昨日も書いた、海上保安庁の聴取前にヘリコプターで召喚して「あたご」の航海長へ『事情聴取』を行った問題で、
石敗防衛大臣同席で航海長に事情聴取を行った防衛省の増田好平事務次官は、27日夜の記者会見で、
聴取内容について「記憶にない」「まったく覚えていない」と言った。
また、議事録として残しておらず、自身もメモを取っていなかったという。
絶対にありえないし、考えられないことだ。
重大な事故が起こったからこそ、ヘリで召喚して聴取したのじゃないのか?
その最も重大な『証言』を記録もしていなければ覚えてもいないなら、何のための『聴取』だったのだろう。
要するに「事故原因」を調査したのではなくて、証拠隠滅を図る陰謀を行っただけであったのが真相ではないのか?
『口裏合わせをしたから、ありのままに打合せした内容を明らかにできない』
との姿勢がありありとうかがえるものだ。
その後、これを受けて石敗防衛大臣は、
「事務方がメモをしていたし、その内容は海上保安庁にFAXした」と訂正した。
またもや『訂正会見』である。
この1週間で何回報道発表を訂正したことであろう。
一日一善ではないが、一日に一回以上訂正を行っている勘定になる。
全くの、『大本営発表』(真実隠蔽体質)と言わなければならない。
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参院外交防衛委員会に出頭した目も虚ろな石破茂防衛相
イージス艦衝突 航海長のヘリは別 虚偽説明の疑い濃厚に(産経新聞) - goo ニュース 2008年2月28日(木)16:59
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、防衛省が事故当日の19日午前に事情聴取したあたご航海長が、けがをした乗組員の搬送にはタッチせず、別のヘリコプターで直接防衛省に向かっていたことが、28日の民主党外務防衛部門会議で明らかになった。
会議に出席した海上保安庁の佐藤雄二警備救難部管理課長は「(あたごから飛んだヘリが)2機とは思っていなかった。今聞いて分かった」と明言。「(海保の)事前了解を取っていた」との虚偽説明に加え、事後連絡の内容も正確でなかった疑いが強まった。
会議で海保側は、航海長聴取の連絡を防衛省から受けたのは(1)19日午後0時12分ごろ(2)同日午後1時40分-で、事前了解はなかったとした。
一方、防衛省の増田好平事務次官の27日夜の記者会見では、航海長の搬送前に海上自衛隊横須賀地方総監部の防衛部第4幕僚室長が第3管区海上保安本部に電話で「負傷した乗組員1人を病院に搬送し、部隊報告のため幹部1人を下船させる」と連絡したと説明。ただし、3管のだれに連絡したかは確認がとれないという。
海保側が「連絡は19日午後だった」としているのは、航海長聴取終了後に海幕が海保警備課長に入れた「あたごの航海長から今事情を聴いている」との連絡だったことを認めた。
また、石破氏による聴取は約1時間行われ、増田氏も同席していたが、内容について「記憶にない」「まったく覚えていない」とした。議事録として残しておらず、自身もメモを取っていなかったという。
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「虚偽説明」事実上認める=航海長聴取問題で防衛省-イージス艦衝突事故(時事通信) - goo ニュース
隠ぺいなら引責、重ねて強調=「部下の報告信じる」-石破防衛相(時事通信) - goo ニュース
「海幕の聞き取り内容、報告なし」=状況把握に食い違い-航海長聴取で・防衛次官(時事通信) - goo ニュース
航海長聴取、事前報告なし=石破防衛相「海幕長が判断」-参院外防委(時事通信) - goo ニュース
石敗防衛大臣同席で航海長に事情聴取を行った防衛省の増田好平事務次官は、27日夜の記者会見で、
聴取内容について「記憶にない」「まったく覚えていない」と言った。
また、議事録として残しておらず、自身もメモを取っていなかったという。
絶対にありえないし、考えられないことだ。
重大な事故が起こったからこそ、ヘリで召喚して聴取したのじゃないのか?
その最も重大な『証言』を記録もしていなければ覚えてもいないなら、何のための『聴取』だったのだろう。
要するに「事故原因」を調査したのではなくて、証拠隠滅を図る陰謀を行っただけであったのが真相ではないのか?
『口裏合わせをしたから、ありのままに打合せした内容を明らかにできない』
との姿勢がありありとうかがえるものだ。
その後、これを受けて石敗防衛大臣は、
「事務方がメモをしていたし、その内容は海上保安庁にFAXした」と訂正した。
またもや『訂正会見』である。
この1週間で何回報道発表を訂正したことであろう。
一日一善ではないが、一日に一回以上訂正を行っている勘定になる。
全くの、『大本営発表』(真実隠蔽体質)と言わなければならない。
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参院外交防衛委員会に出頭した目も虚ろな石破茂防衛相
イージス艦衝突 航海長のヘリは別 虚偽説明の疑い濃厚に(産経新聞) - goo ニュース 2008年2月28日(木)16:59
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、防衛省が事故当日の19日午前に事情聴取したあたご航海長が、けがをした乗組員の搬送にはタッチせず、別のヘリコプターで直接防衛省に向かっていたことが、28日の民主党外務防衛部門会議で明らかになった。
会議に出席した海上保安庁の佐藤雄二警備救難部管理課長は「(あたごから飛んだヘリが)2機とは思っていなかった。今聞いて分かった」と明言。「(海保の)事前了解を取っていた」との虚偽説明に加え、事後連絡の内容も正確でなかった疑いが強まった。
会議で海保側は、航海長聴取の連絡を防衛省から受けたのは(1)19日午後0時12分ごろ(2)同日午後1時40分-で、事前了解はなかったとした。
一方、防衛省の増田好平事務次官の27日夜の記者会見では、航海長の搬送前に海上自衛隊横須賀地方総監部の防衛部第4幕僚室長が第3管区海上保安本部に電話で「負傷した乗組員1人を病院に搬送し、部隊報告のため幹部1人を下船させる」と連絡したと説明。ただし、3管のだれに連絡したかは確認がとれないという。
海保側が「連絡は19日午後だった」としているのは、航海長聴取終了後に海幕が海保警備課長に入れた「あたごの航海長から今事情を聴いている」との連絡だったことを認めた。
また、石破氏による聴取は約1時間行われ、増田氏も同席していたが、内容について「記憶にない」「まったく覚えていない」とした。議事録として残しておらず、自身もメモを取っていなかったという。
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