西日本新聞記事 と 読売新聞記事 の 写メ添付。
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川内原発 夏にも再稼働 規制委、優先審査を決定
(産経新聞) - 2014年3月14日(金)07:57
川内原発の再稼働一番手が有力に
審査加速の圧力受けた規制委の苦肉の策
(東洋経済オンライン) - 2014年3月14日(金)08:00
原子力発電所の再稼働は、九州電力の川内(せんだい)原発が最初となる可能性が高まった。原子力規制委員会は13日の会合で、川内原発1、2号機(鹿児島県)の新規制基準の適合性審査の内容をまとめた「審査書案」の作成を、他の審査中の原発よりも優先して進めることを決めた。審査書案の作成後に意見公募や地元での公聴会を行い、それらを踏まえて合格通知に当たる審査書を完成させる。早ければ5月ごろに審査合格の可能性がある。合格後は立地・周辺自治体の同意取り付けが必要となるが、今のところ大きな反対はなく、今夏中にも再稼働となりそうだ。
規制委は現在、8電力会社10原発17基の審査を行っている。川内原発が優先対象に選ばれたのは、原発の立地適合性を見るポイントとなる地震・津波・火山対策において、耐震設計を行う前提となる基準地震動(原発の敷地で想定する最大級の地震の揺れ)の設定とその設備対応が唯一完了(12日)するなど、他に先駆けて大きな審査項目をクリアしたと見なされたためだ。
13日夕に記者会見した規制委の田中俊一委員長は、「立地適合性での大きな問題がクリアできたことがいちばん大きい」と選定の理由を述べた。そのうえで、他の原発について「もっと事業者がきっちりやれば(優先対象に)入る余地があったが、結果的に今日の段階では一つ出たことで合意した」と語った。
川内原発、夏にも再稼働へ 原子力規制委
(西日本新聞)- 2014年03月14日 09時05分 更新
原子力規制委員会は13日の定例会合で、九州電力川内原子力発電所1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の審査を優先して進めることを正式に決めた。審査中の10原発17基のうち、優先審査対象に選ばれたのは初めてで、川内原発が最初に審査に合格する見通しになった。地元了解などの手続きが順調にいけば、夏にも新規制基準に基づく再稼働1号になる可能性が高い。
会合後に会見した田中俊一委員長は「地震や津波などの自然現象はクリアできた。まだ課題はあるが、今後、対応できるだろうということで選んだ」と評価。早ければ、5月にも合格となる見通しだ。
記者:久保田かおり、田中良治
「安全な原発と理解」=優先決定に薩摩川内市長―鹿児島
(時事通信) - 2014年3月13日(木)18:11
川内原発「桜島の降灰量予測困難」 田中規制委員長
(朝日新聞) - 2014年3月14日(金)19:07
川内原発:再稼働反対で街頭活動 鹿児島・天文館で
(毎日新聞)- 2014年3月14日(金)20:20
原子力規制委員会が九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の審査優先を決めたことを受け、再稼働に反対する「かごしま反原発連合」が14日、鹿児島市の繁華街・天文館で街頭活動した。メンバーら12人は「原発は人類と共存できない」などと訴え、16日に市内で予定している大規模な反原発集会のチラシなどを配った。
代表の岩井哲さん(67)は「知事も市長も再稼働に前向き。政府にとってこれほどありがたい自治体はない。トップの姿勢が『再稼働一番乗り』を招こうとしている」と批判した。メンバーらは一昨年7月から毎週金曜に天文館などで反原発を訴えている。【山崎太郎】
田中委員長「合格ずっと先」=川内原発、優先審査で
(時事通信) - 2014年3月13日(木)20:31
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