2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (25)

URUSHIMA Miki, 1st place of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, -160cm)

45歳以上55歳未満160cm以下級の優勝は、エントリー番号89番の漆島美紀選手（東京）でした。
2021年はジャパンオープンでボディフィットネスで2位でしたが、このオールジャパンで見事な結果をたたき出しました。
45歳を迎えてこのクラスは初参戦だったのですが、いきなり優勝するとは驚きました。
これこそ、「若さの勝利」ということでしょうか（爆）。
引き締まった体に、白いビキニがよく似合っていたと思います。
しいて言うなら、JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSに参戦していなかったのが残念でした。
以上が、ボディフィットネス45歳以上55歳未満160cm以下級の決勝の模様でした。

ここまでご紹介したクラスは、いずれも決勝のみでしたので1日でご紹介できましたが、これ以降は予選からのご紹介となります。
まずは、45歳以上55歳未満160cm超級の予選から、ご紹介したいと思います。

2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (24)

YANO Kazumi, 2nd place of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, -160cm)

そして2位は、エントリー番号88番の矢野かずみ選手（東京）でした。
矢野選手も女子フィジークとの「二刀流」を手掛ける選手の1人ですが、その両立のレベルも非常に高いものがあります。
なにしろ、今大会2週間前の東京選手権では女子フィジークで見事優勝しているのですから。
また、2019年の日本選手権においても6位に入賞するという極めてハイレベルな実績を誇っているのです。
もちろん、ボディフィットネスでの活躍の華々しいもので、オールジャパンミスボディフィットネス選手権に関しても2018年には158cm以下級に優勝、2019年には45歳以上160cm以下級で優勝と連続で優勝しているのです。
特に2019年には、JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSのボディフィットネス日本選手権で3位に入賞しています。
それだけではありません。
2019年7月のハルピンアジア選手権では、ボディフィットネスの163cm以下級とマスターズに出場して、163cm以下級では3位でマスターズで2位と大活躍でした。
これほどの活躍を両立できる選手は、おそらくほかにはいないでしょう。
今回惜しくも優勝はできませんでしたが、JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSという次のチャンスもあります。
そして、女子フィジークでも再び日本選手権という大舞台に挑んでいく矢野選手でした。

2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (23)

YOSHIKAWA Chihiro, 3rd place of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, -160cm)

ここからはベスト3となりますが、3位はエントリー番号91番の吉川千周（ちひろ）選手（兵庫）でした。
新神戸で行われている今大会の地元勢の1人ですが、見事な結果と出しましたね。
また吉川選手は、女子フィジークとの「二刀流」を手掛けている選手の1人です。
たとえば、2019年にはオールジャパンミスボディフィットネス選手権では45歳以上55歳未満160cm超級で5位に入賞したかと思えば、日本クラス別女子フィジーク選手権では163cm以下級で4位に入賞して日本選手権にも出場しています。
私には以前から「ボディフィットネスで活躍するためには、ボディビル（フィジーク）でも通用する筋肉が必要だ」という持論がありますが、吉川選手の活躍もそれにかなうものだったということだったのですね。
そしてこの2021年も、わずか2週間後の同じ神戸芸術センターで、日本マスターズ選手権のステージに立つ吉川選手の姿を見ることになったのです（爆）。

2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (22)

HAGIO Yuka, 4th place of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, -160cm)

次に4位は、エントリー番号87番の萩尾由香選手（東京）でした。
2012年の北区オープン以来、10年にわたって見続けている選手ですが、ギャルっぽいルックスが変わっていないのがすごいと思います。
そのルックスと鍛え抜かれた体のギャップが、萩尾選手の持ち味といえるかもしれません。
2021年は、まず初戦のジャパンオープンのボディフィットネスで7位、そして東京ボディフィットネス選手権の158cm以下級で見事優勝しています。
このように調子を上げて、今大会に臨みました。
最後から2，3枚目の決めポーズは、2012年から見せている萩尾選手ならではのポーズですね。

2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (21)

SASAKI "Mika" Usako, 5th place of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, -160cm)

続いて5位は、エントリー番号86番の佐々木うさこ選手（埼玉）でした。
2017年までは「佐々木美香」の名において活躍していました。
当初はビキニフィットネスの選手でしたが、その2017年の東日本選手権でボディフィットネスに「転向」したのです。
ところがそこで、いきなり160cm以下級で優勝してしまったのです（爆）。
さらに、2018年の東京ボディフィットネス選手権でも158cm以下級で優勝、オールジャパンミスボディフィットネス選手権でも158cm以下級で3位に入賞しています。
そして2019年には、オールジャパンミスボディフィットネス選手権で45歳以上160cm以下級で2位、ジャパンオープンのボディフィットネスでは見事優勝しています。
それだけに、今回はもしかしたら優勝もと思っていたのですが・・・

2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (20)

INOUE Utako, 6th place of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, -160cm)

まず6位は、エントリー番号90番の井上詩子選手（沖縄）でした。
2019年のジャパンオープンでは、ボディフィットネスで4位に入賞しています。
その次に見たのが2020年のマッスルゲート福岡でしたが、このときはボディフィットネスのみならずビキニにも挑戦して、ボディフィットネスの55歳未満級及びオーバーオール、さらにビキニの35歳以上160cm以下級に優勝しています。
2021年に入って初戦がジャパンオープンでしたが、ここではボディフィットネスの10位でした。
どうもシャッターチャンスが合わず、あまりいい写真が撮れなかったように思うのですが、最後から2枚目の振り返りのところは上手く撮れたかなと思っています。

2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (19)

Final of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, -160cm)

続いてこちらは、左右半分が入れ替わっての2回目のクォーターターンの模様です。
例によって、1回目が動き中心にご紹介しているので、2回目はアップの写真も含めてポーズ中心にご紹介させていただきました。
以上が、選手全員でのクォーターターンの模様でした。
引き続き、各選手の「Lウォーキング」をカウントダウン式にご紹介します。

2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships (18)

Final of 2021 All Japan Ms. Bodyfitness Championships. (45-54years, -160cm)

こんばんは。
それでは今日は、2021オールジャパンミスボディフィットネス選手権の45歳以上55歳未満160cm以下級の決勝の模様をお送りいたします。
このクラスも参加選手がちょうど6人なので、決勝からのスタートでした。
ではさっそく、1回目のクォーターターンからご覧いただきましょう。
出場選手を簡単にご紹介しますと、86番佐々木うさこ選手（埼玉）・87番萩尾由香選手（東京）・88番矢野かずみ選手（東京）・89番漆島美紀選手（東京）・90番井上詩子選手（沖縄）・91番吉川千周（ちひろ）選手（兵庫）の6人です。