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延長戦制して巨人戦を白星で締める

2019年09月14日 21時23分38秒 | 試合結果
広島 000 103 010 1 6
巨人 000 210 101 0 5
勝利投手:フランスア8勝6敗12S
敗戦投手:鍵谷1敗
セーブ:今村3勝1S
本塁打:[広島]鈴木誠27号
    [巨人]丸27号


 打線は3回まで澤村の前に完璧に抑えられていましたが、4回に2番手高木から2死後に鈴木誠の本塁打で先制しました。
 先発のジョンソンは、2回に連続四球で無死1,2塁のピンチを招くも、大城を三振、炭谷を併殺に打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回に四球で無死1塁として、丸に2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。続く5回には2安打と犠打で2死1,3塁とされて、盗塁を刺そうとした石原の2塁悪送球の間に1点を奪われ、点差を2点に広げられ、5回を投げて3安打5四球3失点でマウンドを降りました。 

 しかし、6回に打線が3番手マシソンから2死後に安打と四球で1,2塁のチャンスを作ると、代わった大竹から鈴木誠が適時2塁打を放ち1点を返し、続く松山が代わった田口から2点適時打を放ち、逆転に成功しました。

 6回はレグナルトがマウンドに上がり、2安打で2死1,2塁のピンチを招くも、代打吉川大を左飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、7回に中村恭が2四球で1死1,2塁として、岡本に適時打を浴びて同点に追いつかれ、なおも1死1,3塁のピンチでしたが、ゲレーロの中飛を西川の好返球により3走を本塁で刺して勝ち越しは許しませんでした。

 直後の8回に2塁打と犠打に敬遠で1死1,3塁の好機を作り、松山が適時2塁打を放って再び勝ち越しに成功し、なおも死球で1死満塁の追加点機でしたが、代打坂倉と小園が凡退して1点止まりでした。

 8回は菊池保が三者凡退に抑えるも、9回に登板したフランスが、安打と四球で1死1,2塁のピンチを招き、丸に適時打を浴びて同点に追いつかれ、更に四球で1死満塁のサヨナラのピンチでしたが、ゲレーロと大城を打ち取って延長戦に突入しました。

 10回に野間の2塁打と犠打で1死3塁として、大城の捕逸で1点を勝ち越し、10回裏を今村が1安打無失点に抑えて巨人に競り勝ち、今季巨人との最終戦を白星で締めました。今季の対戦成績は14勝10敗1分となりました。


 巨人はブルペンデ-のため小刻みな継投だったこともあってか、5回まで安打は鈴木誠の本塁打1本のみに抑えられていましたが、6回にマシソンを捉えて逆転し、追いつかれた直後の8回にも勝ち越しに成功しました。
 しかし、投手陣がリードを守れず、ジョンソン、中村恭、フランスアが失点を重ねてリードを守り切れませんでした。しかも全ての失点に四球が絡んでおり、攻撃へのリズムも悪くなりかねない失点パターンでした。
 幸いにも打線が粘りを見せて4度も勝ち越したため勝ちましたが、投手陣に不安を残した一戦となりました。特に明日は塹江が先発するので、今度はカープがブルペンデーになる可能性が高いので、大きな不安を感じます。
 シーズンも最終盤ということで疲労が溜まっていると思いますが、残り6試合なので最後の力を振り絞って頑張ってほしいですね。
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