侍ジャパンは、3月5、6日に開催される「ラグザス侍ジャパンシリーズ2025日本対オランダ」に出場する28人を発表しました。カープからは常廣、塹江、矢野の3選手が選出されました。
今回は昨年11月のプレミア12に出場した選手は誰も選出されておらず、選出された28選手のうち、20人が初選出となっています。
来年3月に開催される第6回WBCへ向け、新戦力の発掘に主眼を置いており、井端監督も「侍初選出の選手には、いいものを見せてほしいです。」と期待を込めています。
カープから選出された3選手のうち、矢野は昨季のゴールデングラブ賞を受賞しており、守備力は問題なく、課題の打撃も向上していることから、昨年11月のプレミア12でも候補に入っていたとのことで、今回の選出は順当と思われます。
また、塹江はサイドから150kmの力強い直球を投げ込むことができるため、井端監督が課題として挙げていた左の中継ぎ強化というポイントに合致したことで選出されたと思われます。
一方で常廣は1年目の昨季は2試合の登板にとどまり、通算1勝とプロでの実績が無いにも係わらず選出されました。
井端監督が常廣の潜在能力の高さを見込んで選出したもので、チーム外から見ても常廣の実力の高さが示されたものと思います。
3選手には良い経験になると思いますので、持てる力を発揮して、更なるレベルアップに繋げて、来春のWBCに選出される選手になってほしいですね。
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