広 島 007 100 040 12
日本ハム 100 000 200 3
勝利投手:大竹4勝2敗
敗戦投手:土屋1敗
先発の大竹は変化球でかわす苦しい投球でしたが粘り強い投球でした。初回に2塁打と犠打で1死3塁とされると、田中に先制適時打を打たれてしまいましたが、その後の1死2塁は中田と稲葉を抑えて最少失点で凌ぎました。
3回には2死から2塁打と安打で1,3塁のピンチを迎えるも、中田を三振に仕留め無失点で凌ぐと、6回の無死1,2塁も後続を打ち取り、進塁さえ許しませんでした。
100球を超えた7回1死から連打で1,3塁とされると、遊ゴロの間に1点を失い、続く田中の2塁打で更に1点を失ったところで、マウンドを降りました。
代わった岸本は中田を三ゴロに打ち取りピンチを脱しました。
防御率トップの吉川に対して苦戦が予想された打線は、初回に四球と犠打に捕逸で1死3塁としながらも、赤松が三振、ニック敬遠後に岩本が中飛に倒れて先制機を逃すと、2回にも四球を盗塁で1死2塁としながら、石原と天谷が凡退して同点機を逃し、嫌な雰囲気になりました。
しかし、3回に1死から東出が頭部死球を受けて、吉川が危険球退場すると、急遽登板した土屋を攻めて、赤松が2ランを放ち逆転に成功すると、ニックが四球を選び、岩本、廣瀬、堂林の3連続短長打で2点を挙げました。更に代わった榊原の暴投に、石原の2点塁打で3点を加え、天谷の安打と梵の四球で満塁とすると、東出適時打も出て、この回一気に7点を挙げました。
4回には岩本の本塁打で加点し、2点を返された直後の8回には1死1,2塁から岩本の適時打、暴投、石原の2点2塁打で4点を追加して、完全に試合を決めました。
8回を菊地原が三者凡退に抑え、9回は河内が無失点に抑えて日本ハムに快勝しました。
また、この試合で大竹が1000投球回を達成しました。
試合の流れが変わったところで、一気に攻めて試合の主導権を握りました。2回までは得点機を作りながら無得点に終わり、いつもの序盤のチャンスで攻めきれないパターンかと思いましたが、3回のチャンスをしっかりとモノにしました。
この流れを作ったのは、間違いなく赤松の本塁打だったと思います。吉川が突如退場で降板し、代わった土屋は明らかに準備不足でした。その土屋のファーストストライクを捕えて本塁打にしたことで、土屋に立ち直るきっかけを与えなかっただけでなく、自分を見失わせたと思います。これがその後の3連打での2得点に繋がりました。
更に今日の良かったところは、土屋から代わった榊原を攻めて、3安打1四球で3点を追加したことですね。今までのカープ打線は、流れが変わった時に一気に攻めることができず、1イニングでの大量得点で試合を決めることができませんでした。これが終盤での逆転劇を生むきっかけにもなっていたと思います。
今日のようにビッグイニングを作ることで、相手の戦意を失わせることができれば、あの悲劇は起こらなかったと思います。
これからも、今日のような素晴らしい攻撃をして、どんどん投手陣を援護してほしいですね。
日本ハム 100 000 200 3
勝利投手:大竹4勝2敗
敗戦投手:土屋1敗
先発の大竹は変化球でかわす苦しい投球でしたが粘り強い投球でした。初回に2塁打と犠打で1死3塁とされると、田中に先制適時打を打たれてしまいましたが、その後の1死2塁は中田と稲葉を抑えて最少失点で凌ぎました。
3回には2死から2塁打と安打で1,3塁のピンチを迎えるも、中田を三振に仕留め無失点で凌ぐと、6回の無死1,2塁も後続を打ち取り、進塁さえ許しませんでした。
100球を超えた7回1死から連打で1,3塁とされると、遊ゴロの間に1点を失い、続く田中の2塁打で更に1点を失ったところで、マウンドを降りました。
代わった岸本は中田を三ゴロに打ち取りピンチを脱しました。
防御率トップの吉川に対して苦戦が予想された打線は、初回に四球と犠打に捕逸で1死3塁としながらも、赤松が三振、ニック敬遠後に岩本が中飛に倒れて先制機を逃すと、2回にも四球を盗塁で1死2塁としながら、石原と天谷が凡退して同点機を逃し、嫌な雰囲気になりました。
しかし、3回に1死から東出が頭部死球を受けて、吉川が危険球退場すると、急遽登板した土屋を攻めて、赤松が2ランを放ち逆転に成功すると、ニックが四球を選び、岩本、廣瀬、堂林の3連続短長打で2点を挙げました。更に代わった榊原の暴投に、石原の2点塁打で3点を加え、天谷の安打と梵の四球で満塁とすると、東出適時打も出て、この回一気に7点を挙げました。
4回には岩本の本塁打で加点し、2点を返された直後の8回には1死1,2塁から岩本の適時打、暴投、石原の2点2塁打で4点を追加して、完全に試合を決めました。
8回を菊地原が三者凡退に抑え、9回は河内が無失点に抑えて日本ハムに快勝しました。
また、この試合で大竹が1000投球回を達成しました。
試合の流れが変わったところで、一気に攻めて試合の主導権を握りました。2回までは得点機を作りながら無得点に終わり、いつもの序盤のチャンスで攻めきれないパターンかと思いましたが、3回のチャンスをしっかりとモノにしました。
この流れを作ったのは、間違いなく赤松の本塁打だったと思います。吉川が突如退場で降板し、代わった土屋は明らかに準備不足でした。その土屋のファーストストライクを捕えて本塁打にしたことで、土屋に立ち直るきっかけを与えなかっただけでなく、自分を見失わせたと思います。これがその後の3連打での2得点に繋がりました。
更に今日の良かったところは、土屋から代わった榊原を攻めて、3安打1四球で3点を追加したことですね。今までのカープ打線は、流れが変わった時に一気に攻めることができず、1イニングでの大量得点で試合を決めることができませんでした。これが終盤での逆転劇を生むきっかけにもなっていたと思います。
今日のようにビッグイニングを作ることで、相手の戦意を失わせることができれば、あの悲劇は起こらなかったと思います。
これからも、今日のような素晴らしい攻撃をして、どんどん投手陣を援護してほしいですね。