





で、いよいよ点火。



一応、燃えていますが、煙が思ったよりも出ます。



お湯も沸くことは沸くんですが・・・



煙のせいで、やかんが真っ黒。


灰もけっこう残るし、うまく燃焼してない感じです。



ロベルト君のロケットストーブは、こんな感じだそうです。




うちのは、こんな真っ赤になりません。



これって失敗？
でも、構造的にはあっていると思うんですが、何が悪いのか？


う～ん、もう一度チャレンジした方がいいのか・・・



でも、どこが悪いのかわからず作り直しても、しょうがないか。（笑）
まあ、お湯も沸くし何か災害があった時には、とりあえずのストーブとしては使えるかな。












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ヒョッコリ ひょうたん蔵

僕は、平塚高等職業技術校木工科を卒業したのち、家具屋になったんですが、今日はその訓練校の先輩、ひょうたん蔵さんに遊びに行ってきました。

遊びにと言っても、全然親しくないんです。（笑）どちらかと言えば、雲の上の人。
僕が訓練校に通っている頃には、すでに家具屋として活躍されていて、当時、開業に向けて一度だけお話しを聞きにお伺いした程度です。

だから、ひょうたん蔵さんが僕のことを憶えていることはないと思っていたんですが、昨年11月に行われたイベントにヒョッコリ遊びに来てくれたんです。

その時、あまりゆっくりお話しが出来なかったので、今回改めてお話しをさせていただく時間を作っていただきました。


ひょうたん蔵さんは、juconの工房から車で1時間程度の場所です。
ホームページでは拝見していましたが、とても素敵な工房です。



玄関もとても立派。玄関ドアを見ただけで圧倒されます。
で、一歩その玄関に足を踏み入れると・・・



素敵なショールーム。juconの貧乏くさいショールームとは全然違います。やっぱりスゲなぁ～と思いながら、リビングに通していただくと、そこもまた素敵な空間。


ちょっと気遅れしている僕たちに、奥さまは気軽にお話しをしてくださるので、徐々に気持ちもほぐれ、なんだかんだで、けっきょく4時間もお邪魔してしまいました。


お話ししてみれば共通な部分も多々あり、同じようなことで喜びを感じ、悩んでいたりもしていました。
以前お会いした時は、素人同然だった僕も今では家具屋の端くれ。多少、現実的なお話もすることが出来たかなって思います。
でも、素人だったころの僕にも、家具屋の端くれとなった今の僕にも、奥さまは変わらず優しく接していただいた気がします。


って、奥さまばかりとお話ししていたように思われるかもしれませんが、寡黙を装っている旦那様も実はお話しがお好き？（笑）
juconにはないセンスと、デザイン力、技術をお持ちになっている方なので、これからもお付き合いさせていただき、たくさんのことを学べればと密かに思っています。


とても楽しい時間、刺激になる時間をいただいたなと感じています。
お忙しい中、お時間を作ってくれた、ひょうたん蔵さんご夫妻に感謝しています。これからもよろしくお願いいたします。





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