カープな毎日

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またも継投失敗して4連敗

2019年09月21日 21時04分04秒 | 試合結果
広島 110 000 000 2
阪神 000 002 02X 4
勝利投手:西9勝8敗
敗戦投手:菊池保1勝3敗
セーブ:藤川4勝1敗14S
本塁打:[広島]菊池13号
    [阪神]北條5号


 
 打線は、初回に1死後に菊池が本塁打を放って先制点を挙げると、2回には連打などで1死1,3塁として、石原がスクイズを決めて追加点を奪いました。
 3回も安打と犠打で1死2塁としながら、鈴木誠と松山が凡退して無得点に終わると、4回から6回までは完璧に抑えられて走者を出すことさえできませんでした。

 先発ジョンソンは、テンポ、制球とも素晴らしく、初回と2回を三者凡退に抑えると、3回の2死2塁も木浪を投ゴロに打ち取って無失点で切り抜け、4回と5回も無安打に封じて、5回を1安打無失点に抑えました。
 しかし、6回に四球と犠打などで2死3塁とされ、暴投で1点を失い、更に連打で2死1,3塁とされて、またも暴投で同点に追いつかれました。ジョンソンは、6回を投げて3安打2失点で降板となりました。


 打線は、直後の7回2死後に四球と安打で1,3塁の勝ち越し機を作るも、代打坂倉が二ゴロに倒れて無得点に終わると、7回から登板した菊池保は7回を三者凡退に抑えたものの、8回に2塁打で無死2塁とされ、西の犠打は失敗させるも、続く北條に2点本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 9回は藤川に三者凡退に抑えられて、チームは4連敗で勝率5割に戻り、4位中日のゲーム差が1.5となって、3位確保も暗雲が掛かり始めました。


 先発のジョンソンは、5回までほぼ完璧な投球で阪神打線に付け入る隙を全く与えませんでしたが、6回に先頭の梅野に四球を与えてリズムを乱し始めると、暴投で1点を失うと、流れを止められずまたも暴投で同点に追いつかれました。
 最初の暴投で1点を失ったことを引きずってしまい、その後の近本と福留の連打に繋がって、更にリズムを乱してしまったのでしょう。さすがに1イニング2暴投で2失点は試合の流れを変えてしまい、球場の雰囲気も変わってしまいました。
 そんな場面で7回から菊池保を投入し、7回は三者凡退に抑えるも、続投した8回に捕まって北條に決勝弾を浴びてしまいました。いつもなら1イニングで交代するところですが、最近は中継ぎ陣が失点を重ねていること、8回は阪神が8番からの攻撃であり、同点のため延長戦も見越して中村恭やフランスアを温存したいという思惑があっての続投と思われますが、結果的にこの続投が裏目に出てしまいました。
 最近は継投が失敗する試合が増えており、首脳陣も交代時期の見極めが分からなくなっているように思います。残り2試合は同じ失敗を繰り返さないようにして連敗を止めて、勝ってシーズンを終えたいですね。
 

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