福島第1原発では、浄化装置「ALPS」の故障で、高濃度放射性汚染水の浄化が
滞っていたが、その後故障が回復したと云うニュースは聞き及ばない。
今日の「ニュース」で、その復旧かと思ったら、これは4日前の3月26日に故障し
倒壊が懸念されている4号機の使用済み燃料プールから燃料を移動することが
できなくなっていたクレーンが復旧したと云う話であった。
4号機の燃料移送再開=福島第1
(時事通信) - 2014年3月30日(日)14:26
クレーンが故障して、使用済み燃料の移設ができなくなっていたことは、
今日のニュースで初めて知ったが、Web版では報道されていたようだった。
クレーン緊急停止 第一原発4号機プール
(福島民報) - 2014年3月27日(木)11:12
福島第1原発が 【Uncontrollable】
であることが又証明された!
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4号機の燃料移送再開=福島第1
(時事通信) - 2014年3月30日(日)14:26
東京電力福島第1原発で、4号機の使用済み燃料プールから核燃料を移送する作業がクレーンのトラブルで中断した問題で、東電は30日、作業を再開したと発表した。
26日に燃料の輸送容器をつり上げるクレーンが作業員の誤操作で停止。東電は30日正午、クレーンに異常はないことを確認したという。トラブル発生までに550体が共用プールへ移され、4号機のプールには983体が残っていた。
福島第1原発:核燃料取り出しクレーン故障
(毎日新聞)- 2014年3月26日(水)20:36
東京電力は26日、福島第1原発の4号機使用済み核燃料プールから核燃料を取り出す作業に使うクレーンが故障したと発表した。クレーンを制御する機器類に不具合が発生した可能性があるといい、移送作業を中断した。部品の交換が必要とみられ、復旧までには早くても1週間程度かかるという。
昨年11月に燃料の取り出しが始まって以降、クレーンでのトラブルは初めて。放射線量の上昇などは確認されていない。
東電によると、26日午前9時半ごろ、核燃料の輸送容器(キャスク)をつり上げる準備作業をしていたクレーンで故障ランプが点灯し、停止した。当時、クレーンを核燃料の移動には使っていなかった。
4号機での核燃料取り出しは年内の完了を目指し、順次、敷地内にある共用プールに移送している。24日現在、528体の移送を終え、1005体が使用済み核燃料プールに残っている。【河内敏康】
クレーン緊急停止 第一原発4号機プール
(福島民報) - 2014年3月27日(木)11:12
東京電力は26日、福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールで、燃料の取り出し作業に使用するクレーンが緊急停止したと発表した。
東電によると、午前9時半ごろ、燃料輸送容器(キャスク)を運ぶ天井クレーンの故障ランプが点灯し、停止した。使用済み燃料を入れた輸送容器をプールからつり上げる作業に向け準備中で、何もつっていなかった。東電は制御板の不具合とみて原因を調べている。
4号機では昨年11月からプールに保管している燃料を取り出し、近くにある共用プールに移送している。3月24日現在、燃料528体の移送を終え、プールには1005体が入っている。
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