カープな毎日

カープファンのひとりごと。

九里が制球に苦しみ4回KO

2019年09月13日 22時54分57秒 | 試合結果
広島 000 100 000 1
巨人 101 100 20X 5
勝利投手:山口14勝4敗
敗戦投手:九里8勝8敗


 先発の九里は、初回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを迎えると、岡本に適時打を許して先制点を奪われ、更に安打で1死満塁とされましたが、ゲレーロを投ゴロ、田中俊を遊ゴロに仕留めて追加点を与えませんでした。
 2回の1死2塁は無失点に抑えるも、3回には2安打と四球で2死満塁とされて、小林に押し出し死球を与えて追加点を与えてしまいました。


 打線は、山口に3回まで無安打に抑えられていましたが、4回1死後に鈴木誠の安打と盗塁で1死2塁として、松山の適時打で1点を返しました。
 しかし、直後の4回に九里が、2塁打と死球などで2死1,3塁として、阿部に適時打を浴びて1点を失ってしまい、5回の攻撃で代打を送られて、4回を投げて8安打4四死球3失点で降板となりました。

 5回からは塹江がマウンドに上がり、2回をパーフェクトに抑える好リリーフを見せましたが、打線が7回に安打と四球で2死1,2塁のチャンスを作りながら、代打坂倉が三振に倒れてしまいました。
 7回から登板した遠藤が1死後に四球と盗塁にボーク、更に四球で1死1,3塁のピンチを招き、田中俊に適時打を浴びて1点を失ってしまい、ここでマウンドを降りました。
 代わった中田は、小林を三ゴロに打ち取るもメヒアの悪送球により1点を失ってしまい、リードを4点に広げられました。

 8回は今村が登板して連続四球で無死1,2塁のピンチを招くも、岡本、代打山下航、陽を凡打に抑えて無失点に抑えましたが、打線は8回の無死1塁では西川、菊池、鈴木誠が凡退してしまい、9回も無安打に抑えられてしまい、巨人に完敗を喫しました。

 
 先発の九里は制球に苦しみ、与えた4四死球が全て失点に絡んでしまいました。その中でも初回の丸への四球が痛かったと思います。
 先頭の亀井に安打を打たれるも、続く坂本を打ち取り、丸も追い込みながら四球を与えてピンチを拡大させて、岡本の適時打に繋げてしまい、巨人に試合の主導権を渡してしまいました。
 丸に打たれることを警戒して慎重になり過ぎたことで、制球が安定しないにも関わらずコースを狙いすぎて四球を与えてしまったように思いました。九里も力強い直球があるので、コースを狙い過ぎずに思い切り腕を振って、ゾーンで勝負すれば打ち取れると思われただけに、悔やまれる四球でした。
 明日はジョンソンなので、巨人との今季最終戦を白星で締めたいですね。 
コメント

堂林のサヨナラ打でDeNAとゲーム差なし

2019年09月12日 23時12分59秒 | 試合結果
中日 000 002 000 2
広島 000 110 001 3
勝利投手:フランスア7勝6敗12S
敗戦投手:藤嶋2敗
本塁打:[広島]長野4号


 先発の野村は、3回に無死2塁のピンチを迎えるも、加藤と阿知羅を連続三振、大島を右飛に打ち取って無失点で切り抜けると、4回の2死2塁も高橋を二ゴロに抑えて得点を与えませんでした。

 打線は、2回1死後に連打で1,2塁の先制機を作りましたが、小園が併殺に倒れて無得点に終わると、3回には四球と安打で無死1,2塁としながらも、菊池、鈴木誠、松山が凡退して得点を奪えませんでした。
 しかし、4回に長野が本塁打を放って先制すると、続く5回には2死後に安打と四球で1,2塁として松山の適時打で1点を追加しました。

 野村は、5回に安打と2四球などで1死満塁の大ピンチを迎えるも、大島を三振、京田を二ゴロに打ち取って無失点に抑えましたが、6回2死後に連打と四球で満塁として、代打堂上に2点適時打を浴びて同点に追いつかれてしまい、6回を投げて7安打2失点でマウンドを降りました。

 7回は中村恭が四球と2塁打で2死2,3塁のピンチを招くも、ビシエドを一ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、8回は菊池保が安打と四球で2死い1,2塁とされながらも、代打亀澤を二ゴロに抑えて勝ち越しを許しませんでした。

 打線は、7回2死後に敵失と連続四球で満塁の勝ち越し機を貰うも、長野が三振に倒れてしまい、8回も1死後に死球と連打で1死満塁としながら、西川と菊池が倒れて勝ち越すことができませんでした。

 9回はフランスアが、安打と犠打と敬遠で1死1,2塁のピンチを招くも、ビシエドを併殺に打ち取ってピンチを脱すると、9回裏に安打と犠打に敬遠で1死1,2塁として、堂林が適時打を放ってサヨナラ勝ちを収めて、カード勝ち越しを決めると共に、2位DeNAとのゲーム差を0としました。


 野村、中村恭、菊池保が再三ピンチを招きながらも、6回の2失点だけに抑える粘投でしたが、打線が終盤のチャンスを活かしきれず勝ち越すことができませんでした。
 特に8回は下位打線で1死満塁のチャンスを作り、上位打線にまわすという最高の形でしたが、期待の西川と菊池が凡退してしまい、犠飛さえ打つことができず、得点を挙げられませんでした。
 終盤の好機を活かせなかったのは昨日と同じ展開であり、9回にフランスアがピンチを招いた時には負けを覚悟しましたが、何とか無失点に抑えると、9回裏に堂林が重苦しい空気を吹き飛ばすサヨナラ打を放ちました。
 この一打はAクラス確保、そして2位浮上に向けて大きな価値があり、これでチームは勢い付いてラストスパートをかけられるはずです。残り試合の全勝を目指してほしいですね。

 
コメント

延長10回にレグナルトが痛恨被弾

2019年09月11日 23時28分54秒 | 試合結果
中日 000 020 000 1 3
広島 101 000 000 0 2
勝利投手:岡田3勝2敗11S
敗戦投手:レグナルト6勝3敗
セーブ:祖父江3勝4敗1S
本塁打:[中日]京田3号

 打線は初回に2塁打と暴投で1死3塁として、鈴木誠のニゴロが野選となり1点を先制し、なおも安打で1死1,2塁の追加点機でしたが、會澤と安部が凡退して追加点を奪えませんでした。
 しかし、3回2死後に2塁打と四球で1,3塁のチャンスを作ると、會澤の適時打で1点を追加しました。

 先発床田は4回まで毎回安打を打たれるも、後続を断って2塁さえ踏ませない粘投でしたが、5回に四球などで1死2塁とされ、2死後に大島に適時打を浴びると、更に四球で1,2塁とピンチを拡大して、福田に適時打を打たれてこの回2点を失って同点に追いつかれました。
 続く6回にも2安打で2死1,2塁のピンチを迎えましたが、代打石垣を投ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、6回を投げて8安打2失点の好投でマウンドを降りました。

 7回は中村恭が、8回は菊池保が登板してそれぞれ三者凡退に抑える好リリーフを見せると、9回はフランスアが安打と犠打で1死2塁のピンチを招きながらも、代打藤井を三振、大島を捕邪飛に打ち取って得点を与えませんでした。

 打線は、4回から6回までパーフェクトに抑えられました。7回に安打と犠打に捕逸で1死3塁の勝ち越し機を作りながら、代打磯村が三振、西川も左飛に倒れてしまうと、8回には連続長短打で1死1,3塁の絶好機を作りましたが、會澤が投直併殺に倒れて勝ち越すことができず、9回も三者凡退に抑えられて延長戦に突入しました。
 
 10回に登板したレグナルトが京田に本塁打を打たれて勝ち越しを許すと、10回裏は三者凡退イン抑えられて、延長戦の末中日に競り負けて連勝が止まりました。


 序盤に2度のチャンスで得点を挙げながら、その後の得点機で続くことができず、ともに1点止まりで、一気に試合の主導権を握ることができませんでした。 
 4回以降は打線が沈黙すると、床田が毎回走者を背負いながらも6回を2失点に抑え、中村恭と菊池保も好投で中日に流れを渡さず耐えると、7回と8回に勝ち越し機を作りながら、あと一本が出ずに勝ち越せず、延長10回に力尽きてしまいました。
 試合はカープに勝機がありましたが、もうひと押しが出来ませんでした。今日のような試合を確実に勝ち切らないと2位に浮上するのは難しいですね。
 明日こそは気持ちよく快勝してカード勝ち越しを決めてDeNAに食らいついていきたいですね。

 NPBは、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、西川が野手部門で初受賞しました。カープの選手が受賞するのは今季初です。
 西川は8月の全27試合に1番として出場して、42安打と22得点はともにリーグトップで、打率.365はリーグ2位、出塁率.421はリーグ4位といずれも好成績を残ており、月間42安打は球団タイ記録となりました。
 今季は開幕直後は状態が上がりませんでしたが、5月に5番として飛躍のきっかけを掴むと、後半戦は1番に抜擢され打線を牽引しています。5月から6月にかけては球団2位の記録となる27試合連続安打、7月には球団新記録となる月間4本の先頭打者本塁打を放つなど打撃が好調でしたが、月間MVPを受賞できませんでした。
 8月まで受賞していなかったことが信じられませんが、ようやく受賞できて良かったと思います。残り試合も少ないですが、チームを白星に導く安打を放ってほしいですね。

コメント

小園の球団高卒新人記録更新の4号2ランで快勝

2019年09月10日 22時49分22秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 001 000 20X 3
勝利投手:大瀬良11勝8敗
敗戦投手:梅津3勝1敗
セーブ:フランスア6勝6敗12S
本塁打:[広島]西川16号、小園4号


 先発の大瀬良は、3回に安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、梅津を遊ゴロ、大島を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 
 打線は、2回の2死後に連打で1,2塁の先制機を作りましたが、小園が三振に倒れて無得点に終わるも、3回1死後に西川が本塁打を放って先制点を挙げました。

 大瀬良は、4回の無死1塁では福田を併殺に打ち取ると、6回には安打などで2死2塁のピンチでも福田を三ゴロに抑えて無失点で切り抜けました。続く7回には1死後に安打と四球で1死1,2塁とされましたが、平田を併殺に打ち取って得点を与えませんでした。

 5回には死四球で1死1,2塁の追加点機を作りましたが、西川が三振、菊池が遊ゴロに倒れて得点を奪えませんでしたが、7回1死2塁から小園が2点本塁打を放って待望の追加点を挙げました。

 大瀬良は、8回も続投して無失点に抑えて、8回を6安打無失点の好投でマウンドを降りました。
 9回はフランスアがマウンドに上がり、三者凡退に抑えて、中日に快勝し、2位DeNAとのゲーム差が無くなりました。

 
 巨人とDeNAを相手に6連勝中と絶好調の中日を相手に、大瀬良は3回以降毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、3併殺を奪うなど粘り強い投球で得点を与えませんでした。
 中5日登板が続いていた影響からか、前2試合は大量失点しており、今日の登板が心配されましたが初回と2回を三者凡退に抑えたことで精神的な余裕ができたのかもしれません。
 残り10試合となり、登板機会もあと2回と思われますが、エースの意地を見せて2試合ともチームに白星をもたらす投球をしてほしいですね。

 小園が価値ある4号2点本塁打を放ちました。3回に先制しながら、その後の得点機ではあと一本がでずに重苦しい雰囲気が続いて、どちらに流れが傾くか分からない展開でしたが、小園の本塁打が流れをカープに傾けて快勝に導きました。
 またシーズン4本塁打は、球団の高卒新人最多本塁打の新記録となりました。まだ試合も残っているの、更なる記録更新を目指して残り10試合を全力でプレーしてほしいですね。
 

コメント

長野が攻守で活躍してカード勝ち越し

2019年09月08日 20時32分42秒 | 試合結果
阪神 000 000 020 2
広島 002 010 00X 3
勝利投手:ジョンソン11勝7敗
敗戦投手:岩貞2勝4敗
セーブ:フランスア6勝6敗11S

 中4日で先発したジョンソンは、初回に安打と四球などで2死1,2塁のピンチを招きましたが、2走の近本を牽制で刺してピンチを脱すると、2回にも安打と四球で2死1,2塁とされながら、岩貞を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。
 3回から6回までは毎回のように走者を背負いましたが、後続を抑えて2塁さえ踏ませず、散発2安打1四球に抑えて、6回まえ投げて4安打無失点の好投でマウンドを降りました。

 打線は、2回まで岩貞に無安打に抑えられていましたが、3回に無死1塁でジョンソンが犠打失敗併殺に倒れながらも、連打と四球で満塁として、長野2点適時打で先制に成功しました。
 続く4回には2塁打と四球などで1死1,3塁としながら、ジョンソンと西川が連続三振に倒れてしまいましたが、5回に安打と盗塁で1死2塁として、2死後に松山が適時打を放って、待望の追加点を挙げました。
 
 6回から8回までは阪神中継ぎ陣に無安打に抑えられて追加点を挙げられませんでしたが、7回は菊池保が1安打無失点に抑えると、8回中村恭が三好の失策により1死1塁とされ、2死後にマルテに適時2塁打を打たれてしまい、マウンドをフランスアに譲りました。
 なおも2死2塁のピンチでフランスアは、糸原に適時2塁打を打たれて1点差に追い上げられ、更に四球で1,2塁とピンチが拡大しましたが、高山を三邪飛に打ち取ってピンチを脱しました。
 フランスアは、9回も続投して三者凡退に抑えて、阪神に競り勝ち、3位攻防戦となったカードを勝ち越して、阪神とのゲーム差を3.5に広げると共に、2位DeNAとのゲーム差を1に縮めました。


 長野が攻守でチームに流れを呼び込み、Aクラス死守に向けて大事な阪神との3連戦をカード勝ち越しに導きました。
 中4日での先発となったジョンソンは、初回と2回は不安定な投球で、何とか無失点で切り抜けていました。続く3回の先頭打者木浪の左翼へのあたりを長野がスライディングキャッチしてアウトにしました。このプレーをきっかけにジョンソンが立ち直り、以降は危なげない投球で6回まで4安打無失点に抑えました。
 好守を見せた直後には、無死1塁でジョンソンが犠打失敗して併殺となる悪い流れの中、西川、菊池、鈴木誠と繋いで作ったチャンスで長野が先制の適時打を放ちました。
 もしこの回が無得点に終わっていたら、阪神に流れが傾いていたかもしれないだけに、この一打はとても大きな価値があったと思います。
 長野が、好守に亘って本来の姿を取り戻してきました。シーズン終盤に向けてとても心強く、その先のCSでも大きな戦力になりそうですね。


コメント

薮田が炎上して連勝止まる

2019年09月07日 21時17分38秒 | 試合結果
阪神 115 000 000 7
広島 001 100 010 3
勝利投手:西7勝8敗
敗戦投手:薮田2敗
本塁打:[阪神]高山3号
    [広島]小園3号

 先発の薮田は、初回に1死1塁から福留に適時2塁打を打たれて先制を許すと、2回には四球と安打で1死1,2塁され、2死後に木浪に適時打を打たれて追加点を奪われました。
 更に3回には四球と安打などで1死1,3塁とされ、高山に3点本塁打を浴びて、続く大山に四球を与えたところでマウンドを降りました。
 後を継いだ中田も2塁打と四球で2死満塁とピンチを拡大させ、近本に2点適時打を打たれて、この回5点を失って7点差をつけられてしまいました。

 打線は、2回に無死1塁から長野が併殺に倒れてしまいましたが、3回に小園が本塁打を放って反撃を開始すると、4回には安打などで1死2塁として長野が適時打を放ちました。
 続く5回には連打で無死1,2塁と好機をつくるも、西川が併殺、菊池が三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 4回からは塹江がマウンドに上がり、2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招くも、西を三振に斬って無失点で凌ぐと、5回は三者凡退に抑えました。
 6回からはレグナルトが登板して2回を1安打無失点に抑える好リリーフを見せると、8回からは遠藤がマウンドに上がり、9回に2安打と四球などで2死満塁のピンチを迎えながらも、代打鳥谷を中飛に打ち取って無失点で切り抜けました。

 しかし、打線は7回2死後に2塁打で2死2塁とするも、代打メヒアが中飛に倒れてしまい、8回には連打で無死1,2塁としながら、鈴木誠が併殺に倒れれた後に、松山が適時2塁打を放って1点を返しました。
 9回は藤川に抑えられて、阪神に完敗を喫して4位阪神とのゲーム差は再び2.5となりました。


 今日の薮田は明らかに球の走りが悪く、直球で勝負できず、本来の力強い投球が見られませんでした。前回登板では制球に苦しみながらも良かった時の投球が戻ってきた手応えがあっただけに、今日の登板は残念でした。
 試合後に2軍降格が決まったようなので、2軍でもう一度本来の力強い投球を取り戻してほしいですね。

 序盤の大量失点で試合が壊れかけたものの、3回と4回に1点ずつ返して反撃の流れを作りましたが、5回無死1,2塁での西川の併殺で傾きかけた流れを止めてしまい、反撃への勢いが止まってしまいました。
 明日は、ジョンソンが中4日でスクランブル登板するので、打線が早い回に援護して楽に投げられる状況を作ってほしいですね。


 球団は、昨日の永川に続き、赤松の現役引退を発表しました。22日に会見が行われ、同日の中日戦で引退セレモニーが行われます。
 赤松は、04年ドラフト6位で阪神に入団し、07年オフに阪神から新井の人的補償でカープに移籍しました。俊足を活かして中堅のレギュラーに定着して、10年8月4日横浜戦では左中間席へのホームランをフェンスによじ登り好捕するスーパープレーを見せました。
 16年には代走や守備固めとして25年ぶりのリーグ優勝に貢献しましたが、同年12月に胃がんが発覚し、翌年1月に摘出手術を受けました。術後にリンパ節に転移が見つかり、7月まで抗がん剤治療を続けました。
 その後は、1軍復帰を目指して3軍でリハビリを開始し、昨季は2軍戦で実戦復帰しましたが、1軍復帰はなりませんでした。
 今シーズンが始まる前に、今季がラストチャンスと語っていたこともあり、引退という決断に至ったのは当然のことかもしれませんが、いざ引退が発表されると寂しいです。何とか1軍に復帰してマツダスタジアムでプレーする姿を見てみたかったです。
 思わぬ形でカープに移籍となりながら、長年カープの力になってもらい、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

 写真は、今年6月21日ナゴヤ球場でアップ中の赤松選手です。
コメント

3位攻防戦の初戦を快勝

2019年09月06日 23時27分09秒 | 試合結果
阪神 000 003 000 3
広島 015 000 00X 6
勝利投手:九里8勝7敗
敗戦投手:高橋遥3勝7敗
セーブ:フランスア6勝6敗10S
本塁打:[広島]會澤11号

 堂林が1軍に昇格し、即7番1塁でスタメン出場しました。
 2回に會澤が本塁打を放って先制すると、3回には2安打で1死1,2塁として菊池と鈴木誠の連続適時打で2点を挙げ、更に四球で1死満塁となり、會澤とメヒアの連続適時打で3点を追加して、この回6安打で5点を奪いました。

 先発の九里は、初回に2塁打と四球で1死1,2塁のピンチを招きましたが、マルテを併殺に打ち取って無失点で切り抜けると、2回から5回まで2安打に抑えて2塁を踏ませない好投でした。
 6回に安打と四球で2死1,2塁として、糸原の適時打と三好の失策で3点を失うと、7回には1死後に2塁打で1死2塁とされましたが、木浪を差邪飛、近本を二直に打ち取って無失点で切り抜け、7回を投げて6安打7奪三振3失点でマウンドを降りました。

 打線は、4回から7回まで無安打に抑えられると、8回に無死2塁の追加点機を作りながらも、會澤が三振、敬遠を挟んで代打安部が二飛、三好が中飛に打ち取られて追加点を奪えませんでした。

 8回は菊池保が三者凡退に抑えると、9回はフランスアが無安打1四球無失点に抑えて阪神に競り勝ちました。


 九里が粘りの投球で7回を3失点に抑えました。初回のピンチを併殺に切り抜けると、2回から5回間は危なげない投球でしたが、6回に糸原の適時打で1点を失った後、高山の遊飛を三好がまさかの落球で2点を失うも、ここで落ち着いて大山を三ゴロに打ち取って更なる失点を防ぎました。
 更に続く7回もマウンドに上がり、1死2塁のピンチを迎えながらも、木浪と近本を凡打に打ち取り無失点で凌ぎました。
 6回の失策で失点した時には崩れて大量失点に繋がるのではと思いましたが、良く踏ん張ったと思います。そして7回も続投して無失点い抑えたところは素晴らしかったと思います。
 今の九里は、ジョンソンと並んで頼りになりますね。何とかあと2勝して初の2桁勝利を目指してほしいですね。


 球団は、永川が今季限りで現役を引退すると発表しました。23日に引退記者会見を行い、同日の中日戦で引退セレモニーを行うとのことです。
 永川は、2003年に自由枠で入団して守護神として活躍しました。07年からは3年連続で30セーブをマークするなど球団最多の165セーブを記録しています。
 今季はここまで1軍での出場はなく、通算526試合に登板して38勝42敗165セーブ、防御率3.47の成績を残しています。
 今季は1軍登録されていないことから、引退を決断するということは予想されていましたが、いざ発表されると寂しいです。長年カープの守護神としてチームの勝利に貢献してくれていましたが、カープでこれだけ長い間プレッシャーのかかる守護神という役目を務めた投手は他にいないのではないでしょうか。
 今でもカープの守護神は永川というイメージがありますし、これからも変わらないでしょう。
 長い間、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
コメント

乱打戦

2019年09月04日 23時28分51秒 | 試合結果
広島 201 200 200 7
ヤクルト 010 015 004 11
勝利投手:マクガフ6勝3敗8S
敗戦投手:フランスア6勝6敗9S
本塁打:[広島]鈴木誠26号、長野3号、安部8号
    [ヤクルト]中村5号、村上32号、山田哲33号


 打線は、4番に松山が復帰し、5番には長野が入りました。この新打線が初回から機能して、2死無走者から安打と盗塁で2死2塁として、松山の適時打、長野の適時2塁打で2点を先制しました。

 中5日で先発した大瀬良は、初回に2四球と死球で2死満塁のピンチを招きましたが、村上を三振に斬って無失点で凌ぐも、2回に中村に本塁打を打たれて1点を失い、なおも2安打で1死1,2塁のピンチ迎えましたが、青木と山田哲を抑えて追加点は許しませんでした。

 直後の3回に鈴木誠が本塁打を放って再びリードを2点に広げると、続く4回には長野と安部の連続本塁打で2点を追加し、更に安打と盗塁に四球などで2死1,3塁の追加点機を作りましたが、菊池が左飛に倒れてしまいました。

 大瀬良は、3回にも安打と死球で2死1,2塁のピンチを招くも、奥村を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、5回に2死無走者から安打と暴投で2死2塁としてしまい、村上に適時打を浴びて1点を失ってしまい、5回を投げて6安打5四死球2失点でマウンドを降りました。

 6回からは島内がマウンドに上がるも、四球と安打で1死1,2塁として、山田哲とバレンティンに連続適時長短打を浴びて2点を失ったところでマウンドを降りました。
 なおも1死1,3塁のピンチでマウンドに上がった中村恭は、2死後に村上に3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 
 しかし、打線が奮起して7回に2安打と四球で1死満塁として、松山が押し出し四球と長野の内野ゴロの間に2点を挙げて同点に追いつきましたが、8回と9回は三者凡退に抑えられて勝ち越すことができませんでした。

 中村恭は7回も続投して三者凡退に抑えると、8回は菊池保が2塁打と四球に暴投で2死1,3塁のピンチを招きましたが、村上を一直に抑えて無失点で凌ぎました。
 9回はフランスアが登板するも、死球と自らの犠打野選に自らの失策で無死満塁のピンチを迎え、2死後に山田哲に満塁本塁打を浴びてサヨナラ負けを喫してしまいました。


 新打線が機能して序盤に5点を挙げながら、エース大瀬良が安定せず、立ち直る気配もなく、5回で早々に降板となりました。そのしわ寄せが不安定な中継ぎ陣に負担を掛けてしまい、島内がピンチを招いてしまい、救援した中村恭も勢い付いたヤクルト打線を止められませんでした。
 最後はフランスアが無安打で満塁のピンチを招く自滅でサヨナラ負けとなってしまいました。

 大瀬良は、前回登板も中5日で本来の投球ができず、10失点でKOされていることからも、シーズンの疲労が溜まっていると思われます。今回は野村の緊急離脱というアクシデントがあったとはいえ2週連続での中5日登板となり、前回以上に調子が悪かったのではないでしょうか。
 シーズンの佳境ではありますが、大瀬良に無理をさせないためにも、中6日で万全の状態で登板させてほしいですね。



 球団は、昨季まで7シーズン在籍したエルドレッドの現役引退と駐米スカウト就任を発表しました。また、15日のヤクルト戦で引退セレモニーを行うことも発表されました。
 エルドレッドは、昨オフに戦力外となり、新たな移籍先を探していましたが、オファーが無く引退を決断しましたが、まさかスカウトとして再契約するとは予想外でした。
 帰国後もカープ愛を示しており、ファンの人気も高いことから、どのような形でもカープに戻ってきてほしいと思っていたので、今回の発表は嬉しいですね。
 これからは、駐米スカウトとしてエルドレッドのように活躍できる選手を見つけて、カープの勝利に貢献してほしいですね。

 
コメント

ジョンソンが8回2安打無失点で10勝目

2019年09月03日 22時49分11秒 | 試合結果
広島 020 001 000 3
ヤクルト 000 000 000 0
勝利投手:ジョンソン10勝7敗
敗戦投手:高橋3勝6敗
セーブ:フランスア6勝5敗9S
本塁打:[広島]石原1号

 打線は、左腕の高橋対策として2番に菊池がスタメン復帰し、長野を4番左翼に起用しました。
 2回に連続四球で無死1,2塁とすると、サンタナの適時打で1点を先制し、更に1死後に四球で満塁として、2死後に西川が四球を選んで押し出しで追加点を挙げました。
 3回にも四球と敵失で無死1,2塁としながら、メヒアが三振、サンタナは併殺に倒れると、4回は2死後に連打で1,2塁とするも、菊池が中飛に打ち取られてしまいました。
 更に5回にも安打と盗塁で無死2塁としましたが、長野、メヒア、サンタナが三者連続三振に抑えられて、3回以降得点を奪えませんでした。

 先発のジョンソンは、球の切れ、制球とも素晴らしく、3回まで無安打1四球に抑えていましたが、4回に先頭の青木に安打を打たれたところで雨脚が強くなり約25分間中断しました。
 試合再開後も集中力を切らすことなく、山田哲、バレンティン、雄平を凡打に打ち取って難なく後続を抑えました。

 打線は6回1死後に石原が本塁打を放って待望の追加点を挙げました。
 7回から9回までは無安打1四球に抑えられましたが、ジョンソンは5回から7回までパーフェクトに抑えるなど、8回を投げて2安打1四球無失点の好投でした。
 9回はフランスアが登板して三者凡退に抑えて、ヤクルトを完封リレーして快勝しました。


 ジョンソンが素晴らしい投球でチームを白星に導きました。序盤からテンポの良い投球でヤクルト打線を寄せ付けませんでしたが、4回に初安打を浴びたところで雨天中断となってしまい、マウンド状態が悪くなるなどリズムを崩して、失点してしまうのではないかと思いましたが、試合再開後も中断前と変わらない好投でした。
 最近のジョンソンは、安定感が抜群で安心して見ていられます。残り試合も少ないですが、チームのAクラス入りに向けてフル回転してほしいですね。

 
 また、NPBは、ドーピング検査で禁止薬物の陽性反応を示したたバティスタに対して、6カ月間の出場停止処分を科したと発表しました。期間は9月3日から来年3月2日までとなっており、来年3月20日の開幕戦には出場が可能ですが、3月2日までは練習試合を含めたオープン戦に出場できないだけでなく、球団施設を使うことも禁止とのことで、キャンプに参加することはできません。
 球団は、来季の契約について未定としており、バティスタは近々ドミニカに帰国しますが、本人は、来季以降もカープでのプレー続行を希望しています。
 バティスタは、意図的に摂取していないと主張しており、1軍で活躍するまでかなり苦労をして、練習態度もまじめであることから、球団には来季以降も契約を継続して、プレーできる環境を確保してあげてほしいですね。
 またカープのユニフォームを着て、グラウンドに戻ってくることを願っています。

コメント

終盤の好機生かせず逆転負け

2019年09月01日 23時15分06秒 | 試合結果
DeNA 000 003 000 3
広島 101 000 000 2
勝利投手:今永13勝5敗
敗戦投手:薮田1敗
セーブ:山崎3勝2敗30S
本塁打:[DeNA]ソト34号


 今日も菊池はスタメンを外れ、2番には左翼長野、7番に2塁サンタナを起用しました。
 初回に無死1塁で長野が併殺に倒れるも、四球と安打で1,3塁として、會澤の適時2塁打で先制すると、3回には1死2塁で鈴木誠が適時2塁打を放って追加点を挙げました。
 
 先発の薮田は、初回に2四球で2死1,2塁のピンチを招くも、中井を二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、2回と3回も四球を与えましたが、後続を断って得点を与えませんでした。
 5回には四球に犠打と安打で1死1,3塁とされましたが、大和を一直併殺に抑えてピンチを脱しました。
 しかし、6回に1死1塁からソトに2点本塁打を浴びて同点に追いつかれると、更に四球と安打で1死1,3塁とされ、柴田の犠飛で勝ち越しを許してしまい、薮田は6回を投げて4安打6四球3失点でマウンドを降りました。

 7回は中村恭が、8回は菊池保が三者凡退に抑えると、9回はフランスアが無安打1死球無失点に抑えましたが、打線は4回から6回まで1安打に封じられ、7回無死1塁では三好が犠打失敗で併殺に倒れてしまい、8回には1死後連続内野安打と牽制悪送球で1死2,3塁の同点機を作りながら、松山が三振、會澤の四球で満塁となり、メヒアが遊ゴロに抑えられて得点を奪えませんでした。
 9回も2死後に連続内野安打で1,2塁の好機を作りましたが、野間が二ゴロに倒れてしまい、DeNAの4安打を大きく上回る11安打を放ちながら2得点で逆転負けを喫してしまいました。
 2位DeNAとは3.5ゲーム差に開き、4位阪神とは2ゲーム差に縮まり、Bクラス転落の可能性も出てきました。


 今季初先発の薮田は、四球を連発しながらもDeNA打線を6回3失点に抑えましたが、打線が好機で得点を奪えませんでした。初回と3回こそ適時打で2点を挙げましたが、終盤の好機はあと1本が出ませんでした。
 特に8回は1死2,3塁の一打逆転の大チャンスでしたが、松山とメヒアが凡退してしまいました。この場面では、メヒアに代打を送っても良かったのではないでしょうか。メヒアはここまで3打数無安打と当たりが出ていなかったことを考えると代打磯村や坂倉という勝負手はあったと思います。
 また9回も2死1,2塁の同点機で野間に代打を送らず、そのまま打たせましたが、野間の得点圏打率を考えると代打坂倉という選択肢もあったと思います。
 もう1試合も落とせない戦いが続くので、打てる手全て尽くしてほしいですね。
コメント