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 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

FUNKESTRA

2016-03-11 21:14:19 | live・movie
昨夜は三軒茶屋のGRAPE FRUIT MOONで行われたFUNKESTRAに行ってきました。



今回のお目当てはWODDY FUNKさん。
彼女のライブを初めてみたのは、昨年の6月
そのパファーマンスの素晴らしさに、また観たいと思っていたんです。

しかし、FUNKというジャンル、ブラック・ミュージックの中でもかなりディープな分野で、これを一緒に楽しめる人はそうそういない(笑)
なので、今回も一人で行こう!

と、思ったいたら、ソウルメイトのMさんがお友達4人と一緒にいらっしゃるっていうご連絡をいただいたので、では会場でお会いしましょうということに。

開場時間には行ってようと思ったのですが、思わぬ車のトラブルで、現地に着いた時は開場時間を30分ほど過ぎていました。
その時には、すでにMさんのお友達はいらっしゃっていて、「ここ空いているわよ」ってすすめられた席が最前列のど真ん中・・・
せっかくですので、お言葉に甘えて、その席に座らせていただくことにしました(笑)
Mさんは僕より遅れて到着でした。

僕はまだこのイベント2回目なので、よくわかってなかったんですが、FUNKESTRAというヴォーカルのいないバンドのライブで、毎回いろんな人がヴォーカルとしてゲスト参加されるというような感じらしいです。
あっているのかな?(笑)
と言っても、WODDYさんは毎回出演されているようです。

で、彼女のサウンドは、その名の通りファンキーなんですが、その辺のファンキーではなく、ファンキーなんですよ(笑)
擬音で例えるなら、ドロドロな感じ。
って、伝わるかな?(笑)

そして、もう一つの特徴がトークボックスという特殊な楽器?を使うこと。
このトークボックスのプレイヤーとしてはZAPPのロジャーが有名ですが、ブラック・ミュージックを聴かない人は知らないですね・・・

演奏されるのは70~80年代のファンク・ミュージック。
野太いベースラインに、繰り返し押し寄せてくるグルーヴ感。もうオッサンにはたまりません(笑)
ファンキーなのは、サウンドだけではないですよ。
視覚的にも、ぶっ飛んでいます。



この日のWODDYさんは、武田信玄らしいです(笑)


そしてセルジオ武藤さんは、ジョージ・クリントン。




フィリップ・ベイリーは、アースウインド&ファイターズの橋本仁さん。



けっして、お笑いモノマネ歌合戦じゃないですよ(笑)


アメリカのFUNK界にはね、こんな人たちがいるんですよ!





サウンドはドロドロ、衣装はコテコテ、これぞファンク!
彼らへのリスペクトが、こんなかっこうをさせるんですね(笑)


NUDY LINEさんのセクシーな衣装が普通に見えます(笑)




と、こんなメンバーの中、現れたのが女子高生アイドルNENE(陽向海真珠)さん。



おい、おい、ちょっと、ちょっと~




きゃわゆい・・・(笑)


ドロドロの濃厚な豚骨ラーメンの中に、あっさり爽やかな白桃ゼリーをぶち込まれたような違和感だったけど、会場にいたオッサンたち、全員やられたはず~(笑)


NENEさん、もうすぐ16歳の現役バリバリのアイドルらしく、9歳から芸能活動しているということで、もしかしたらこのブログを見ている方の中にもご存知の方もいるのかな。

しかし彼女はただのアイドルじゃなかった!
WODDYさんのライブを観て、そのカッコよさに自分もトークボックスで演奏してみたいってことで、弟子入りしちゃったんだって。
彼女が咥えているチューブを通して、声が機械化された音となって出てくるのがトークボックス。いや、声は出さないんだっけかな? なんか複雑な仕組みでよくわからないんだけど、これを演奏するのはかなり難しいらしいんですよ。

そもそもアイドルとして活躍しているNENEさんがFUNKに興味を持ったってことが、もうなんかすごいよね。
FUNKなんて、伝統工芸みたいな感じで、このサウンドを次世代に伝えていくのは難しいのかなと思っていたんだけど、こんな若い子が受け継いでくれるなんて、日本のFUNK界にも希望が見いだせたような感じ!
あと10年~20年後には、きっとNENEさんが日本のFUNK界のリーダーとして活躍しているんじゃないかな~

でも、それまではWODDYさん、頑張らないとね!(笑)


ライブ終了後、WODDYさんと再び記念撮影。



NENEさんとも一緒に撮ったんだけど、鼻の下が伸びているのでアップするのはやめておきます(笑)

その代わりトークボックスを抱えた写真をアップしておきます。



やっぱ、可愛いわ~
AKBとか、ももクロにイカれているオッサンの気持ちがわかりました(笑)



そうそう、帰り際に吉岡正晴さんとお会いしました。セカンド・ステージからご覧になられていたということ。
来週の水曜日は毎月恒例のソウル・サーチン・ラウンジ。
今回のゲストはラルフ・ロールさんで、内容の予告を少し聞いて、お別れして来ました。

というわけで、来週の水曜日はソウル・サーチン・ラウンジですよ~
お時間のある方はぜひ!
ただ、こちらは間違いなくオッサンだらけだと思います(笑)





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あれから5年

2016-03-11 15:36:30 | Weblog
震災から5年。
あの日から、価値観が変わった。
それは、あの日に突然変わったのではなく、徐々に変化していったというところが本当のところ。

徐々に感じ始めた世の中の不条理。当たり前だと思っていたことが当たり前ではなく、安心安全よりも経済を優先する社会。
モノの価値観を、お金で考える人の多いこと・・・

そんなひとりひとりの欲がなければ、もっと復興は早く、もっと平穏な生活が送れるのかもしれないと感じつつも、その欲が人間らしさなのかと思わされる。

気軽に検索するだけで、寄付が出来る・・・
やっぱり、それもお金。
自分は汗を流すこともなく、なぜ寄付が出来るのか?
そのお金はどこから生まれてくるの?
ちょっとでも疑問に思った人はいますか?


もちろん、寄付することが悪いことではないのですが、そのお金がどこにいって、どう使われるかもわからないまま、気軽に、本当に気軽に検索するだけで、誰かのためになったと思い込まされていいのだろうか?

せめて、そのお金がどこに寄付されて、どう使われるのかを知ってからでも遅くないと思う。


震災から5年、いま応援できること。


情報が氾濫するネット社会の中で、簡単便利が当たり前になった現在、考えるという行為をおろそかにする人が多くなっている気がします。
クリックしたり、検索したり、リンクしたり、拡散したり・・・
そういう行為をする前に、その情報が事実なのか? と、ちょっとでも考えることが必要なのではないでしょうか?
なぜ?本当?と考えることが大事なんだと思います。


5年前のような出来事が、またいつ起こるかもわからない。
それは明日かも・・・

その時に、自分で判断し、考え、行動出来る人になれるように。






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