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九里が4安打完封で5割復帰

2023年05月10日 23時04分51秒 | 試合結果

広島 003 001 000 4
中日 000 000 000 0
勝利投手:九里2勝1敗
敗戦投手:涌井1勝4敗

 打線は、初回に2死1,2塁とするも、西川が遊ゴロに打ち取られてしまい、2回無死2塁では、デビッドソン、矢野、九里が三者連続三振に倒れて得点を奪えませんでしたが、3回に3連打で無死満塁として、マクブルームの2点適時打と西川の犠飛で3点を先制しました。

 6回には安打と犠打に四球で2死1,2塁として、野間の適時打で1点を加えました。

 先発の九里は、2回に無死2塁とされるも、アルモンテを一ゴロ、鵜飼を三ゴロ、木下を遊ゴロに打ち取ってピンチを脱すると、3回1死2塁も岡林を三ゴロ、福永を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 6回も無死2塁のピンチを招くも、岡林を投ゴロ、福永を三振、四球を挟んで石川昂を一邪飛に抑え、7回から9回までは1安打に封じて2塁さえ踏ませず、4安打2四球無失点で今季チーム初の完封勝利を挙げました。チームは今季初のビジターでの連勝となり、5割に復帰しました。

 

 今日も、初回と2回に得点機を作りながら、あと一本が出ずに得点を奪えず、昨日の再現かと思われましたが、3回にマクブルームの2点適時打などで3点を先制して、重苦しい雰囲気を払拭しました。

 この打線の奮起を呼び込んだのは、九里の投球だったと思います。初回は三者凡退に抑える好スタートを切ると、2回には無死2塁のピンチを招きながら、後続をしっかりと凡打に打ち取って得点を与えなかったことが、3回の先制に繋がりました。

 味方が先制した後は、テンポの良い投球で、ほぼ中日打線に付け入る隙を与えず、6回の追加点に繋げました。

 今季の九里は、開幕初戦こそ新フォームに適応できず、不安を感じさせましたが、2戦目以降は、ほぼ完璧な投球が続いており、床田と共にローテの中心として安定感抜群で、安心して見ていられます。

 ここまで打線の援護に恵まれない試合が続きましたが、今日は序盤に援護を貰い、ようやく2勝目を挙げたので、ここから波に乗って白星を積み重ねてほしいですね。

 

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