カープな毎日

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菅野を攻めきれず開幕12連勝を許す

2020年09月29日 22時20分49秒 | 試合結果

巨人 002 102 001 6
広島 100 000 000 1
勝利投手:菅野12勝
敗戦投手:遠藤2勝4敗

 

 開幕12連勝を狙う菅野に対して、初回に先頭の大盛が3塁打で出塁すると、田中広の犠飛で幸先良く先制点を挙げました。

 先発の遠藤は、初回に2塁打で無死2塁のピンチを迎えましたが、松原、坂本、岡本を凡打に打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回に四球と犠打に死球で1死1,2塁のピンチを招き、松原に適時打を浴びて同点とされると、さらに1死1,3塁からランエンドヒットがかかった坂本の遊ゴロが併殺崩れとなり勝ち越しを許しました。

 続く4回にも先頭の丸に四球を与えて、2死後若林に適時3塁打を浴びて追加点を奪われました。5回も2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招きましたが、丸を一ゴロに打ち取って無失点で切り抜けるも、5回裏の打席で代打を送られて、5回4安打4四死球3失点で降板となりました。

 打線は4回に安打と四球で2死1,2塁とするも堂林が三振に倒れると、5回には敵失と2塁打で無死2,3塁のチャンスを作るも、大盛と田中広が三振、鈴木誠は右飛に倒れて得点を奪えず、菅野に6回を4安打9奪三振1点に抑えらえました。

 6回は中田がマウンドに上がり、無死2塁とされると1死後若林に適時打を浴びて1点を失い、更に犠打で2死2塁とされたところで、マウンドを中村恭に譲りました。代わった中村恭は、代打ウィーラーに適時2塁打を浴びて、この回痛恨の2点を失いました。

 7回に死四球で無死1,2塁として、1死後に敵失により1死満塁のチャンスを貰いましたが、代打メヒアがウィーラーの好守により一ゴロ併殺に倒れて無得点に終わると、8回にも1死後に連打で1,2塁としながら會澤が併殺に倒れてしまいました。

 7回は菊池保が三者凡退に、8回は島内が1四球無失点に抑えましたが、9回は一岡が1死後連続長短打で1死1,3塁とされて岡本に適時打を浴びて1点を失いました。

 9回はビエイラに堂林、菊池涼、野間が三者連続三振に抑えらえて、巨人に完敗を喫しました。

 

 菅野に対して初回に幸先良く1点を先制するも、その後はツキも無く、チャンスを作ってもあと1本が出ず、追加点を奪えませんでした。

 試合のポイントは5回と7回の2度ありましたが、どちらもカープには運がありませんでした。5回は無死1塁で代打坂倉がエンタイトル2塁打を放ちましたが、スタンドに入っていなかったら1塁走者の菊池涼が生還して1点を返して、なおも無死2塁という可能性がありましたが、エンタイトルということで無死2,3塁となり、ギアをが挙げた菅野に後続が抑えらえて無得点に終わると、直後の6回に中田が2失点して巨人に突き放されてしまいました。

 そして7回は死四球と敵失で1死満塁としながら、代打メヒアの1塁線への強烈な当たりをウィーラーが好捕して併殺となってしまいました。もし抜けていれば2点入って、鈴木誠、松山に続く場面だったので、ビッグイニングになった可能性があっただけに残念でした。

 一方の巨人は1点を追う3回に四死球にエンドランを3度も絡めて遠藤を揺さぶって試合の流れを引き寄せて、1安打で2点を挙げて逆転すると、4回にも四球から1点を追加など、その後も隙の無い攻撃で着実に得点を重ねていきました。

 カープとは対照的な攻撃で、首位を独走するチームとの違いを見せつけられての完敗でした。カープも巨人のような隙の無い攻撃ができていたはずなので、もう一度取り戻してほしいですね。

 

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