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前田健通算50勝目

2012年06月29日 22時11分13秒 | 試合結果
DeNA 100 000 000 1
広島 200 000 00X 2
勝利投手:前田健8勝3敗
セーブ投手:ミコライオ1勝3敗6S
敗戦投手:高崎3勝6敗


 前田健は制球が甘く、毎回のように走者を背負いピンチの連続でした。初回に1死から連打で1,3塁とされると、ラミレスに犠飛を打たれて先制を許してしまいました。しかし、味方が直ぐに逆転に成功すると、2回からは粘りの投球で横浜打線に得点を与えませんでした。
 5回には2死から安打と振り逃げで1,2塁としてしまい、筒香に中前安打を打たれましたが、赤松の好返球で2塁走者を本塁で刺して失点を防ぎ、守備でも前田健を援護しました。続く6回は、1死1塁で荒波を牽制で刺すなど、前田健は横浜のミスにも助けられ、7回を投げて9安打を浴びながらも1失点で凌ぎました。

 昨日、内海に対して沈黙した打線は、5番に堂林を起用する新打線で臨みました。
 初回に四球と安打で無死1,3塁とすると、梵の犠飛で同点に追い付き、更に岩本も安打で続いて1,3塁とすると、2死後に丸が適時2塁打を放って、直ぐに逆転に成功しました。
 しかし、2回以降は高崎を捕えられませんでした。5回に2安打などで2死1,3塁として岩本に打順が回るも、三振に倒れてしまいました。
 8回にも安打と2塁打で2死2,3塁のチャンスを作り、勝ち越し打を放った丸にまわるも三振で追加点を挙げられませんでした。

 8回から今村がマウンドに上がり、安打と四球で無死1,2塁のピンチを招くも、2三振を奪うなど、何とか無失点で凌ぎました。9回はミコライオが抑えて1点差を守り切りました。

 前田健はリーグトップタイ8勝目を挙げるとともに、通算50勝の記念星となりました。


 前田健は全体的に球が甘かったですが、味方の攻守とDeNAの拙攻に助けられました。前回登板も調子が良くありませんでしたが、登板間隔が開いていたためでしたが、今回は中5日と通常どおりの登板間隔にも関わらず、本来の投球ではありませんでした。疲労が蓄積しているのかもしれませんね。
 首脳陣もそれを考慮して、7回105球で降板させたのでしょうね。シーズンはまだ長いので、これからも無理をさせないでほしいですね。

 昨日は打線が沈黙したからか、打線のテコ入れを図りました。好調の堂林を7番から5番に昇格させました。好調な打者を上位に上げたい気持ちは分かりますが、堂林は7番にしておいてほしいですね。
 岩本らの主軸が作ったチャンスを返すのが7番の役割になるので、堂林が7番にいることで、相手投手にとってはかなりの脅威になると思います。明日は7番に戻ることを期待したいですね。
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