厚労省はコンビニやスーパー、宅配サービスなどの弁当や惣菜を対象に「健康な食事」の基準と認証マークを決めたそうです。
今までに、どのような不都合や食材、衛生面での問題が起きたのでしょうか。その理由がハッキリしません。
この検討会には、ローソン、シダックスなどの弁当・宅配給食業者の代表が参加しているとのことですが、なんの理由もなく基準を決めて認証マークを張って売り出す事をしたら、地域の中小の弁当業者は認証マークが無いために商売できなくなってしまうのでは無いでしょうか。
しかも、1食のエネルギー量を650㎏カロリーまで、食塩は3グラム未満などと決めてです。 この弁当をテックする人は?、メーカーだけだそうです。 基準策定は、安倍政権の「成長戦略」として健康維持・疾病予防を口実に「健康寿命延伸産業」と位置づけてのことだそうです。
1食にエネルギーがこれ以上に欲しい人、少なくていい人はどうするのでしょうか?1.5食買ったり、3分の1食を買ったり出来るのでしょうか。
塩分量も1食3グラム以内としていますが、この量は1日6グラム以下を推奨する医療界との差は3グラム多いのです。それに、高血圧者は1日4グラム以下を推奨しています。
厚労省は何を考えているのでしょうか、机上で大食産業のお手伝いをしているのでしょうか。