カープな毎日

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ジョンソン2試合連続で3回KO

2019年04月16日 22時41分47秒 | 日記
広島 000 200 000 2
巨人 130 002 20X 8
勝利投手:山口3勝
敗戦投手:ジョンソン2敗
本塁打:[広島]鈴木誠7号
    [巨人]岡本6号、陽1号


 先発のジョンソンは、初回に安打と四球で1死1,2塁とすると、2死後にゲレーロに適時打を浴びて先制を許すと、2回には2四球と安打で1死満塁のピンチを招き、丸の併殺崩れの間に1点を追加され、続くビヤヌエバの左直を、松山が照明が目に入って後逸する間に2点を失い、いきなり3点のリードを許してしまいました。
 ジョンソンは3回まで投げて、5安打3四球で4失点でマウンドを降りました。

 打線は、山口に2回まで完璧に抑えられていましたが、3点を追う3回に3四球で1死満塁のチャンスを貰いながら、菊池が三ゴロ、野間が投ゴロに倒れて無得点に終わりました。
 しかし、4回に鈴木誠がチーム初安打となる本塁打を放って1点を返すと、更に1死後に2四球と2塁打で満塁として、代打西川の犠飛で1点を返して、2点差まで追い上げました。
 
 4回からはアドゥワが登板して2回を無安打1死球無失点に抑えましたが、6回から登板した菊池保が安打と暴投で無死3塁としてしまい、更に暴投振り逃げで1点を失い、なおも犠打と安打で1死1,3塁とされ、丸の犠飛で1点を失って、リードを4点に広げられてしまいました。
 7回は矢崎がマウンドに上がるも、岡本と陽にそれぞれ本塁打を浴びて2点を失ってしまいました。

 打線は、5回から7回まで山口に1安打に封じられ、8回は中川に、9回はクックにパーフェクトに抑えられて、5回以降は2塁さえ踏めず巨人に完敗しました。


 先発ジョンソンが早々に降板し、中継ぎ投手も失点を重ね、守備では松山の後逸、會澤も2連続で暴投を止めきれず失点に繋がるなど拙いプレーが続出しました。今日の試合は鈴木誠の本塁打以外に、攻守とも何一つ良いところなく寒い試合内容でした。
 ジョンソンは、制球が安定せず2試合連続で3回KOとなりました。今季は3試合に先発しましたが、先発として最低限の6回まで投げた試合がなく、本来の状態ではないことは明らかです。
 このままの状態で投げさせても調子が上がってくることはないと思うので、先発陣がコマ不足で苦しい時期ですが、2軍で再調整させた方が、長いシーズンを考えたら良いと思います。

 野手では、松山、バティスタ、西川は打撃の状態が一向に上がってきません。守備を犠牲にして打撃を期待して起用しているので、今のままでは全く戦力になっていません。一度、本来の打撃を取り戻すために2軍で再調整させた方が良いと思います。
 また、會澤も投手陣の炎上が続いてリードに苦心していることから、打撃や捕球にも影響して混乱しているように思うので、少しスタメンを外して冷静にさせた方が良いと思います。
 この低迷したチーム状態を変えるには、大きな変革が必要でしょう。

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