JUNSKY blog 2015

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クロマグロ禁輸案、委員会で否決  (朝日)

2010-03-18 23:54:27 | 国際関係
2010年3月18日(木)

 Asahi.com の速報によると、ワシントン条約の締約国会議の委員会で、欧米諸国が推進しようとするマグロ全面規制の提案は、日本の主張がアフリカ、アジアの途上国に受け容れられ、採決で否決されたと言う。

【モナコ提案とEUの修正案の本採決が行われ、モナコ提案は賛成20、反対68で、EU修正案は賛成43、反対72でともに否決された。】 とのこと。

 しかし、その記事によると、
【全体会合で投票国の3分の1が賛成した場合は再採決が行われ、ここで禁輸支持派が投票国の3分の2以上の票を獲得した場合は、委員会議決は覆る。】
 ということで、まだ予断を許さない情勢のようだ。
(3月19日追記:モナコは再提案を断念したので、今回の会議では禁輸は回避された)

 随分大勢(300人とも?)の農水省&水産庁の職員を会場のドーハや事前説得に各国に派遣して「粘り強く説得した」成果と思われます。
 これは、ある意味日本外交の久しぶりの快挙だと思います。

 この粘り腰を沖縄の基地撤去の交渉にも発揮して頂きたいものですが、数百人もの外務省&防衛庁の職員を米国や米軍や在日米国大使館や在日米軍やNATO等に送り込んで『粘り強く説得した』という話は全く聞いたことがありません。

 是非とも“マグロ並みの”政府の意志統一と決然たる態度で、米軍基地撤去に取り組んで頂きたいものです。
 
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 一方、「讀賣新聞」3月16日付記事 では、この「禁輸提案」が採決されていたとしても、
【大西洋や地中海の沿岸国は領海内でクロマグロ漁ができ、EU域内の流通は制約を受けない。今回の動きは、環境保護を名目にした漁業資源の囲い込みだ、との指摘もある。】
 とのことで、極めて一面的な提案であったらしい。
 EU域内の流通は『輸出入』とみなされないので、適用除外となるという仕掛けが初めから仕込んであったようだ。

 又、「産経新聞」3月18日付記事 によると、今回の提案を後押ししたというか率先した『環境保護団体』は、「捕鯨問題」などを手始めに次から次へと標的を見つけて“悪者”に仕立て上げ、これに反対することで、資金(寄付金など)集めを行って莫大な資金を得ていると、ワシントン条約の事務局長を務めたユージン・ラポワント氏の話として伝えている。
 その莫大な資金はどのように使われているのだろうか?  

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クロマグロ禁輸案、委員会で否決
  ワシントン条約会議
 

      朝日新聞 2010年3月18日(木)23:02

 
 ドーハで18日、大西洋・地中海クロマグロの国際取引を禁止
 する案を審議した、ワシントン条約締約国会議=AP

 【ドーハ=井田香奈子】
 当地で開かれている野生動植物の国際取引を規制するワシントン条約の締約国会議は18日午後(日本時間同日夜)、第1委員会で大西洋・地中海クロマグロの国際取引を禁止する提案を反対多数で否決した。欧州連合(EU)や米国が禁輸支持を表明し、クロマグロの最大輸入国である日本は危機感を強めていたが、取引継続を求める国が票を固めた。

 この議決は、24日から始まる全体会合に報告される。ただ、全体会合で投票国の3分の1が賛成した場合は再採決が行われ、ここで禁輸支持派が投票国の3分の2以上の票を獲得した場合は、委員会議決は覆る。その可能性は残っている。

 最高級のトロがとれるクロマグロは、日本で人気が高く、輸入と自国漁獲分を合わせ世界の約8割が日本に供給されている。禁輸となれば、中長期的な値上がりや品不足などが懸念されていた。日本はこの結果を評価しているが、EUなどが慎重な検討を求めるなかで反対派が採決に走った形となり、禁輸支持派の批判は高まるとみられる。

 この日の審議では、大西洋クロマグロを「絶滅の恐れがある種」をリストアップした付属書1に含めるよう提案したモナコが、自国案を説明。その後各国が賛否の立場を表明した。EUは禁輸実施時期を来年5月までに先送りすることを条件にした修正案を提案。日本は反対の立場から意見を述べ、アジア、アフリカの途上国の多くが賛同した。リビアが意見表明のなかで即時採決を求めた。

 その後、採決するかどうかの投票が行われ、過半数が賛成。モナコ提案とEUの修正案の本採決が行われ、モナコ提案は賛成20、反対68で、EU修正案は賛成43、反対72でともに否決された。

 クロマグロの資源減少への懸念は国際的に共有されているものの、禁輸とするかどうかについては賛否が分かれていたうえ、日本など輸出入国への経済的、社会的影響が大きいことから、当初は作業部会を設けて慎重に協議することになっていた。しかし、提案可決を阻止する投票国の3分の1以上の反対票を集められたとの確信を得た反対派が採決を急いだ。

 禁輸にはEUのほか米国、スイスなどが賛成を表明。一方、輸入継続を求める日本は、国際取引を規制するワシントン条約の枠組みではなく、従来の漁獲規制の国際枠組みで資源保護の国際協調を続けるべきだと主張。資源の枯渇はそこまで深刻ではないとも訴え、漁業国を中心とするアフリカ、アジアの途上国に支持を促してきた。
 


環境団体の欺瞞を指摘 クロマグロ保護「寄付金集めの象徴」 (産経新聞) - goo ニュース

クロマグロ規制 全面禁輸はあまりに強引だ(読売新聞) - goo ニュース

沢尻エリカ、復帰会見で涙

2010-03-18 18:12:29 | 日常雑感
2010年3月18日(木)

 沢尻エリカさんの復帰会見の模様を紹介します。
 「たかの友梨ビューティクリニック」のCFのお披露目会見です。

沢尻エリカ、復帰会見で涙


記者会見の模様と出演したCFを見ることができる 【YouTube】は、ここをクリック

     
     (この画像は、「たかの友梨ビューティ
      クリニック」公式サイトの壁紙です。)


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(この画像は、「たかの友梨ビューティクリニック」公式サイトよりSCAN)


まぐまぐニュースより引用

 エリカ様“別人”活動再開“異様”会見
             3月17日(水) 07時00分配信

 前所属事務所からの契約解除などで長期休養していた女優の沢尻エリカ(23)が16日、都内で行われたエステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」の新CM発表会に出席し、芸能活動を再開した。報道陣に対応したのは、07年9月29日に「別に…」発言で大騒動になった主演映画「クローズド・ノート」の舞台あいさつ以来。約2年半前の無愛想な態度とは一変して丁寧語をふんだんに使用。しかし、各報道機関に求めて批判を浴びている「6カ条の同意書」は撤回せず、溝を残したままとなった。

 「別に」騒動以来、899日ぶりの会見。会場にはテレビカメラ30台、スチールカメラ50台以上、250人を超える取材陣が集まった。

 沢尻は清心をアピールするような白いワンピースとジャケット姿。2年半前の、金髪ウィッグに緑色のヒョウ柄ドレスという迫力たっぷりの姿から一転。登壇前にステージ横で10秒間、頭を下げ、気持ちを落ち着かせるように「ハ〜」と大きく深呼吸し、笑みを浮かべた。

 「わたくしが…この場で何を伝えたらいいのか。ずっと考えてまいりました」と殊勝な言葉で第一声。その後も「とても緊張しています」と明かし、何度も深呼吸。取材陣からの質問には応じず、司会の中井美穂(45)と受け答えをするだけで進められたが、慎重に言葉を選びながらゆっくりと話し、マイクを握っていない手ではスカートのすそを握りしめるしぐさが何度も見られた。

 CM撮影時を振り返り「やっぱり表現することが自分は本当に好きなんだな、私にはそれしかないんだなと思った」と話して目を潤ませる場面も。写真撮影の際も、カメラマンからさまざまなポーズを取るよう要求され、すべて笑顔で応じた。

 こうした対応の背景には、スポンサーからの強い意向と、イメージチェンジを印象付けて芸能活動再開の足がかりにしたい思惑がうかがえた。

 「別に」騒動後の08年ごろからCM以外の表だった仕事をしていなかった。昨年1月にクリエイターの高城剛氏(45)と結婚後は、語学やグラフィックの勉強などのためスペインのバルセロナで留学生活。同9月に芸能活動を復帰させる予定だったが、前所属事務所から「重大な契約違反」を理由に契約を解除され、休業状態になっていた。今年3月に入って、スペインに個人事務所を設立し芸能活動を再開することを発表。一方で、開設された公式サイトは、沢尻側に不都合な記事を書かないことなどを約束する「6カ条の同意書」にサインしないと閲覧できないとマスコミ各社に通告していた。

 会見後、要求を撤回しないのかと問われ「はい」「そのようなことはございません」と、意思がないことを表明。この時ばかりは笑みが消え、表情をこわばらせた。また、契約解除の理由に挙げられた「重大な契約違反」の中身について問われた際も、何も答えなかった。

 ◆沢尻 エリカ(さわじり・えりか)本名・高城エリカ。1986年(昭61)4月8日、東京都生まれ。父親は日本人で、母親はアルジェリア系フランス人。小学6年で雑誌のモデルとしてデビュー。05年の映画「パッチギ!」で日本アカデミー賞優秀新人女優賞など各新人賞受賞。06年には主演ドラマ「タイヨウのうた」で演じた「Kaoru Amane」の名前で歌手デビュー。1メートル61。血液型A。