いわゆる社会派作家として、社会の暗部を遠慮なく描いてきた大阪出身の作家
山崎豊子さんの 『お別れ会』 が執り行われたとのこと。
「沈まぬ太陽」 は、出版後間も無く装丁版で読見通した。
その後の映画化作品も観たが、長編の短縮だけに少し物足りなかった。
「不毛地帯」は、文庫本で、出版の遥か後に読んだ。
「白い巨塔」 「大地の子」 「華麗なる一族」や「運命の人」などの作品は
原作は読んでいないでテレビドラマを見ただけだったが、それでも結構良かった。
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大阪で山崎豊子さんのお別れの会 400人が参列
(産経新聞) - 2013年11月23日(土)22:11
「白い巨塔」や「大地の子」などの社会派小説で知られ、9月29日に88歳で死去した作家、山崎豊子さんのお別れの会が23日、大阪市内で営まれ、出版関係者や学資支援を受ける中国残留孤児の家庭の子供ら約400人が参列した。
徹底した取材に基づくリアリズムで人間の陰影を描いた山崎さんは、一方で中国残留孤児の半生をテーマにした「大地の子」の印税などで山崎豊子文化財団を設立。帰国した孤児の子供らを奨学金で支援した。残留孤児を祖母に持つ神戸市の女性会社員(25)は弔辞で「ご支援のおかげで社会人になりました。ご意思を継いで日中の懸け橋となれれば」と声を詰まらせ、「大地の子、という考えが私の人生を救ってくれました」と振り返った。
東京都千代田区の東京会館でも27日、「山崎豊子さんを偲ぶ会」が開かれる。
山崎豊子さんお別れ会に400人参列
(日刊スポーツ) - 2013年11月23日(土)16:37
中国残留孤児の子供が弔辞=山崎豊子さんお別れの会―大阪
(時事通信) - 2013年11月23日(土)16:24
9月に88歳で亡くなった作家、山崎豊子さんの「お別れの会」が23日、大阪市阿倍野区の葬祭場で営まれた。会場には1999年の小説「沈まぬ太陽」刊行記念サイン会で撮影された遺影が飾られ、テレビドラマ化された「白い巨塔」「華麗なる一族」などの曲が流れる中、約400人が参列し、故人をしのんだ。
小説「大地の子」の印税などを基に、中国残留孤児の子供たちに学資援助する「山崎豊子文化財団」の元奨学生で、弔辞を読んだ大阪府の女性(38)は「先生から頂いたのは経済的支援だけでなく、日本で生きていくための勇気と自信、心の支えです」と声を詰まらせた。
山崎豊子さん「白い巨塔」挿入曲に送られ…大阪でお別れの会
(デイリースポーツ) - 2013年11月23日(土)15:23
山崎さんが微笑む遺影は1999年、大阪市内の書店で著書
「沈まぬ太陽」の刊行記念サイン会をした時のもの
9月29日に心不全のために亡くなった小説家・山崎豊子さん(享年88)の「お別れの会」が23日、大阪市内の葬祭場で行われた。
山崎さんの代表作でドラマ化もされた「白い巨塔」や「華麗なる一族」の挿入曲が流れる中、約400人が参列し、山崎さんに最後の別れをした。
山崎さんが微笑む遺影は1999年、大阪市内の書店で著書「沈まぬ太陽」の刊行記念サイン会をした時のもの。山崎さんが設立した財団から奨学金を受けた大阪府在住の女性(名前非公表)が「先生が望まれた日中の架け橋として恩返しをしていきたい」と涙ながらに弔辞を読み、会場の涙を誘った。27日に東京会館で「山崎豊子さんを偲ぶ会」が行われる。
山崎さんは、中国残留孤児の数奇な運命を描いた著書「大地の子」で得た印税を基金に「山崎豊子財団」を設立。同財団は、日本に帰国した中国残留孤児の子どもの学資を援助している。
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