広 島 011 103 000 6
ヤクルト 000 010 020 3
勝利投手:ジオ1勝3敗
セーブ:サファテ1勝1敗23S
敗戦投手:石川5勝5敗
後半戦初戦のマウンドにはジオが上がりました。立ち上がりに不安のあるジオは初回に2死からホワイトセルに2塁打、畠山に四球を与えてピンチを招きましたが、バレンティンを遊飛に打ち取り無失点で切り抜けると、2回以降毎回安打を打たれながらも粘り強く投げて得点を与えませんでした。
打線は2回に2死から小窪が左前打で守備がもたつく間に2塁に進むと、赤松が適時打を放ち先制点を挙げました。更に3回には1死から木村の2塁打と丸の適時打で1点を追加し、4回には赤松とジオの安打で2死1,2塁とすると、東出の一ゴロをホワイトセルが捕球できず内野安打となる間に、赤松が一気に生還して追加点を挙げました。
4回まで粘りの投球を続けていたジオでしたが、5回に連打などで1死2,3塁とされると、畠山の三ゴロの間に1点は失いましたが、バレンティンを一ゴロに打ち取り最少失点で抑えました。
直後の6回には赤松の2塁打と石原の安打で1死1,3塁とすると、2死後に東出が中前打を放ち1点、更に木村の3塁打で2点を挙げて、この回大きな3点を追加しました。
6回からは今村が登板し、7回には川島慶の打球が首の辺りを直撃しながらも続投して2回を無失点に抑えました。8回に登板した岸本は全体的に球が高く、3長短打と犠飛で2点を失い、3点差まで追い上げられましたが、9回をサファテが締めて首位ヤクルトを破り、後半戦を白星でスタートしました。また、4位巨人が敗れたため4位に浮上し、3位中日とは1ゲーム差となりました。
赤松に尽きますね。4打数4安打の大当たりで、7回の安打を除いてすべて得点に絡んでおり、全てが素晴らしい場面で打っています。2回はヤクルトのミスに乗じて掴んだチャンスで適時打を放ち先制点を叩き出すと、4回は追加点のきっかけを作る安打を放ち、更に東出の内野安打の間に判断良く2塁から生還しました。そして、1点を返された直後の6回には2塁打を放って、貴重な3点を追加するきっかけを作りました。
6回の3点はヤクルトにとってはかなりダメージが大きかったと思います。盛り上がった反撃ムードも一気に萎み、流れがカープに戻ってきました。
もちろん、4回の走塁もさすがでした。こちらもヤクルトのミスに付け込み追加点を挙げたという点では、大きな意味のある走塁でした。ミスがきっかけの失点は堪えますからね。
今村が2イニングを1安打無失点に抑える好リリーフでした。6回に首元付近に打球が直撃しているのが気になります。一度ベンチに戻った時には、交代すると思いましたがそのまま続投しました。投球を見る限りでは、大事には至っていないと思いますが、オールスターの内海のように後からくることもあるので心配です。
今村は中継ぎとして欠かせない存在となっているので、無事であることを願いたいですね。
ヤクルト 000 010 020 3
勝利投手:ジオ1勝3敗
セーブ:サファテ1勝1敗23S
敗戦投手:石川5勝5敗
後半戦初戦のマウンドにはジオが上がりました。立ち上がりに不安のあるジオは初回に2死からホワイトセルに2塁打、畠山に四球を与えてピンチを招きましたが、バレンティンを遊飛に打ち取り無失点で切り抜けると、2回以降毎回安打を打たれながらも粘り強く投げて得点を与えませんでした。
打線は2回に2死から小窪が左前打で守備がもたつく間に2塁に進むと、赤松が適時打を放ち先制点を挙げました。更に3回には1死から木村の2塁打と丸の適時打で1点を追加し、4回には赤松とジオの安打で2死1,2塁とすると、東出の一ゴロをホワイトセルが捕球できず内野安打となる間に、赤松が一気に生還して追加点を挙げました。
4回まで粘りの投球を続けていたジオでしたが、5回に連打などで1死2,3塁とされると、畠山の三ゴロの間に1点は失いましたが、バレンティンを一ゴロに打ち取り最少失点で抑えました。
直後の6回には赤松の2塁打と石原の安打で1死1,3塁とすると、2死後に東出が中前打を放ち1点、更に木村の3塁打で2点を挙げて、この回大きな3点を追加しました。
6回からは今村が登板し、7回には川島慶の打球が首の辺りを直撃しながらも続投して2回を無失点に抑えました。8回に登板した岸本は全体的に球が高く、3長短打と犠飛で2点を失い、3点差まで追い上げられましたが、9回をサファテが締めて首位ヤクルトを破り、後半戦を白星でスタートしました。また、4位巨人が敗れたため4位に浮上し、3位中日とは1ゲーム差となりました。
赤松に尽きますね。4打数4安打の大当たりで、7回の安打を除いてすべて得点に絡んでおり、全てが素晴らしい場面で打っています。2回はヤクルトのミスに乗じて掴んだチャンスで適時打を放ち先制点を叩き出すと、4回は追加点のきっかけを作る安打を放ち、更に東出の内野安打の間に判断良く2塁から生還しました。そして、1点を返された直後の6回には2塁打を放って、貴重な3点を追加するきっかけを作りました。
6回の3点はヤクルトにとってはかなりダメージが大きかったと思います。盛り上がった反撃ムードも一気に萎み、流れがカープに戻ってきました。
もちろん、4回の走塁もさすがでした。こちらもヤクルトのミスに付け込み追加点を挙げたという点では、大きな意味のある走塁でした。ミスがきっかけの失点は堪えますからね。
今村が2イニングを1安打無失点に抑える好リリーフでした。6回に首元付近に打球が直撃しているのが気になります。一度ベンチに戻った時には、交代すると思いましたがそのまま続投しました。投球を見る限りでは、大事には至っていないと思いますが、オールスターの内海のように後からくることもあるので心配です。
今村は中継ぎとして欠かせない存在となっているので、無事であることを願いたいですね。