JUNSKY blog 2015

私の時事評論等です
文化関係の記事は、
【観劇レビュー&旅行記】(ブックマークのTOP)
で書いています

防災ヘリ墜落

2010-07-25 15:23:38 | 事件・事故
2010年7月25日(日)

 勤労者山岳会のパーティからの救助依頼を受けて、本日午前中に出動した防災ヘリコプターが墜落し、搭乗員7名のうち、救出のために降下していた二人を除く5名が死亡したという。

まだ墜落の詳しい原因は解っていないようだ。

ニュースによると、勤労者山岳会の女性一人が滝つぼに転落し、救助を求めたとのこと。
その女性は心配停止状態だと言う。

*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************




危機に扮する 【博多明太子】 業界

2010-07-25 15:21:59 | 地域情報
2010年7月25日(日)

 今朝の「九州沖縄インサイド」(再放送)では、価格競争が激化する地域ブランド・博多明太子の現状を紹介していた。

要項を紹介すると

厳しい価格競争

福岡県外からの参入
大阪の水産加工業者「千曲」、ちくまめんたい
「切れ子」(傷物、半端もの)専門業者
西鉄バスへの広告、ラジオCMを幅広く展開

「千曲」社長の話 

 博多のブランドにあこがれていた。
【博多明太子】 は、この業界では、「王冠」である。
浪速の明太子として出していた。
同じ味のはずなのに、博多明太子の方がおいしいねと言われる。
大阪では価格競争にさらされてきた。
関西や関東に【博多明太子】ブランドで出荷。
最近では大手スーパーと提携。
先月福岡に2店舗直営店を出した。今後、月2店舗のペースで出店予定。
価格これにつきる。手にしていただける値段設定。
これをクリアできるところは生き残れる。 



識者の意見

【博多明太子】は成熟期にある。
明太子ブランドでは【TOP of TOP】と言える。
追随者に真似のできない高い品質を保持する。
価格以外の価値を付け加えてゆく必要性。 



【博多明太子】業界の取り組み
  辛子明太子 表示検定制度を新たに設けて試験を実施
  今年160人が合格した。

【やまや】の取り組み

 これまで、傷の無い「一本もの」を高級品として販売してきたが、価格競争に追われて、「一本もの」をわざわざ切り刻んで量販向け「切り子」として低価格で出すようになった。切る分余計に手間が掛かるのだが・・・
売り易い商品を売っていたというのが今の市場の状況。
東京銀座でパイロット店を出して解決の糸口をさぐる。
「直営の居酒屋」を銀座にオープン
ランチは100g1000円の明太子がランチ980円で食べ放題。
一人当たり100g以上食べると赤字。
お客の評判「安いのとは食感が違う」
狙い通り、味が気に入りおみやげに買って帰る客も出てきた。

「感動を与えることでお客を取り戻したい」

大手が取り組んだのは、接点づくり。
本物を食べたことがある人は、銀座では少なかった。
本物の感動を広げて購買層を広げたい。  



中小業者は・・・

量販店で売られるようになるまでは、中小・家族経営がハカタメンタイ子を支えていた。
だしを取った後の昆布を加工して惣菜にして売るなどの涙の努力。
家族ごとの冠婚葬祭に寄り添うなど地域密着型の営業。

地域に溶け込んだような形で消費者との関係性作りも重要。

地域に根付いた伝統を伝承してゆく重要性もある。

***************

 このような内容でした。


*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************




スイスの 「氷河特急」 で、脱線事故

2010-07-25 15:18:58 | 事件・事故
2010年7月25日(日)

 一昨日、スイスの 「氷河特急」 で、脱線事故が起こり、多くの日本人観光客が犠牲になった。

日本人女性(64)の死者も出ているとのこと。

 ニュース報道によると、けが人の大半(7割)が日本人観光客だったようだ。
その理由として、脱線転覆した2輌の車輌が一等車であり、中高年の日本人観光客で占められていたことがある。

 「氷河特急」 は、『世界一遅い特急』 として鉄道マニアの間では有名だと言う。 
私は、スイスには、まだ行っていないし、行く計画をしたこともないので、今回の事故ではじめて「氷河特急」 の存在を知った。

 ニュースで解説していた専門家の話では、急勾配の登山電車なので、時速は30-40km/時 程度で、速度の出し過ぎでの脱線はあまり考えられないと言う。 「車台の下がどうなっているかを詳しく調べる必要がある」とも述べていた。 おそらく、何かを挟み込んだか、車輪や車軸の損傷を想定しての話だと思う。

 観光が大きな産業であり、安全が売りのスイス観光での思わぬ大事故であるだけに、スイス政府への打撃も大きいであろう。
 事故原因の究明に期待したい。



*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************