カープな毎日

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岡田が四球で自滅して4連敗

2019年04月11日 23時35分26秒 | 日記
ヤクルト 240 000 000 6
広島 000 002 000 2
勝利投手:寺原1勝
敗戦投手:岡田2敗
本塁打:[広島]松山2号


 先発の岡田は、初回に2四球と安打で1死1,3塁のピンチを招くと、バレンティンの適時打と雄平の犠飛で2点を失いました。続く2回には7番からの下位打線に対して3連続四球を与えて無死満塁の大ピンチを招くと、太田にも四球を与えて押し出しで1点を失ったところで交代を告げられました。
 代わった矢崎も青木に適時打を浴び、山田哲には押し出し四球を与えて、1死後には松山の適時失策も重なって3点を追加されてしまいました。
 矢崎は、3回以降は5回まで1安打2四球無失点に抑える好リリーフで試合を落ち着かせると、6回からはレグナルトが2回を1安打無失点に抑え、8回からの2回も菊池保が1安打無失点に抑えて、ヤクルトに追加点を与えませんでした。

 打線は、寺原に対して2回2死後に四球と安打で1,2塁のチャンスを作るも、小窪が遊ゴロに倒れて得点を奪えず、5回まで散発2安打に抑えられてしまいました。
 しかし、6回に菊池が四球で出塁し、2死後に松山が2点本塁打を放って、ようやく寺原を捉えると、更に連打で1,2塁の得点機を作って寺原をマウンドから引きずり下ろしましたが、小窪が代わったマクガフに三振に抑えられて追加点を奪えませんでした。
 続く7回にも2死後に連打で1,2塁としてチャンスを繰りましたが、頼みの鈴木誠が中飛に倒れて無得点に終わりました。
 8回は近藤に、9回は石山に無得点に抑えられて、ヤクルトに完敗を喫して同一カード3連敗となり、チームは4連敗で借金が5まで膨らんでしまいました。


 今日の試合は岡田の大乱調により、序盤の大量失点で試合の主導権を手放してしまい、今のチーム状態では跳ね返す力もなく、そのまま押し切られてしまいました。
 岡田は、立ち上がりから制球が安定せず、球の走りも悪く、明らかに状態が悪いことを本人も分かっていたと思うので、何とか悪いなりに抑えようという思いが強くなりすぎていたと思います。更に昨日の延長10回の12失点という悪い流れも、岡田にプレッシャーを与えていたと思われ、2回は完全に自分を見失ってしまったのでしょう。
 岡田の制球難が敗戦の要因ですが、今のチーム状態の悪さが余計なプレッシャーを与えていたことは間違いないので、岡田だけに全ての責任を押し付けるのは酷な気がします。
 この悪い流れを断つには、エースの好投が一番だと思います。明日の大瀬良の投球に期待しましょう。

 

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