もう、あほらしくてブログを書くのも嫌々半分だが、脱原発運動に
取っては、一つのエポックなので、敢えて記事にした。
『日本未来の党』 が、1ヶ月もたず嘉田派と小沢派に分裂した。
(『日本未来の党』発足は、11月28日とのこと)
未来、総会で分党決定
…小沢系離党し新党結成へ
(読売新聞) - 2012年12月27日(木)13:12
先日友人の呼びかけで参加した 【緑の党】の参議院選挙候補者擁立の
集会では、多くの人々が(と云っても参加者僅か20人ほどだったが)
先だっての総選挙では『日本未来の党』に入れたらしい。
私は、以前にも書いたが、出来立ての選挙互助会ではなく、ずっと以前から
原発の危険性を解明してきた日本共産党に入れた。
【緑の党】の集会の際も、自己紹介の時に「共産党に入れた」と
旗色鮮明にしてから討論に参加した。
それは、そうとして『日本未来の党』が発足した時は、脱原発の人々は
大いに期待したことが、『つぶやきサイト』への投稿でも解った。
権力とマスメディアは、小沢が裏で糸を引いていることを強調して
『日本未来の党』と市民運動を分断しようとしたものだ。
結局、その攻撃に負けて解党する羽目になった。
私は、選挙前から遅からず小沢氏が解党するだろうと思っていたが、
こんなに早くあっさりと潰れてしまうとは思わなかった。
ある報道では、総選挙が「ハネムーン」だと喩えると、ハネムーンから
却って離婚するタイプの『成田離婚』と書いていたが、言いえて妙。
未来の党分裂!
学者知事に壊し屋制御なんて無理だった!
ハネムーン終わって「成田離婚」」
J-Castニュース - 2012/12/27 13:06
『成田離婚』とは、嘉田代表自らの表現だとか・・・
まぁ、いずれにせよ『日本未来の党』に入れられた票は全て死票となった!
この『解党記録』は、小沢氏にとっても最短記録ではないだろうか?
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未来の党分裂!
学者知事に壊し屋制御なんて無理だった!
ハネムーン終わって「成田離婚」」
J-Castニュース - 2012/12/27 13:06
「成田離婚」とは言い得て妙だ。日本未来の党が年内に分裂することが避けられない見通しとなった。役員人事をめぐり、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)と旧「国民の生活が第一」の元代表・小沢一郎との対立が解消できないためだ。結成わずか1か月で「離婚騒動」とは。いったい、この「結婚」はなんだったのか。「おでかけ前の朝刊チェック」コーナーで取り上げた。
結末見えてた「相手のことよく知らないままの結婚」
冬休みのみのもんたに代わって、コメンテーターの北川正恭(早稲田大学大学院教授)が「イチオシ」に上げたのが読売新聞の「『小沢さんとは成田離婚』 嘉田氏 分裂避けられず」という記事だった。
それによると、嘉田はきのう26日(2012年12月)、「小沢さんとは『成田離婚』ですね」と周辺に自嘲気味に語ったという。
嘉田の側近の飯田哲也代表代行と小沢がきのう都内で分党について会談し、年内分裂が確実となった。
総選挙で敗北した後の両院議員総会で、嘉田は社民党出身の阿部知子議員を共同代表とする人事案を提示したが、小沢を支持する旧「生活」の議員が小沢を共同代表にするよう求め、対立が続いていた。
北川「これは危険な火遊びをしたと思いますね。(嘉田は)小沢さんの甘い誘惑に乗ったという感じがなきにしもあらずですから、理念の一致を見ずに早急な結婚したわけですから、こういう結末は見えていた」
「脱原発」「卒原発」で誘惑!高いものに付いた新党
進行役のアナウンサー井上貴博が聞く。「小沢さんの頭の中はどうなっているのでしょうか」
北川「やっぱり、政局の中で生き残ろうということが中心だったと思いますよ」
金井辰樹(東京新聞・中日新聞政治部次長)は「成田離婚といっても、新婚旅行に行く前と帰ってきてからの離婚がある。今回は総選挙をハネムーンになぞらえれば、みなさんにお披露目をして旅行に行って帰ってきてから離婚という、いちばん迷惑なパターンだ」と呆れる。
嘉田は小沢を使いこなすといっていたが、読売の記事は「党内抗争を繰り返してきた小沢氏を『学者出身の嘉田氏が制御できるはずがない』との見方もあった」と伝えている。また、関連として、滋賀県議会が嘉田の知事と代表の兼務の解消を求める決議を可決したとの記事も載っている。小沢の誘惑は高いものについたということか。
それにしても、「脱原発」「卒原発」で新党結成を持ちかけ、選挙で負ければ「はい、さよなら」。これが「壊し屋」の手法ということなのか。
未来、総会で分党決定
…小沢系離党し新党結成へ
(読売新聞) - 2012年12月27日(木)13:12
日本未来の党(嘉田代表)は27日午前、国会内で両院議員総会を開き、「分党」することを決定した。
小沢一郎氏ら旧「国民の生活が第一」のメンバーが離党して新党を結成する方向だ。
両院議員総会には、小沢氏や飯田哲也代表代行らが出席したが、嘉田代表は公務などを理由に欠席した。
小沢氏に近い森裕子副代表は総会後、「円満に分党することで合意した」と記者団に語った。分党の手続きについては、28日に嘉田代表と森氏らが記者会見して説明すると述べるにとどめた。出席者によると、未来の党の大半を占める旧「国民の生活が第一」のメンバーが新党結成を近く発表する。
両院議員総会に先立ち、嘉田代表は都内で記者団に、分党に向けた手続きを進めていることを明らかにした上で「(小沢氏らと)これ以上一緒にやらない方がお互い個性が出せる。原発政策などは今後も協力していく」と語った。
日本未来、分党を決定 嘉田代表と小沢系が対立
結党から1カ月で分裂
(産経新聞) - 2012年12月27日(木)12:45
日本未来の党は27日午前、両院議員総会を開き、嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が年内にも踏み切る意向を示していた分党を決めた。衆院選惨敗後、小沢一郎元民主党代表の処遇をめぐり嘉田氏と小沢系議員の対立が激化、結党から1カ月で分裂することとなった。
両院議員総会には飯田哲也代表代行や小沢氏が出席。衆院9人、参院8人の所属議員のうち、亀井静香衆院議員がすでに離党を表明。嘉田氏は社民党政審会長を務めた阿部知子衆院議員と党を存続させる意向で、小沢氏らは新党を結成する方向だ。
嘉田氏は衆院選後、阿部氏を共同代表とする人事案を提示。小沢系議員がこれに反発し、小沢氏を共同代表とするよう要求するなど双方の対立が深まっていた。
決着を急いだ背景には政党交付金の問題がある。交付金の算定基準日は1月1日で、その時点の国会議員数などに応じて額が決まる。次の基準日は夏の参院選後となるため、年内に新党を結成しなければ参院選までの間、支給されない。
未来の党、分裂へ
=嘉田氏・小沢系の対立解けず
(時事通信) - 2012年12月26日(水)21:27
日本未来の党の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は26日夜、滋賀県庁で記者会見し、執行部人事をめぐる党内対立が決定的となったことを踏まえ、党所属国会議員に分党を呼び掛ける方針を明らかにした。嘉田氏と対立する、小沢一郎氏ら旧国民の生活が第一から合流した議員もこれに応じる構え。衆院選で惨敗した未来は、結成から約1カ月で事実上分裂することが固まった。
また、滋賀県議会は同日の本会議で、嘉田氏に対し「県政運営に支障を来すことが予想される」とし、知事と党代表の兼務解消を求める決議を賛成多数で可決した。嘉田氏は会見で「代表の責任を果たす」と述べ、兼務を続ける考えを示した。
未来の執行部人事をめぐっては、嘉田氏が24日の両院議員総会で、社民党を離れて合流した阿部知子衆院議員を共同代表とする案を提示。これに対し、旧生活系議員は小沢氏を共同代表とするよう主張して譲らず、役員体制が固まらないまま特別国会を迎えた。26日の首相指名選挙では、旧生活系議員が森裕子副代表に投票したのに対し、阿部氏と、離党を表明した亀井静香氏は白票を投じた。
こうした党内の亀裂について「修復は難しい」(阿部氏)との見方が強まる中、嘉田氏は飯田哲也代表代行(非議員)を通じて小沢氏と協議。同日の会見では「小沢氏のグループとは、平和的に分党をすることで一定の方向性が見えている」と述べ、年内をめどに手続きを取る意向を示した。
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