菅直人は、今や 『逃げ菅』 として勇名を轟かせている?!
党首討論で1:8で総攻撃されてはかなわないと、討論への参加を拒んだにも拘わらず、厚かましくも単独での出演を要請したと言う。
私は見ていないが、7月1日には、テレビ朝日がこれを受け入れて「報道ステーション」に単独出演させたと言う。
何と言う、テレビ朝日編成部の自主性の無い態度か!
単独出演の要望など、キッパリと断るべきであったはずだ。
こういう状態に対して朝日新聞は、
と書いている。菅首相は、NHKや民放番組の党首討論会への出席について、これまで難色を示し続けてきた。2日夜になってようやく2局の党首討論会への出演が決まったが、野党時代に国会論戦で「攻めの菅」で知られた首相に「逃げ」の姿勢が目立つ。
(中 略)
1日にはテレビ朝日の「報道ステーション」に出演したが、いずれも単独でキャスターとの質疑に応じる形式だった。民放関係者によると「番組での党首討論を要請したら、逆に首相側から単独出演できないかと持ちかけられた」という。
(中 略)
最近の国政選挙では選挙期間中、各党首がテレビ各局の党首討論会に出演するのが通例となっている。
昨年の総選挙では、低支持率に苦しむ麻生太郎首相(自民党)でさえ、NHKをはじめ、民放の討論番組に出演した。
今後の各報道機関と民主党の対応に注目したい。
首相、4日にテレビ討論=「逃げ菅」払しょく狙いか(時事通信)
2010年07月03日 00:03
“逃げ菅”強がり連発(産経新聞)
2010年7月3日(土)08:00
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「攻め菅」一転「逃げ菅」?TV討論回避、批判集中懸念(朝日新聞) - goo ニュース
2010年7月3日(土)03:00
菅直人首相が、テレビの討論番組への出演を渋っている。相次ぐ新党発足で政党数が増えたため、各党参加の場では首相に批判が集中して「つるし上げ状態」(菅首相)になるのを懸念したためだ。だが、党首討論は有権者にとって各党の政策の違いを一度に知る格好の機会。首相の姿勢は、有権者の判断材料を減らすことになりかねない。
「1対1の真剣勝負ならいつでもやるが、1対8の議論は議論ではない。下手をすればつるし上げだ」。2日、富山市のJR富山駅前。参院選の応援演説に立った菅首相はこう語った。
菅首相は、NHKや民放番組の党首討論会への出席について、これまで難色を示し続けてきた。2日夜になってようやく2局の党首討論会への出演が決まったが、野党時代に国会論戦で「攻めの菅」で知られた首相に「逃げ」の姿勢が目立つ。
新党が次々に誕生し、野党は7党を数える。唯一の連立与党の国民新党にしても、亀井静香代表は消費税問題で「首相は寝言を言っている」と手厳しい。党首が一堂に会せば、一方的に攻め立てられる展開になるのは確実だ。短気な「イラ菅」ぶりがあらわになれば、イメージダウンにもつながりかねない――首相側にはそんな懸念がある。
実際、6月22日に東京都内で行われた日本記者クラブ主催の9党首討論会で、首相は防戦一方に。仙谷由人官房長官も2日の記者会見で「他党は全部、民主党批判を展開する。民主党批判一色にならないか」と首相をかばった。
首相は6月24日の公示日にNHKのニュース番組に、1日にはテレビ朝日の「報道ステーション」に出演したが、いずれも単独でキャスターとの質疑に応じる形式だった。民放関係者によると「番組での党首討論を要請したら、逆に首相側から単独出演できないかと持ちかけられた」という。
ただ、最近の国政選挙では選挙期間中、各党首がテレビ各局の党首討論会に出演するのが通例となっている。昨年の総選挙では、低支持率に苦しむ麻生太郎首相(自民党)でさえ、NHKをはじめ、民放の討論番組に出演した。
首相はテレビでの討論会だけでなく、選挙時に報道各社が行う党首としてのインタビューにも応じていない。
こんな首相の姿勢に、「見せ場」を奪われた格好の自民、公明、共産、みんなの党の野党4党の国会対策委員長は6月30日、首相がテレビでの党首討論に応じるよう求める申入書を民主党に送った。
自民党の谷垣禎一総裁は2日、「首相たるもの、野党党首がどんなに攻めようと、ばったばったと切り捨てるぐらいの覚悟がなくてどうする」と首相を強く批判。公明党の山口那津男代表に至っては、こう怒りを爆発させた。「逃げるな菅、出てこい菅、山口那津男は『カンカン』だぞ」(内田晃、金子桂一)