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鈴木誠の逆転3ランで連敗止める

2019年04月03日 21時17分24秒 | 試合結果
広島 000 000 300 3
中日 100 000 001 2
勝利投手:野村1勝
敗戦投手:祖父江1勝1敗
セーブ:中崎1敗1S
本塁打:[広島]鈴木誠2号

 先発の野村は、初回に2塁打などで1死3塁のピンチを招くと、大島の適時3塁打で先制を許して、更に四球で1,3塁としましたが、アルモンテを併殺に打ち取って最少失点で凌ぎました。
 2回以降は立ち直って、5回まで無安打無四球に抑えると、6回に安打と犠打で1死2塁とされながらも、後続を打ち取って無失点で切り抜け、7回を投げて3安打1失点の好投でした。

 打線は、吉見に対して毎回安打を放ちながらも打線が繋がらず、4回の2死1,2塁では會澤が右飛に倒れ、6回も2死1,3塁としながら、會澤が代わった谷元に左飛に打ち取られて無得点に終わりました。
 しかし、7回に3番手祖父江から2死後に2塁打と四球で1,2塁のチャンスを作ると、鈴木誠が3点本塁打を放って逆転に成功しました。

 8回はフランスアが三者凡退に抑えましたが、9回に登板した中崎が連続短長打で1点を失い、更に犠打で1死3塁の一打同点のピンチでしたが、高橋を遊直併殺に抑えてリードを守り切って、チームの連敗を3で止めました。


 野村が、初回に2長打などで1点を失い、なおも1,3塁のピンチを迎えた時は、野村が大炎上するのではと思いましたが、アルモンテを併殺に打ち取って最少失点で切り抜けたことで立ち直って、2回以降はほぼ完璧な投球内容でした。
 2回以降では唯一のピンチとなった6回も3番大島、5番アルモンテを打ち取って無失点で凌ぎ、7回を1失点に抑えた投球は、最多勝を獲得した16年の姿を思い起こさせました。
 今季の野村は大瀬良と並んでローテの軸となってくれそうな気がします。

 吉見から毎回走者を出すも、全て2死後からの出塁で得点に結びつかず敗戦ムードが漂い始めたところで、鈴木誠が逆転本塁打を放って4番の仕事を果たし、チームを白星を導きました。
 7回も2死後からの出塁でしたが、野間が粘って四球を選び鈴木誠に回したことで、本塁打を呼び込んだので、野間の四球は大きかったと思います。
 今季はここまでカープらしい繋ぎの攻撃が見られず、本塁打による得点が目立っていましたが、7回は繋いで鈴木誠に繋ぐことができました。
 今日の勝利で今までのモヤモヤを吹き飛ばして、チームが上昇気流に乗っていくと思うので、明日も勝ってカード勝ち越しといきたいですね。
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