カープな毎日

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14失点の投壊で3連勝ならず

2020年09月18日 22時26分07秒 | 試合結果

広島  013 000 100 5
ヤクルト 120 053 30X 14
勝利投手:スアレス3勝
敗戦投手:床田1勝6敗
本塁打:[広島]菊池涼8号、正隨1号
    [ヤクルト]西田4号、山田哲9号、村上14号

 

 先発の床田は、初回に2安打と四球でいきなり無死満塁のピンチを背負い、1死後西浦の犠飛で先制を許すも、後続を断って最少失点で凌ぎました。しかし、2回には無死1塁から西田に2点本塁打を打たれて追加点を許しました。

 打線は、2回に安打と暴投で無死3塁として、鈴木誠が安打と暴投で無死3塁のチャンスをもらい、松山の犠飛で同点に追いつくも、再び勝ち越された直後の3回に1死後連続長短打で1死1,3塁として、菊池涼が3点本塁打を放って逆転に成功しました。

 床田は、3回と4回は無失点に抑えましたが、5回に1死1塁から山田に2点本塁打を浴びて逆転を許すと、なおも3塁打で無死3塁とピンチを迎え、西浦に適時打を浴びて1点を失い、更に坂口に安打を打たれ1死1,2塁と再びピンチを迎えたところで降板となりました。

 代わった菊池保は暴投で1死2,3塁とピンチを広げ、エスコバーに2点適時打を打たれて、この回5点を失ってしまい、床田は5回1/3を投げて10安打8失点でした。

 6回は高橋樹がマウンドに上がるも、2安打と四球で無死満塁のピンチを招き、西浦の2点適時2塁打と坂口の犠飛で3点を失ったところで矢崎に交代し、後続を断って追加点を与えませんでした。

 7回に代打正随がプロ初安打となる初ホームランを放って1点を返し、更に敵失、安打、四球で1死満塁のチャンスを作りましたが、鈴木誠は三振、松山は一邪飛に倒れて1点止まりでした。

 矢崎は7回も続投すると、1死後安打と四球で1,2塁とされ、村上に3点本塁打を浴びて試合が決してしまいました。

 8回は島内が三者凡退に抑えるも、打線も得点を挙げられず、ヤクルトに大敗を喫してチームの連勝は2で止まりました。

 

 床田は、制球が安定せず、いきなり初回に無死満塁のピンチを招き、このピンチは1失点で凌ぎましたが、味方が追いついた直後の2回裏に2点ン本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 それでも打線が奮起して3回に逆転に成功しながら、勝ち投手の権利がかかる5回に山田に2点本塁打を浴びて再び逆転を許すと、止まらなくなり5連打を浴びて降板となってしまいました。山田の2点本塁打は仕方ないとしても、その後の失点は防いでほしかったです。

 この回の5失点によりヤクルト打線が勢い付き、その後に登板した中継ぎ投手も失点を重ねて、16安打14失点の惨状となってしまいました。

 前回登板で粘りの投球で先発として最低限の役割を果たしていたので、首脳陣も今日の登板に期待していたと思いますが、その思いに応えることができませんでした。

 本来なら次のチャンスはありませんが、今は先発投手が不足しているので、もう一度チャンスがあるかもしれません。その試合が背水の陣になると思うので、少しでも良い投球を見せて復調のきっかけを掴んでほしいですね。

 

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