ホリエモンこと、堀江貴文氏は、2か月前に有罪が確定していたが、
今日、拘置所に収監されたらしい。
村上ファンドの村上世彰氏にいいようにあしらわれた結果である。
堀江氏は村上氏を利用するつもりだったに違いないが、一枚上手の
村上氏に嵌められたというのが真相であろう。
村上氏は、自らが通産官僚であった頃に構築した「自分が儲けるための」
スキームで逮捕さえるはずが無いとタカを括っていたが、結局逮捕された。
ライブドアが買収を懸けていたニッポン放送に関する情報を堀江氏から
事前に聞いたという「インサイダー取引」の罪である。
悪知恵の競争のようなものであり、どちらも自業自得である。
堀江元社長、拘置所に収容 旧ライブドア粉飾決算事件
(朝日新聞) - 2011年6月20日(月)15:25
村上ファンドの村上氏も有罪確定、そして閉塞感だけが残った
アゴラ - 2011年06月09日00:13
村上ファンド元代表、有罪確定へ 最高裁が上告棄却
朝日新聞 - 2011年6月8日3時13分
村上世彰被告の有罪確定で低くなったインサイダー取引「重要事実」の垣根
伊藤博敏「ニュースの深層」 - 2011年06月09日(木)
村上ファンドは何をやってきたのか
経済アナリスト 森永 卓郎 - 2006年7月3日
村上ファンドの「本当の野望」
(読売ウイークリー) 山本 航 - 2006年5月28日号
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堀江元社長、拘置所に収容 旧ライブドア粉飾決算事件
(朝日新聞) - 2011年6月20日(月)15:25
旧ライブドアの堀江貴文元社長(38)が20日午後、懲役に服すため東京・霞が関の東京高検に出頭し、東京拘置所に収容された。その後、刑務所に移される。
堀江元社長は、粉飾決算事件で証券取引法(現・金融商品取引法)違反の罪に問われ、5月に懲役2年6カ月の実刑が確定していた。勾留期間の一部が刑期から差し引かれるため、服役は2年5カ月程度とみられる。
この日未明に自身のブログで出頭することを表明。出頭前、堀江元社長は霞が関に「モヒカン」刈りの姿で現れ、「株主には結果として迷惑をかけた。(受刑中は)退屈だと思うけど、自分を見つめ直し、罪を償って帰ってくる」と話した。
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ホリエモン収監前“最後の授業”──2011年6月9日 慶応義塾大学
(ダイヤモンド・オンライン) - 2011年6月20日(月)12:00
2011年4月に証券取引法違反で実刑が確定し、6月20日に東京高検に出頭、収監される予定の元ライブドア社長堀江貴文氏。その堀江氏は2011年6月9日、中村伊知哉・慶応大学の教授の招きにより、慶應大学学生の前で収監前としては“最後の授業”を行った。
慶應大学が堀江氏を正式な授業に招くことを拒否したため、中村教授は個人でキャンパス外の会場を用意し特別授業として開催した。
かつて、ホリエモンと呼ばれるようになった由来は「堀江氏のアイデアはドラえもんの道具のように次から次へとポケットから出て来る」からとも言われている。堀江節は少しも衰えてなかった。 これまでの人生で何が成功したと感じ、何を後悔しているのか。また、刑務所での生活、出所後に取り組む壮大な研究所構想、宇宙開発、さらには、司法制度批判へと話題は及んだ。
堀江貴文 1965年に東京大学在学中にライブドアの前身オン・ザ・エッヂを創業。IT系企業として急成長し、プロ野球球団、ニッポン放送の買収の乗り出し、2005年には衆議院選挙にも立候補した。2006年証券取引法違反で逮捕され、2011年4月には最高裁判所で実刑が確定していた。
中村 慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)というのは、メディアのイノベーターを育てることを看板の一つにしています。
つまり、メディアを刷新していく人。堀江さんがその一人のモデルであることは間違いない。
ところが今回、KMDの授業に堀江さんをお招きしようとしたところ、大学側が「呼んではいけない」と言ってきた。刑が確定しているからという理由で、理事会の決定だそうです。
そんなこと言われても、呼びます。もし僕が政治学の教授だったとしたら、田中角栄を呼べないのか。ネルソン・マンデラを呼べないのか。
僕は、辞表を書くことになるかもしれませんが、堀江さんが近いうちに、こっちからあっち(刑務所)にいってしまうので、今日は堀江さん“オン・ザ・エッヂ”、まさしくギリギリのタイミングでお話をお伺いすることができました。
中村 今日のテーマは大きくわけて三つ。
最初は「堀江さんのこれまで」、次が「堀江さんのこれから」、三つ目が「僕たちがこれからどうするか」です。
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村上ファンドの村上氏も有罪確定、そして閉塞感だけが残った
アゴラ - 2011年06月09日00:13
当時、ニッポン放送はフジテレビの筆頭株主であり、親会社であったが、フジテレビの時価総額を大きく下回る親子逆転状態が続いていた。
そこに村上氏は以前から目をつけており、ニッポン放送株を買い進め筆頭株主になっていた。
その後、2005年2月にニッポン放送買収を通してのフジテレビの経営権取得を狙った堀江貴文氏率いるライブドアが、東証の時間外取引(TOSTNET)を使い発行済株式数の29.5%を電光石火の如く取得し、ライブドアが筆頭株主になった。
フジテレビも買収を阻止しようとニッポン放送株にTOBをかけており、ライブドアとの壮絶なニッポン放送の買収合戦が繰り広げられた。このように株価が釣り上がったニッポン放送株をまんまと高値で売り抜けて30億円もの利益を上げたのが、村上ファンドの村上氏である。なんとも抜け目のない見事なトレードだった。
しかし村上氏はインサイダー取引の疑いで逮捕されてしまった。堀江氏をはじめ、ライブドア幹部とミーティングした際に、ライブドアによるニッポン放送買収の決定を事前に知り、そのインサイダー情報を使って株式を先回り買いしたとされた。
そこで裁判では、ライブドア幹部との会話では企業買収のような重要な決定事項を本当に知らされたのかどうか、またそれは実現可能性が高いものだったかどうかが争われた。
確かにこれはインサイダー取引の可能性もあるが、会社経営者が将来のM&Aの計画などを漠然と話すようなことはよくあり、極端に取り締まればファンド・マネジャーは経営者と口を聞くこともできなくなる。
株式会社とは株主のものであり経営者は株主の利益のために働く、という株式会社本来の仕組みが働かなくなる。やはりインサイダー取引の取り締まりは、明確な証拠に基づき極めて慎重に行わなければ市場をひどく萎縮させてしまうことになるだろう
2011年06月09日00:13 藤沢 数希
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