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中継ぎ陣が失点を重ねて連勝止まる

2019年07月30日 22時42分24秒 | 試合結果
広島 000 010 040 5
巨人 102 103 01X 8
勝利投手:山口11勝2敗
敗戦投手:モンティージャ1敗
セーブ:デラロサ1S
本塁打:[広島]西川9号、松山3号
    [巨人]若林4号


 先発は今月10日に支配下登録されたばかりのモンティージャが来日初登板初先発でしたが、初回の1死後に連打と小園の失策で1死満塁のピンチを迎えると、亀井に適時打を浴びて1点を失いましたが、なおも1死満塁の場面で岡本を三振、ゲレーロを右飛に打ち取って追加点を与えませんでした。
 2回には安打と犠打で1死2塁とされるも、若林山本を打ち取って無失点で切り抜けましたが、3回に1死後連打と四球で1死満塁のピンチを招き、2点適時2塁打を浴びたところでマウンドをおり、モンティージャは3回0/3を7安打3失点で降板となりました。
 なおも1死2,3塁のピンチでしたが、代わったアドゥワが小林と山口を抑えて更なる使店は与えませんでした。

 しかし、4回1死後に四球と安打で1死1,3塁とされ、坂本勇に適時内野安打を打たれて1点を失ってしまいましたが、5回はこの試合初めて三者凡退に抑えました。

 打線は、初回に短長打で2死2,3塁の先制機を作るも、松山が三振して無得点に終わると、2回と3回は三者凡退に倒れて、4回には2死後に安打と四球で1,2塁のチャンスを作りましたが、磯村が三振に倒れて山口から得点を奪えませんでした。
 5回2死後に西川が2塁打で出塁すると、続く菊池の適時2塁打により1点を返しましたが、6回と7回は三者凡退に抑えられて追加点を挙げられませんでした。

 6回には中村恭が登板するも、若林に本塁打を浴びて1点を失うと、更に死球と安打で無死1,2塁とされ、坂本勇に適時打を浴びてしまい、四球で1死満塁とピンチを拡大させて、1死後にゲレーロに犠飛を浴びてこの回3点を失ってしまい、試合の行方が決まったかと思われましたが、7回に登板した島内が1死1,2塁のピンチを招きながらも無失点に抑えると、8回に西川が本塁打を放って1点を返すと、更に1死後2塁打と死球で1死1,2塁として、松山が3点本塁打を放って4点を挙げて2点差に追い上げるとともに山口をKOしました。

 しかし、8回裏に島内が連打と暴投で無死2,3塁としてしまい、代打重信に犠飛を打たれて痛い1点を失いました。
 9回は2死後に2塁打で2死2塁としましたが、菊池が三振に倒れて巨人に惜敗を喫してチームの連勝は9で止まりました。


 今日は投手陣が失点を重ねて、終盤に打線が反撃するも追いつくことができませんでした。
 初回の失点は失策が絡みながら1失点で凌いだのは素晴らしく、その後を粘っていけば逆転できる可能性は十分にあったと思いますが、3回のモンティージャ、4回のアドゥワ、6回の中村恭は全て失点に四球が絡んでおり、防ぐことができた失点もあったと思われます。
 そして2点差に追い上げた直後の8回に失った痛恨の1点は、島内の1塁ベースカバーが遅れたことで内野安打となり失点に繋がりました。
 余計な四球は失点に繋がることを痛感しました。これからの勝負の8月戦線では同じ失敗を繰り返さないでほしいですね。

 それでも打線が終盤に4点を返して2点差まで追い上げたことで、明日に繋がる敗戦であり、巨人にカープの強さを実感させられたと思います。この勢いで明日は勝って連敗を阻止してほしいですね。
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