Uncontrollable ! 制御不能 ⇒ 無能
まさに、この言葉がピッタリ!
水漏れは、100トンを超している とのこと。
そして、 放射性物質2億3千万ベクレル検出 と云う。
しかし、この『2億3千ベクレル』 とは、100トンの汚染水に含まれる放射能
ではなく、従来通り 1リットル当たりの含有量だという。
従って、今回の水漏れを100トンと仮にした場合・・・
少なく見積もっても、
100×1,000×230,000,000 = 23,000,000,000,000 (23Tera) ベクレルとなる (と、思う)
日本式の4桁区切りにすると 23,0000,0000,0000 (23兆)ベクレル!
ある新聞では、コック(弁)が全て開いていたのは、故意の可能性も否定できない
のだそうだが、恐ろしい話だ。
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福島第1汚染水漏れ、操作ミスか 東電が説明覆す
「弁の故障」と説明
日本経済新聞 - 2014/2/21 23:18
福島第1原子力発電所のタンクから約100トンの高濃度汚染水があふれた問題で東京電力は21日、タンクにつながる配管の弁で操作ミスがあった可能性があると発表した。閉じているべき弁が一時的に開いた状態になり、誤ったタンクに汚染水が移送されていた。当初は弁の故障と説明していた。
漏洩発覚後には問題の弁が閉じた状態に戻っていたことも判明。東電は弁が不自然に開閉した経緯について作業員から聞き取り調査をしている。
漏洩があった「H6」と呼ばれるタンク群のタンクへつながる配管には3つの弁が直列に取り付けられている。本来なら閉じているはずの弁の3つが19日午前以降、開いた状態になり、汚染水が誤った経路で移動。問題のタンクに汚染水が流入し漏れ出した。
3つの弁が開いていた理由について東電は「不明」としている。
19日午前11時ごろの写真では3つの弁がすべて「開」だったが、そのうちのひとつ「V347弁」は、漏洩が発覚した後の20日午前0時半ころの写真では閉まっていることが確認された。
東電によるとこの間に弁を開閉した記録はないという。何者かがミスを隠すため弁を閉じた可能性もある。弁は専用のハンドルを差し込んで開閉する構造。
東電はこれまで「V347弁」は閉じたままで、故障により水を通す状態になっていたと説明していた。
福島第1原発の汚染水タンクでは昨年から漏洩事故が相次ぎ、東電はタンクを改修したり、タンクを囲むせきを造ったりと様々な対策を打ってきた。
漏れを防ぐ機器や装置など設備面は整いつつあるものの今回、大量漏洩が再び発生した。事故の原因には人為的な要因が疑われ、今後は運用面での課題解消が焦点となりそうだ。
漏洩は19日深夜、海から約700メートル離れたH6タンク群にある汚染水タンクの1基で発覚した。別の区画のタンクに汚染水を送る作業中、配管の弁の開閉が本来と異なり、ほぼ満水のタンクに汚染水が流れ込み外に漏れだした。
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