WATANABE Miyuki, 1st place of 2017 Japan Masters Championships. (Women's Physique, 50years-)
女子フィジーク50歳以上級の優勝は、エントリー番号10番の渡部(わたなべ)みゆき選手(神奈川)でした。
2016年の日本マスターズでは同じ50歳以上級で3位でしたが、今回ついに頂点に立ちました。
2017年はここまで、関東選手権女子フィジークで2位、日本クラス別158cm以下級で3位、ジャパンオープンで10位と好調でした。
私の地元神奈川の選手であることと同時に、私の中学のときの同級生でもある国塚清久選手と同じジムの所属ということで、親近感を感じている選手でもあります(笑)。
2014年の神奈川選手権優勝以来、地道に努力を続けて久々にタイトルを獲得することができました。
以上が、50歳以上級の決勝の模様でした。
では引き続き、40歳以上級の決勝のご紹介に入ります。
ISHII "BURUZON" Yukiko, 2nd place of 2017 Japan Masters Championships. (Women's Physique, 50years-)
そして2位は、エントリー番号5番の石井ゆき子選手(東京)でした。
おなじみ「ブルゾンゆきこ」のネタで、今回も好成績を挙げました。
2017年は、東京クラス別158cm以下級に関東選手権、そして日本女子チャレンジカップに優勝。
さらに、日本クラス別でも158cm以下級で5位・東京選手権で7位・ジャパンオープンで6位に入賞ときて、今回も優勝目前までくるという健闘ぶりでした。
その一方で、この日本マスターズの1週間前にはオールジャパンミスボディフィットネス選手権で、158cm以下級の6位に入賞していたりします。
このように「35億」ならぬ「53歳」の大活躍には、もはや「脱帽」の一言しかありませんね。
TAKAHASHI Noriko, 3rd place of 2017 Japan Masters Championships. (Women's Physique, 50years-)
こんばんは。
それでは今日は、まず昨日の続きで2017日本マスターズ選手権女子フィジーク50歳以上級の、ベスト3のフリーポーズからご紹介いたしましょう。
まずは3位ですが、エントリー番号13番の高橋典子選手(東京)でした。
高橋選手といえば、前回(2016年)の日本マスターズでは40歳以上級で見事優勝した実績が光ります。
2016年5月の東京オープンがデビュー戦だったことを考えると、これは相当の快挙だということがわかります。
また2017年に入っても、東京選手権女子フィジークで6位に入賞していることからも、世代を超えた実力を発揮しているのです。
ですので、今大会では50歳でこのクラスでは「新人」というわけですが(爆)、例年40歳以上級よりハイレベルになるこのクラスでベスト3に入ってしまうのが、さすがですね。
それにしても、このキュートさはとても50歳とは思えないですね(原爆)。
HATTORI Junko, 4th place of 2017 Japan Masters Championships. (Women's Physique, 50years-)
次に4位は、エントリー番号16番の服部淳子選手(三重)でした。
今回このクラスには、地元三重から3人参戦していましたが、この服部選手1人が決勝に進みました。
当時ちょうど50歳の「新人」でした(爆)。
しかし、見事なスタイルに絶やさない笑顔がこたえられませんね。
日本マスターズは、2014年に40歳以上級で3位に入賞したことがあります。
また、これまでフィジークのほかにボディフィットネスにも参戦して、2014年のオールジャパンで163cm超級に出場し5位に入賞しています。
さらに、2015年には父親の阿野田英生選手となんと20年ぶり(爆)に「親子ペア」を組んで、ジャパンオープンにも参戦して3位に入賞したこともあります。
そんな服部選手ですが、どんなスポーツをしていたかといいますと、意外なことに「綱引き」だそうです(原爆)。
それではお時間が来たようですので、ベスト3は次回のお楽しみとさせていただきます。
そしてそのまま、40歳以上級の決勝もお送りしてしまおうと思います。
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FUNAKI Ikuko, 5th place of 2017 Japan Masters Championships. (Women's Physique, 50years-)
続いて5位は、エントリー番号6番の船木郁子選手(広島)でした。
船木選手といえば、やはり同じ広島の河村秀美選手と組んだミックスドペアが思い出されます。
特に、2013年にはジャパンオープンで見事優勝し、同時に女子ボディビルでも11位に入賞しています。
小柄でそれほどバルクがあるわけでもありませんが、バランスの良いプロポーションと安定したポージングでしっかりフリーポーズを見せてくれました。
また、なんといいますか「大人の女性の色気」を感じさせてくれる、個人的には魅力的に感じる選手でもあります。
TANIKAWA Chinami, 6th place of 2017 Japan Masters Championships. (Women's Physique, 50years-)
まずは6位ですが、エントリー番号12番の谷川千奈美選手(愛知)でした。
このクラスでは「新人」の50歳でした(爆)。
フィジークの選手としての活躍は2016年からでしたが、それ以前から健康美やボディフィットネスで活躍していました。
特に2013年には、ジャパンオープンのボディフィットネスで6位、オールジャパンミスボディフィットネス選手権でも163cm以下級で5位と活躍していました。
その頃からたくましい筋肉を持っていて、ボディビル(フィジーク)への転向を期待されていたものです。
そして2016年の西日本選手権では、女子フィジークで17人中3位という好成績を挙げています。
上半身の見事な逆三角形が、すばらしいですね。
Final of 2017 Japan Masters Championships. (Women's Physique, 50years-)
こんばんは。
2017日本マスターズ選手権のご紹介も、今日からは決勝の模様をお送りしてまいります。
まず今日は、女子フィジーク50歳以上級の決勝をご紹介いたします。
6人の決勝進出選手により争われますが、最初のステージ登場時のショットを取り損ねてしまったことを、お詫びいたします(苦笑)。
こちらでは、最初のクォーターターン及び規定ポーズの「ダブルバイセップス」までをご紹介いたしました。
それともうひとつ、写真をご覧になればお気づきかと思いますが、決勝に入ってから客席最前列(審査員席の直後)の中央でビデオカメラを乗せた棒が、ニョキッと出ております(爆)。
後で知ったところだと、ネット中継のための撮影をしていたとのことですが、あまりにも背後の観客に配慮がないと思いました。
大変遺憾ながら、この後決勝の間常時のこのビデオカメラが写り込んでしまっていることを、ご了承ください。
Prejudging of 2017 Japan Masters Championships. (Women's Physique, 40years-)
こちらは2回目の規定ポーズの後半で、「バックダブルバイセップス」と「サイドチェスト」をご覧いただきました。
こうして2回の規定ポーズが終わると、次は比較審査が行われるところですが、比較審査はなくそのまま予選終了・選手退場となりました。
まあ4人と少人数でしたから、規定ポーズで十分比較もできたということなのでしょうね(苦笑)。
4人とも決勝に進めるわけですし、こんなところでしょうか。
以上が、40歳以上級の予選の模様でした。
次回からは、さっそく決勝のご紹介に入りますが、まずは50歳以上級の決勝からご紹介いたします。
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