2021 JSBB Championships (8)

Pose down and victory ceremony of 2021 JSBB Championships. (Women's Physique)

というわけで、最後にポーズダウン及び表彰式の模様をご紹介いたします。
ポーズダウンが始まると、最初3人は「フロントダブルバイセップス」次いで「サイドチェスト」で合わせました。
そこからは各自自由にという感じだったのですが、早くもここで今井選手に3位がコールされてしまいました（苦笑）。
さらに、「サイドチェスト」で合わせた磯山・鈴木両選手でしたが、磯山選手に2位がコールされて鈴木選手の優勝と決まりました。
表彰式は、日本社会人ボディビル・フィットネス連盟の福島信夫理事長が行いましたが、お手伝いで天童曹耀選手の姿もありますね。
困ったことに、日本女子チャレンジカップ以降の司会は百木田選手ではなくて、天童選手だったのです（苦笑）。
それはともかく、最後に記念撮影を行って締めました。
さて最後の写真ですが、2階席に座っていた小田川晴美選手と大崎良子さんを撮ってしまいました（笑）。
おっと、申し遅れましたが、実は今大会はきゅりあんはきゅりあんでも1階の小ホールで行われていたのでした。
そのため、チケット確保には苦労しましたが比較的撮影しやすい環境だったのはよかったと思います。
以上が、2021日本社会人選手権女子フィジークのすべてでした。

次回からは、日本女子チャレンジカップのご報告に入りますが、まずはピックアップ審査からお送りしたいと思います。

2021 JSBB Championships (7)

SUZUKI Hiroko, 1st place of 2021 JSBB Championships. (Women's Physique)

そして優勝は、エントリー番号2番の鈴木宏子選手（茨城）でした。
これで日本社会人選手権女子フィジークは、2016・2019年に続いて3回目の優勝となりました。
また、2016年には同日に行われた日本女子チャレンジカップにも優勝しています。
そのため、今井・磯山両選手とは違って日本女子チャレンジカップでは、大会スタッフとして支える側にいたことを特筆したいと思います。
2021年は、8月にジャパンオープンにも参戦して、女子フィジークで9位に入賞しています。
以前は活躍する女子選手がいなくて、茨城は「muscle beauty不毛の地」なんて思っていたのですが、鈴木選手の活躍のおかげでだいぶ茨城の女子選手も増えてきたように思います。
今年もまた、この日本社会人選手権で会いたいですね。
以上が、日本社会人選手権女子フィジークの決勝の模様でした。
こうなったら、ポーズダウン及び表彰式の模様もお送りして締めてしまいましょう。

2021 JSBB Championships (6)

ISOYAMA Noriko, 2nd place of 2021 JSBB Championships. (Women's Physique)

続いて2位は、エントリー番号1番の磯山範子選手（東京）でした。
磯山選手は、2015年から毎年日本社会人選手権に参戦している選手で、「日本社会人選手権女子フィジーク中興の祖」と言ってもいいと思います。
磯山選手の参戦があってこそ、「女子ボディビル」の頃にはほとんど行われていなかったものが、2014年以降2020年の中止を別とすれば途切れずに続いているのです。
そのため私も、以前は観戦の対象外だった日本社会人選手権も現在はしっかり見るようになりました（爆）。
磯山選手自身、2015・2017・2018年と女子フィジーク3回優勝の実績を誇ります。
磯山選手も、この後ご紹介する日本女子チャレンジカップに参戦しています。

2021 JSBB Championships (5)

IMAI (TAKAHASHI) Yuka, 3rd place of 2021 JSBB Championships. (Women's Physique)

こんばんは。
今日は、昨日に引き続き2021日本社会人選手権の女子フィジークの模様をお送りいたします。
昨日は予選をご紹介しましたが、今日は決勝フリーポーズからご紹介させていただきます。
カウントダウン式にまずは3位ですが、エントリー番号3番の今井由香選手（東京）でした。
2019年までは「高橋由香」だった選手です。
2021年は7月の関東クラス別選手権が初戦で、そのときは女子フィジーク158cm超級に出場していたのですが、決勝には進めませんでした。
その点、この日本社会人選手権ならば予選落ちの心配がないから、安心ですね（爆）。
こうして、久々にフリーポーズをご紹介することもできました。
特に5枚目の体を最大限にしならせたポーズは、女性ならではしなやかさをアピールする魅力的なものだったと思います。
最近は、フリーポーズで体の柔軟性をアピールするポーズを決める選手も、ほとんどいなくなって個人的には残念に思っているところです。
なお、今井選手は日本女子チャレンジカップにも参戦していますので、そちらでもご紹介できるかと思います。