カープな毎日

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5年ぶりの完封勝利

2008年04月19日 22時05分02秒 | 試合結果
巨人 000 000 000 0
広島 000 010 00X 1
勝利:高橋2勝1敗
敗戦:木佐貫2勝1敗
本塁打:[広島]シーボル3号

 高橋建が巨人打線を5安打に封じて、2003年4月13日中日戦以来となる5年ぶりの完封勝利を挙げました。打線は相変わらずの貧打で、得点はシーボルの本塁打による1点のみ。木佐貫の前に散発3安打で全く打つ手なしでした。試合には勝ったものの、素直に喜べない内容でしたね。今のカープが勝つためには、この勝ち方しかないのでしょうかね。

 高橋がベテランの味を存分に発揮しました。球のキレ、制球とも素晴らしく、巨人打線に凡打の山を築かせました。9回を投げて投球数102という数字が全てを物語っていますね。また、フィールディングも素晴らしく、今日の高橋は投手陣最年長39才とは思えないくらい躍動感がありました。
 最大のピンチは4回の無死1,2塁でしたが、小笠原にバントをさせず、最後は二ゴロ併殺に打ち取り、ピンチを脱しました。3回にも無死1塁で、古城を二ゴロ併殺に打ち取り、ピンチの芽を摘み取るなど、全く危なげない投球でした。
 高橋はこれで2試合連続の好投で、調子を一気に上げてきましたね。明日の先発が予想されるルイスとともに、今後の活躍が期待できそうです。

 打線は相変わらず打てませんね。散発3安打でチャンスらしいチャンスはありませんでした。5回にシーボルの本塁打が出たあと、倉が四球で出塁して無死1塁でしたが、高橋がバスターエンドラン失敗で遊ゴロ併殺、その後に天谷が四球で出塁するも牽制死するチグハグな攻撃。続く6回も連続失策で1死1,2塁とチャンスをもらいましたが、前田が遊ゴロ併殺で3アウトに。
 東出を2番に起用するなど、多少のテコ入れはしましたが、全く攻撃の歯車が噛み合っていません。この負の流れを早く断ち切らないと、5割復帰は難しいですね。もっと、大胆に選手起用を見直してほしいですね。



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