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宇都宮さん以外の誰を選んでも自民党主流・元流・亜流でしかない! 東京都知事選挙

2014-02-04 12:50:39 | 選挙
2014年2月4日(火)

 連日の東京都知事選挙の話題で申し訳ないが(昨日は大阪の話題だったが) 

ちょっと冷静に考えてほしいと思うのは、今度の選挙で立候補している

いわゆる主要4候補(他の候補者の皆さん済みません)の顔ぶれと背景。


   昨日(2/3)の渋谷での行動。多くの人が足を止め参加してくれました。


 取り分け、脱原発・リベラルの人々の動向が、#宇都宮けんじ さん と 細川氏
に分かれて対立さえ見せていると云う話を聞くにつけ、よく考えてみて!
と言いたくなる。

 というのは、宇都宮けんじさん以外の誰を選んでも
  自民党主流・元流・亜流でしかない!
    ことに思いを馳せて欲しい点。


舛添氏:安倍自民党総裁、山口公明党代表が一緒に応援に立ち、自民党執行部が
(主流) 所属国会議員や地方議員に支持者名簿を出すよう命令しているほど。
     無所属どころか、バリバリの自民党候補。

田母神氏:安倍総理のお友達・百田氏(NHK経営委員)が応援演説に立つほど
(亜流) 自民党(とりわけタカ派)お墨付きの『軍国主義者』。

細川氏:今の酷い雇用環境を率先推進した自民党・小泉元総理が応援演説に立ち
(元流) 細川氏自らが総理の時は大蔵省官僚の筋書き通り消費税UPを画策。
     小選挙区制導入を図り、今の政治の堕落の大元を作った。
     佐川マネー問題を追及され、進退窮まって政権を放り出した無責任男!

 要するに、上記の誰に入れても、結局は『自民流』を打破することはできず、
都民の生活を改善することができないのは明らか。

     ****************

 一方で、既に細川氏を応援することを決めた人々を説得しようとするのは
徒労に終わる確率が高い。
 と云うのは、その人々は詐欺に騙されている人と同じ心理状態だからだ。
 オレオレ詐欺にせよ、結婚詐欺にせよ、振込詐欺にせよ、投資詐欺にせよ、
詐欺に合っている当事者は、周りの人々の説得に殆ど耳を傾けない。
 振込詐欺の場合は、銀行員や郵便局員が思い留まるよう説得しても振り込んで
しまい、後になって騙されたことが解っても「あとのまつり」となる例が多発。
 騙されている本人は、自分が『愚かにも騙されている』とは思いたくないので、
多少疑わしい話を聞いても『聞かないようにしてしまう』とのこと。

 細川氏の支持を決めてしまった人々もおそらくそういう心理状態だろう。

 そういう意味では、河合弘之氏、鎌田慧氏などの『罪』(詐欺幇助?)は
重いと私は思う。
 彼らが、細川支援を打ち出した経緯は極めて不可思議である。
(このことは、多くのブログやTwitterに書かれているので再掲は省略)

 彼らが試みた候補者一本化は、細川氏からは拒絶され、宇都宮さんは
公開討論を呼びかけたが、彼らは密室で決着(宇都宮降ろしという形で)
させようとした。

細川氏、一本化せず 都知事選 脱原発の会に返答
 (東京新聞)- 2014年1月18日(土)


 この話を蒸し返しても仕方がないのでこの辺でやめて・・・

     *******************

 そういう訳で、『脱原発派』が二つに割れていると云う話ではなくて、
自民流を支援するのか、都民の生活向上を目指す「反自民」かの選択肢で
見れば、相手側が3分裂し、都民の目線で政策を遂行できる候補は宇都宮さん
一人である! と云う話なのだ。

 態度を決めかねている人が世論調査(操作?)でも3割前後。
棄権しようとしている人も少なくないようだ。


  まだ態度を決めかねている人々に働きかけよう!

   

   もちろん、当ブログは #宇都宮けんじ さんを応援します!



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細川氏、一本化せず 都知事選 脱原発の会に返答
 (東京新聞)- 2014年1月18日(土)
 

 東京都知事選で、脱原発を目指す二人の予定候補者に一本化の話し合いを申し入れていた「脱原発都知事を実現する会」は十七日、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)から調整に応じないとの返答があったことを明かした。

 一本化は失敗に終わり、共同代表の河合弘之弁護士は「残念だ。脱原発候補が当選できるよう、どちらかを応援したい」と話した。
 実現する会は都内の脱原発グループの集まり。
 河合弁護士によると、細川氏は「いかなる政党、団体とも提携せず、独自の知恵で脱原発を進めたい。立候補の調整は無理」と返答

 前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(67)は「公開の場での討論を通じて有権者に判断してほしい」との考えを伝えていた。




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