MIDA Michiru, 1st place of 2022 East Japan Championships. (Women's Physiquel, 158cm-)
女子フィジーク158cm超級の優勝は、エントリー番号95番の弥陀ミチル選手(埼玉)でした。
地元埼玉の弥陀選手が、前日の埼玉県選手権女子フィジークに続くタイトルを見事獲得して、面目をほどこしました。
しかし、これまでボディフィットネスの選手として数多くの実績を挙げてきた弥陀選手が、今年女子フィジークに転向するとは意外なことと驚きました。
それも、2021年にSPORTEC CUPで優勝し、オールジャパンミスボディフィットネス選手権でも55歳以上級で優勝しているという、ボディフィットネスでは「実力者の中の実力者」と言っていいほどの選手でした。
逆に言えば、それだけの実績をかなぐり捨てて女子フィジークに挑んだ気概のほどを、この2日間(埼玉県選手権&東日本選手権)で見せたともいえるでしょう。
今年は、ボディフィットネスから女子フィジークに転向する選手が多かっただけではなく、そういった選手が女子フィジークで大いに活躍していることが特徴的でしたね。
以上が、女子フィジーク158cm超級の決勝の模様でした。
この後は、表彰式やオーバーオール決勝の模様などを残すのみとなりましたが、ちょっと明日はお休みさせていただき、20日に迫った世界選手権の話題等書かせていただこうかなと思います。