カープな毎日

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11安打放つも3得点で10連敗

2019年07月09日 22時23分39秒 | 試合結果
広島 012 000 000 3
中日 310 020 00X 6
勝利投手:三ツ間1勝
敗戦投手:山口1勝2敗
セーブ:R.マルティネス3敗5S

 先発の山口は、初回に無死1塁から大島に適時2塁打を浴びると、1死後にはビシエドに適時2塁打、続く高橋にも適時打を浴びていきなり3点を失ってしまい、2回表の打席で代打を送られて、1回5安打3失点でマウンドを降りました。

 打線は、菊池がスタメンに復帰しましたが、初回に四球で無死1塁とするも、菊池が併殺に倒れて好機を拡大できませんでした。しかし、2回に2塁打などで1死3塁として會澤の適時打で1点を返して、更に安打で1死1,2塁の追加点機でしたが、田中と代打坂倉が倒れて1点止まりでした。

 2回からは遠藤がマウンドに上がるも、1死後に2塁打を打たれて1死2塁とされ、大島に適時打を浴びて1点を失い、プロ初失点を喫しました。
 それでも直後の3回に1死後に連打で1死1,2塁とすると、敵失と松山の適時打で2点を返して1点差に追い上げ、なおも1死1,2塁の同点機でしたが、會澤と安部が凡退してしまいました。
 5回には1死後に安打と連続四死球で1死満塁の大チャンスを作りながら、會澤が浅い右飛、安部が一ゴロに倒れて無得点に終わると、3回と4回は走者を出しながらも無失点に抑えていた遠藤が5回2死後に2塁打と内野安打で1,3塁とされ、石橋に2点適時3塁打を浴びて3点差となってしまいました。

 6回からは菊池保がマウンドに上がり2回をパーフェクトに抑えると、8回はフランスアが1安打無失点に抑えましたが、打線は、6回以降中日中継ぎ陣の前に散発3安打に抑えられて3塁を踏むこともできず、中日に連敗を喫して、チームは10連敗となってしまいました。


 期待の山口がいきなり3点を失う苦しい展開なってしまいましたが、打線は粘り強く反撃するも、あと1本がでません。試合の流れをカープに傾けるチャンスは何度もありましたが、尽く失敗しました。
 2回に1点を返した後の1死1,2塁、3回には1点差に追い上げた後の1死1,2塁、そして、5回には安打と四球に頭部死球で1死満塁とし、更に投手が危険球退場という最大にチャンスでしたが、勝ち越すどころか1点差を追いつくことさえできず、試合の流れを失ってしまうと、直後に遠藤が2死後に3連続長短打で2点を失って試合の流れを引き戻す力はありませんでした。

 打線自体は安打が出始めているので、底は脱し始めているように思いますが、相変わらず繋がりがありません。この部分は緒方監督の采配でカバーしてほしいところですが、今のところ目立った采配は無く、安打が出ることを待っているように思います。
 こんな時には、積極的に攻撃を仕掛けて、打線を活性化させる必要とあると思いますが、緒方監督はそれができないかもしれませんね。

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