JUNSKY blog 2015

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今度は徳之島? 民主党内も社民党も国民新党もバラバラ

2010-03-06 22:25:16 | 国際関係
2010年3月6日(土)

 普天間米軍基地撤去問題(移設という表現は語弊があるのでやめて)で、いろいろと騒がしい限りである。

 野党の自民党が米国の有力議員の所にしゃしゃり出て行って、米国のスポークスマンをやったり、
   普天間移設「5月過ぎれば忍耐困難」 米重鎮議員が懸念(朝日新聞) - goo ニュース

 国民新党は、普天間に居座りと言う結論になれば、与党を離脱すると言うし、
   決着先送りなら連立離脱も=普天間で国民新・下地氏(時事通信) - goo ニュース

 社民党の中では福島党首と阿部政調会長の意見がぶつかったり、
   福島氏、普天間の国内移設認めぬ=阿部氏反論、社民また混乱(時事通信) - goo ニュース

 与党の様々なざわめきの中で、鳩山首相は、自信ありげに(誰も信じていない)5月末までの決着のために、3月末までは方向性を決めてしまうと言うし、
   普天間移設 首相「今月中に決断」 来月のオバマ会談視野(産経新聞) - goo ニュース
   普天間5月決着「覚悟を持って」と首相(読売新聞) - goo ニュース

 そんな中で、移転先に鹿児島県の徳之島という案まで浮かび上がって来て、島内を二分する論争となっているようだし、
   普天間移設が火種、“政争の島”再び二分か(読売新聞) - goo ニュース

 もう、ゴチャゴチャという感じである。

 しかし、自民党の平沢勝栄衆院議員、山本一太参院議員の行動は、民主党への嫌がらせと言う他ないが、日本国の恥さらしと言うピエロの役割を果たした重大事態を解っていないのだろうか?

 この調子で行けば、鳩山政権の命運は、雑多な政党の連立政権という事情から極めて短命であった 細川政権 にも及ばないかも知れない。

 前にこのブログでも書いたが、名護市長選挙で稲嶺市長の当選が決まった直後に毅然とした態度で、日米旧政権が決めた「普天間基地撤去と辺野古沖移転計画」の撤回を表明し、その勢いをかってアメリカと交渉すべきであったのに、この最大の機会をお馬鹿な官房長官の一言でぶち壊してしまtったところにボタンの掛け違いが始まったと言えるだろう。
   
 
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