カープな毎日

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4本塁打10得点に床田に復帰後初白星

2019年04月06日 22時11分40秒 | 試合結果
阪神 000 020 010 3
広島 012 133 00X 10
勝利投手:床田1勝1敗
敗戦投手:岩貞1勝1敗
本塁打:[阪神]福留1号
    [広島]鈴木誠4号、5号、松山1号、會澤1号

 打線は岩貞対策として6番左翼長野、8番三塁堂林を起用すると、2回に長野の四球と堂林の安打で2死1,3塁として、敵失により先制点を挙げると、3回には1死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放ち、更に4回には2四球と犠打で2死1,2塁として菊池が適時打を放って4点をリードしました。

 先発の床田は2回まで三者凡退に抑えると、3回には松山の失策と安打で無死1,2塁のピンチを背負うも、岩貞を犠打失敗、近本と北條を共に右飛に打ち取って無失点で切り抜けて、4回まで1安打無失点に抑えました。
 しかし5回に安打と堂林の失策で無死2,3塁のピンチを迎え、代打上本に2点適時打を浴びて、なおも犠打で1死2塁のピンチでしたが、北條と糸井を連続三振に斬って追加点を与えませんでした。
 続く6回も安打と四球で無死1,2塁とされるも、中谷を三振、糸井を併殺に打ち取って無失点で切り抜け、6回を5安打2失点に抑えてマウンドを降りました。 

 打線は5回に2番手藤川から無死1塁として松山が2点本塁打を放つと、會澤にも本塁打が飛び出してこの回3点を追加し、続く6回には尾仲から四球と安打などで1死1,3塁として鈴木誠が3点本塁打を放って、試合の行方を着ました。
 
 7回からは一岡がマウンドに上がって1安打無失点に抑え、8回は中田が福留に本塁打を放って1点を返されるも、9回は菊池保が三者凡退に抑えて、チームは連敗を2で止め、床田が17年4月12日以来となるプロ2勝目を挙げました。


 昨日の試合までは貧打に苦しみましたが、今日はこれまでの鬱憤を晴らすかのように打線が爆発しました。
 4番の鈴木誠が2本塁打5打点の大活躍でチームを牽引したことはもちろんですが、この流れを作った2回の攻撃が良かったと思います。長野が四球を選んで出塁し、會澤は中飛に倒れてしまうも、堂林が安打で続いて好機を拡大さて、床田の一ゴロが敵失を誘って先制点を挙げました。
 2死1塁となった場面、阪神としては無失点で切り抜けたと思っていたところで、安打で繋がれて失策で先制を許したことで、流れがカープに傾いたと思います。この流れが鈴木誠の2点本塁打、菊池の適時打を呼び込んで打線に火を付けました。
 そして流れに乗って不振だった松山と會澤にも本塁打が出ました。今日の試合をきっかけに打撃状態が上向く可能性は十分にあるので、これからは本来の繋ぐ攻撃が見られるでしょう。ここから白星を積み重ねることを期待したいですね。


 
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