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振り込め詐欺の上前を跳ねる 黒サギ

2008-12-09 20:03:26 | 司法・裁判
 振り込め詐欺の上前を跳ねる“振り込め詐欺”を法の番人である裁判所の職員が、自らの地位を利用して「判決」という最高級の公文書を『偽装』作成し、横領していたと言う話である。

 悪知恵の上には上があるものだ。

 テレビドラマで「詐欺師を騙す詐欺師・黒サギ」と言うのをちょっと以前にやっていたが、当に「事実は小説より奇なり」を地で行った訳である。

 しかし、この黒サギの実行犯は捕まったが、ドラマでは山崎努が演じていた黒幕は捕まるのであろうか?

 黒サギは、凍結された口座の中で、残高の多い口座を選んで引き出していた(偽造判決で振り込ませていた)という用意周到ぶり。
 計画的犯罪である。

 本来振り込めサギの被害者に返還されるべき筋合いのお金を略取した犯罪であり絶対に許せない。

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預保機構のHPで残高多い口座物色
   京都家裁書記官


         産経新聞 2008年12月9日(火)15:45
 振り込め詐欺に使われ凍結された口座から数百万円を送金させたとして、偽造有印私文書行使容疑で逮捕された京都家裁書記官、広田照彦容疑者(35)が、振り込め詐欺に利用された疑いがある口座のデータを公表している預金保険機構のホームページ(HP)を閲覧、残高の多い凍結口座を物色していたとみられることが9日、埼玉県警の調べで分かった。県警は、広田容疑者が詐欺被害者の救済を目的とした口座公表制度を悪用した疑いが強いとみて調べている。

 広田容疑者が架空の民事訴訟の判決書を使って凍結解除した口座は、埼玉県熊谷市の都市銀行支店に開設された普通口座。凍結時に約400万円の残高があり、ほぼ全額が引き出されていた。

 預保機構によると、金融機関が入出金を凍結した口座は約10万件。ほとんどは残高が少額で、100万円以上残っているケースは少ないという。


預保機構のHPで残高多い口座物色 京都家裁書記官(産経新聞) - goo ニュース

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