JUNSKY blog 2015

私の時事評論等です
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【憲法記念日】 こちらでは横浜パレードとか

2010-05-03 23:53:14 | 戦争と平和
2010年5月3日(月)

 今日5月3日は、【憲法記念日】

 各地で集会や講演会が開催されたようです。

 御当地横浜では、【横浜パレード】 と 
 ベイスターズの試合が重なって、
 横浜スタジアムと、そこから1km程しか離れていない山下公園界隈は、
多くの人手があり、いつもにはない雑踏ぶりです。

 各紙が【憲法記念日】の社説を掲げている中で、メルマガが配信される
河北新報の社説を御紹介します。

 この社説の主張が全面的に私の意見に合っているという訳ではありません。

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平和と「核の傘」
/希望は現実直視してこそ


        河北新報 2010年05月03日月曜日

 貧困と雇用の不安が広がる中で、昨年夏の政権交代は起きた。わたしたち有権者は暮らしの窮状の打開を求めて、内向きの目で選択の手掛かりを考えがちだった。
 政治の側もまた、国の安全保障の課題や国際社会の中でこれから目指すべき針路を、外に目を向けるように促しながら十分議論することをしなかった。
 半年余りを経て鳩山内閣の言動からあらわになったことの一つは、安全保障政策の立ち位置を固めないまま、外交課題に取り組もうとする連立政権のもろさ、危うさである。
 この間、旧政権との際立つ違いは情報公開の取り組み方に示され、日米間の密約が非核三原則にまで及んでいたことが明らかになった。しかし、米国の「核の傘」の下で形づくられてきた戦後の平和戦略をどう位置付け直すかを語ろうとはしない。
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で自ら期限を区切り、切迫した状況を招き寄せたのも、政権発足当初のあいまいさに起因している。
 被爆によって終わりを迎えた1945年夏までの戦禍から、戦後社会は「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意」(憲法前文)して再出発した。
 「核を持たず、つくらず、持ち込ませず」という反核の指針も定着したはずだった。ところが、核を搭載した米艦船が寄港しても伏せておくという暗黙の合意があったことが密約調査で分かり、理念と実態の食い違いがはっきりした。
 憲法は9条に「陸海空軍その他の戦力を保持しない」とうたう。この究極の希望と、核の傘の下で米国の核兵器に頼ってきた戦後の平和の内実をもう一度、見つめ直す必要がある。
 核の傘は必要か。「必要だ」49%、「必要ない」46%(3月の日本世論調査会調査)。わたしたちの意識は今、二分されている。オバマ米政権が主導する核廃絶の機運に積極的に呼応するためにも、核の傘への依存からどう脱却していくかを模索する作業が欠かせない。
 日米安保条約は日本の平和と安全に役立っている(78%)。普天間移設先は県外か国外にすべきだ(59%)。3月の調査に表れた民意はこうだった。
 「最低でも県外」と言い続ける鳩山由紀夫首相の思い自体は、民意の振幅の一方に寄り添ってはいる。ただし、政権内の調整もせずに数カ月で実現できる課題では最初からない。
 戦後、わたしたちが手放さないできた戦争放棄、武力不保持の希望にしても、日米同盟にかかわる目前の課題にしても、現実を見極めてこそ意味がある。首相の沖縄訪問を控えた政権交代後初の憲法記念日を、そんなことを考えながら迎えた。

         2010年05月03日月曜日
 


徳之島3町長 米軍基地移転反対を明確に伝える意向

2010-05-02 23:27:35 | 戦争と平和
2010年5月2日(日)

 鳩山内閣要人との接触を避けてきた徳之島の3町長は、
【米軍移転絶対反対】の意志(民意)を明確に伝えるため
5月7日に首相官邸を訪問し、マスコミ公開の面談で、「強い反対の意志」
を伝えることに方針を変更したようである。

 いつの間にか政府の方針に従わされるということの無いように
面談の模様は公開で行う事にする意向のようである。

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首相と徳之島3町長、官邸で7日に面会へ

      読売新聞 2010年5月2日(日)20:54
 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、鳩山首相と鹿児島県・徳之島の地元3町長の会談が7日午後、首相官邸で行われる見通しとなった。

 町長側が明らかにした。政府が検討している徳之島へのヘリコプター部隊の分散移転について、町長側は地元として拒絶する考えを正式に訴える方針。

 伊仙町の大久保明町長は2日、記者団に「首相には明確に反対の民意を伝えることになる」と語った。会談には、鹿児島県の伊藤祐一郎知事、地元選出の徳田毅・自民党衆院議員も同席する予定。

 町長側は拒否の姿勢をアピールするため、会談を公開で行うよう求めている。また、首相が強い説得に乗り出してきた場合、中座、退出も検討しているという。

 徳田氏と3町長は1日夜から2日にかけて島内で相次いで協議し、反対を訴える方針を確認した。
 



徳之島3町長と7日会談=鳩山首相、普天間問題で(時事通信) - goo ニュース

首相と徳之島3町長の会談、7日で調整 普天間問題(朝日新聞) - goo ニュース


宝塚歌劇・阪急電鉄創始者 小林一三の義理の孫 公平氏死去

2010-05-01 19:57:26 | 観劇レビュー
2010年5月1日(土)

 阪急・宝塚グループの総帥を歴代努めてきた小林一族の宝塚歌劇団(前)理事長・小林公平氏が2010年5月1日逝去されたと言う。

 記事によれば小林公平氏は、宝塚歌劇・阪急電鉄創始者 小林一三氏の孫である喜美子さんの養子のようである。


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小林公平元阪急社長が死去
宝塚歌劇団理事長も務める
 

      共同通信 2010年5月1日(土)18:55
 阪急電鉄の元社長で、宝塚歌劇団理事長などを務めた小林公平氏が1日午前6時20分、肺炎のため大阪府池田市の病院で死去した。82歳。東京都出身。葬儀・告別式は密葬として3日午前11時から兵庫県西宮市高畑町2の25、エテルノ西宮で。喪主は長男公一氏。87年から93年まで阪急電鉄の社長を務めたほか、阪急百貨店会長、関西テレビ放送会長などを歴任。妻の喜美子さんは阪急電鉄創業者の故小林一三氏の孫。